第34話!ネタバレ感想「王の獣」9巻

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こんにちは!もちねこです 「Cheese!【電子版特典付き】 2021年12月号」より「王の獣」の紹介をしています

もちねこ

この物語は・・・ 人間の支配下に獣の特性を持った「亜人」たちがいる世界で、弟の仇をとるため亜人の少女・藍月(らんげつ)が女であることを隠し、第四皇子・天耀(てんよう)の従獣となる異世界ファンタジーです

前回のあらすじ

ふりかえり

怒りで皇帝を追い詰める藍月

皇子たちの協力もあり、ようやく蘇月を救うことができた

注意
この記事はネタバレが含まれます。 ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
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「王の獣」第34話 あらすじネタバレ

子供みたいに泣く藍月

眠る天耀さまにつきそう藍月

もちねこ

天耀さまの左手・・・ひじ下部分の腕手がない・・・痛々しい・・・

暗い顔をしている藍月に「いいかげんに休め」と声をかける太博

部屋を出ていく藍月

 

庭で膝を抱えて、皇帝を殺さなかったことを後悔している藍月

いや・・・殺さなかったことは正しかったはずだ・・・と自分に言い聞かせる

でも、胸の中にある怒りと悲しさをどこにもっていけばいいのかとつらそう・・・

 

そんな藍月に声をかける江凱

「天耀の様子は?」と聞くが、藍月は、沈んだまま・・・

藍月を励まそうと、お前の主はおまえのことを責めないぞ!とあえて明るく声をかける江凱

江凱の明るい励ましに、いきなり「うわぁぁぁぁん!」と大きな声で泣き出す藍月

藍月の子供みたいな泣き方に驚く江凱

その声を聞きつけた墨がやってくる

藍月が泣いている姿を見て「いじめたんですね」という墨

「大人げない!」と怒られる江凱

江凱は、参った・・・って顔で、藍月をなぐさめようと自分の方へ抱き寄せて「腕のいい義手の総具士を見つけてやる」という

藍月は、「装具士」と言う言葉に顔をあげる

が・・・

江凱は、藍月が臭いことに気づいて!

まさか・・・風呂に入っていないのか?と、風呂場へ藍月を連れていく

服を着たままの藍月を勢いよく湯船に突き落とす江凱

江凱は服を脱いで湯船に入ってきて、藍月をわしわしと洗う

 

そこに、墨がやってきて・・・・

天耀さまが目を覚ましました。と伝える

目を覚ました天耀さま

天耀さまの元にかけつける藍月

起き上がっている天耀さまの姿にうるうる~

天耀さまは「もう少し、そばにいてくれ」と手をあげる

藍月の身体を引き寄せて、天耀さまは幸せそう

 

蘇月を守ってくれてありがとうございました。と言う藍月

 

天耀さまはにっこり笑って、藍月の髪をなでなでする

そして、藍月の顔をじっと見て・・・キスをするのです♥

蘇月の首輪

そして・・・蘇月をつなぐ首輪が壊せないため後宮から連れ出せないと太博から聞いた藍月

後宮では、鎖につながれたままの状態の蘇月が、女性たちにちやほやされていた

藍月の姿を見た蘇月は「藍月!助けて!」と助けを求める

藍月は、蘇月をよしよししながら、蘇月の首輪がつながっている先を見る

首輪がつながっている柱ごと解体してみては?という藍月

太博は「早速、解体作業を頼もう」と言う

摂政をたてることに・・・

そして・・・皇帝の代わりに誰が国を動かすかという話し合いをする皇子たち

正当な後継者が決まっていないため、追々、皇位継承戦の続きをするとして、とにかく摂政を立てようという話になる

第一皇子である旺眞が摂政を勤めることになる

蘇月の首輪について知っている商人が登場

そして、蘇月の首輪について知っていそうなものを見つけたという江凱

江凱と天耀さまは、その者に会うために蘇月を連れて城下街へ行く

リトアネルの商人であるアーキルという男が登場する

蘇月の首輪を見て、興味深く「なるほど・・・」と言うが・・・

もちねこ

蘇月編が終決し、新章に突入しました!

最後に登場したアーキルが新章のキーパーソン?

蘇月の首輪を見て「なるほど・・・」と意味深なセリフを言っていますが・・・

どういうことなんでしょう?

蘇月といえば・・・あの多重人格問題はどうなったんでしょうか?

首輪と多重人格は、まさか、関係ないよね?

新章がどのように展開するのか?

楽しみです

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