こんにちは!もちねこです
「Cheese!2021年7月号」より「王の獣」の紹介をしています
もちねこ
人間の支配下に獣の特性を持った「亜人」たちがいる世界で、弟の仇をとるため亜人の少女・藍月(らんげつ)が女であることを隠し、第四皇子・天耀(てんよう)の従獣となる異世界ファンタジーです
前回のあらすじ
天耀さまから愛を告げられた藍月
自分が女であるという事実を告白し、
秘密がなくなった二人
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
5巻 | 16話 | 17話 | 18話 | 19話 |
6巻 | 20話 | 21話 | 22話 | 23話 |
7巻 | 24話 | 25話 | 26話 | 27話 |
8巻 | 28話 |
「王の獣」第29話 あらすじネタバレ
どうしていいかわらかず逃げちゃう藍月
天耀さまに押し倒される格好になった藍月
天耀さまは、藍月にキスをする
何度もキスをされる藍月だけど、どうしていいかわからず目は開いたまま
そんな藍月の反応を見てほほ笑む天耀さま
天耀さま「息が止まってるよ」
藍月は、ぷはっと口を大きく開ける
真っ赤になっている藍月がかわいくて、思わず、ふっと笑う天耀さま
藍月は笑われて・・・恥ずかしくて・・・
思わず天耀さまの腕を持って、足で締め上げる
天耀さま「いたたたた!!!」とびっくり!
逃げ出す藍月
大博に相談すると呆れてて!
藍月が向かった先は大博のところ
藍月の様子に、ろくでもない予感しかない大博は、思わず、藍月を閉(し)めだしたまま扉を閉める
閉じた扉をギギギ・・・と開けて、「ちょっとだけ、聞いてくださいよ」という藍月
「おまえの“ちょっと”は、とんでもないんだよ!」と顔に怒りマークを浮かべる大博
結局、藍月に根負けして、向かい合わせになって座ることに・・・
「で、どうした?」とためいきをつきながら聞く大博
藍月は「口づけが上手くできませんでした」と答える
もちねこ
大博は「あ・・・」って感じで~・・・
藍月は、ずっとお風呂に入ってないから、自分が臭いのではないかと心配し、ああいうときってどうすればいいんですか?と大博に行く
大博は、とほほって感じで机に突っ伏している
そして、「飲みながらじゃないと聞けない」と言って、酒を出してきて藍月と飲みだす
藍月は、天耀さまに笑われたことを気にしている
藍月「何か失敗をしたのかも・・・そんなこともわからないくらい、なにも知らないんです」
大博は、天耀さまだって、藍月の初心さや無知さを知っているはず・・・素直に、天耀さまに聞いてみたらいい。と答える
藍月は「でも・・・」と浮かない顔
大博が「いちいち俺に相談することか?」と言うと、今度は頬を膨らませて拗ねている
そんな藍月を見て「かわいいな~」と思う大博
天耀さまが、藍月のことを「かわいい」と連呼する気持ちがわかるな・・・と思うのです
ふたりで話し合ってください
天耀さまのもとに大博がやってくる
大博が酔っているのに気づく天耀さま
大博は、天耀さまに、藍月を構いすぎて妙な噂が立たないようにしてくださいね。と言う
そして、藍月は超がつく初心者だから、迫りすぎて困らせないでくださいよ・・・と言う
天耀さまは、「藍月が可愛すぎて・・・わたしの性癖は、藍月丸ごとなのかもしれない」と言う
大博は、頭の中で「わかるかも!」と思ってる
そして、隠れている藍月を天耀さまの前に出す
「ちゃんと、話し合って、今後の方針を決めてくださいね」という大博
藍月には「わたしを頼るなよ!」と言って去っていく
下を向いている藍月が天耀さまのことをちらっと見ると、天耀さまが「困らせてごめん」と謝るのです
天耀さまの顔を見て、きゅんとする藍月
藍月は、天耀さまに言いたいことがたくさんあるんだけど、天耀さまの顔を見ていたら、言いたいことすべてがふっとんで!
頭の中が真っ白に!
そんな藍月を不思議な顔で見ている天耀さま
藍月が「すみません・・・言いたいことがすべて吹っ飛んでいきました」というと、ふはっと笑って「じゃあ、思い出したら教えてね」という天耀さま
藍月はそっと天耀さまに触れる
天耀さまは、甘えてくる藍月に胸がきゅぅぅぅってなって!
藍月のことをぎゅぅぅぅぅって抱きしめるのです!!
もちねこ
天耀さま・・・藍月そのものが自分の性癖と言い出しました
藍月を見て「かわいい!」って連呼!
語彙力がなくなるほど藍月のことが好きでたまらんって感じで、読んでるわたしもニヤニヤです
大博も、藍月のことを「かわいい」と思ってるけど、その言葉を言うこともできないって感じですね!
大博は片思い続行のまま、進んでいくのかな?