18話!ネタバレ感想「王の獣」5巻

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こんにちは!もちねこです

「Cheese!2020年8月号」より「王の獣」の紹介です

もちねこ

この物語は・・・

獣の特性を持った「亜人」が人間の支配下にある世界で、弟の仇をとるため亜人の少女・藍月(らんげつ)が女であることを隠し、武勲をたて、第四皇子・天耀(てんよう)の従獣となる
そして、この皇宮を変えると誓ってくれた天耀に藍月は光を見出す男装の獣人と皇子の異世界ファンタジーです

前回のあらすじ

ふりかえり

藍月の天耀への気持ちに危機感を持った太博は

藍月の復讐心を煽るために蘇月がどのようにして殺されたかを話す

そして、自分は藍月が女だと知ってることも言うのです

こちらで紹介する内容はおおまかなネタバレとなります

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注意
この記事は「王の獣」」5巻に収録予定のネタバレが含まれます。
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします

「王の獣」第18話 あらすじネタバレ

太博になつく藍月

太博に「蘇月の姉」と呼ばれた藍月は「女だってバレてる・・・」と心がドクッと鳴る

皇宮に女の亜人は入るのは罪

太博が知ってると言うことは天耀さまも知ってるのか?

ここで復讐が終わるのか?

様々な考えが頭に駆け巡り、口封じに太博を殺そう考え着く藍月

藍月の殺意に気づいた太博は「おまえが女だということは私しか知らん・・・天耀さまにバレたら害が及ぶから誰にも話さない」という

信じられないという顔をする藍月に「安心しろ・・・大丈夫だ」という太博

太博のやさしい言葉に、藍月は、ひとりで秘密をかかえた緊張がほぐれ太博の胸で泣くのです

藍月は、これを境に、太博になつくようになる

太博が髪を切れば、自分も髪を切ってほしいと鋏をもってくる藍月

藍月の髪を切ろうと長く伸びた前髪をかきあげる太博

藍月の大きな瞳が露わになって、ドキッとしてしまう

蘇月を殺した犯人をおびき寄せるために!

藍月は、蘇月を殺した犯人をおびき寄せるために、自分が蘇月の双子の兄だと皇宮に知れ渡らせるのはどうでしょうか?と相談する

今までは、蘇月に双子の姉がいるという記録が残っていたらやばい・・・と実行することができなかったが

太博の話によると、そういう記録は残されていないという

双子の兄が蘇月の仇を取るため皇宮にいると聞いたら、犯人は、なにか仕掛けてくるのではないか?という藍月

太博は、天耀さまはそのような方法を取るのは好まないだろう・・・というけど

藍月は、天耀さまのために早く決着をつけるべきです。と言う

それが叶えば、僕も終われる・・・と言う藍月

天耀さまの邪魔になるまえに、いなくなりたい・・・という藍月の姿に、胸がつまる太博

「天耀さまが好きです」という藍月の頭をコツンとして「馬鹿者・・・」というのです

 

藍月が蘇月の双子の兄だという話はあっという間に皇宮に広まる

シーンは、天耀の妹の璃琳に!

イライラして第三皇子の江凱の従獣である墨(ぼく)を呼びつける

墨に「あの子の兄だなんて!なんで今更!」とパニックになって怒鳴る璃琳

「わたしは悪くない・・・」と怯える璃琳

僕は「悪いのは僕です」と答える

「僕が守ります」と言う墨に向かって璃琳は「墨はいいこね・・・」と笑いかけるのです

もちねこ

以前も、璃琳と墨の関係が秘密めいた関係をにおわせる描写がチラリとあったんですが

今回、決定的になにかしらの秘密を共有するふたりだとわかりました

「罪の共有・・・」というモノローグが、璃琳と墨の会話の後ろに入っているんですが

璃琳が蘇月を殺した犯人だと予感させる描写に見えますね・・・

璃琳は、兄の天耀のことが大好きだから、天耀に可愛がられてる蘇月が憎くくて殺したってこと?

ええー・・・!!!

でも、まだ、当時、璃琳も子供だったと思うし・・・

さすがにそれはないかと・・・

あ・・・でも、墨がいたら、それもできるのかな~・・・

モヤモヤが続きます

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