こんにちは!もちねこです
「デザート 2021年7月号」よりやまもり三香先生の「うるわしの宵の月」の紹介です
こちらがコミック2巻の続きとなります
もちねこ
周囲に「王子」と呼ばれて少女漫画のヒーローポジ扱いされている女の子の「宵(よい)」が
自分と同じく、みんなから「王子」と呼ばれる市村先輩と出会ったことで始まるラブストーリー
見た目「王子」の宵に素敵な恋が訪れるのか?
やまもり三香先生らしいときめきにハートがノックアウトされること確実な作品です
1巻 | 第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 |
2巻 | 第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
「うるわしの宵の月」第9話 あらすじネタバレ
手を繋いでいい?
琥珀の顔がゆっくり宵に近づいてくる
固まる宵
琥珀「いいの?このままだと本当にするけど?」
琥珀の言葉に、ハッとして、あわてて両手でガードをする宵
すると琥珀が「あ・・・餃子食べたんだった・・・」と言って、「俺、口臭くない?大丈夫?」とガムを出す
そして、琥珀が「手ぐらいつないでいいですか?」と聞いてくる
宵は「そういうの最初にしないって決めたじゃないですか!」と照れる
琥珀は、「でも、今、キスは大丈夫そうだったから・・・」と答えて・・・
宵は、そもそも手を出して好きかどうか確かめるっておかしいですよ・・・と答えて・・・
そしたら、琥珀は、自分のうなじを触りながら「今まで、こんなプラトニックを経験したことないからさ・・・」と言って・・・
宵の中で、今まで琥珀にされたスキンシップの数々が脳内に思い起こされて・・・「プラトニックとは?」と思っている
そして、差し出される琥珀の手
宵は「また、男の子同士だって間違われるかも・・・」と気持ちが引けている
そんな宵の手を取って「おれ、そういうのどうでもいい」と言うのです
琥珀の手の熱さにドキドキする宵
カレシできた?
最初は苦手だった琥珀のことを、少しづつ、受け入れて、今では、琥珀に自分を好きになってほしいと思っている宵
家に帰ってきてお風呂に入った宵は、琥珀にメールをするかどうかリビングのソファでスマホを見ながら悩んでいる
そんな宵に、母親が「あんた・・・カレシできた?」と聞いてくる
宵は「な・・・なに・・・」と動揺!
母親は「あたり?」と聞く
宵は「まだ、付き合ってない!」と否定
母親は、にやにやして「へ~・・・どんな子?」と聞いてくる
宵は「同じ学校の先輩で、“王子”って呼ばれている」と答える
母親は、なにそれ~?って反応を返しながら
最後に「アンタ以上の“王子”くらいのほうが合ってるのかもね」という
わたし、嫌だったのかな?
翌日、学校に行く宵
靴箱のところで琥珀に会うが、昨日、キスされそうになったことを思い出して、思わず、その場をスタスタと離れる
そんな宵のことを追いかけてきた琥珀が壁ドンして宵の動きを止める
驚く宵
琥珀に「また、おれのことを避けてるでしょ」と言われて、ギクリ・・・
下を向く宵
その宵に琥珀の手が伸びてきて・・・
思わず琥珀の手を振り払う宵
琥珀は驚いた顔をして「髪の毛を取ろうとしただけ・・・」と言う
自分の勘違いに、宵は、真っ赤になる
すると、琥珀が「またキスを去れるかと思った?」と聞いてきて
宵は、ドキッとして琥珀のことを見る
すると、琥珀は「もうしない・・・宵ちゃんのいやがることはしない」と言う
「わたし・・・嫌だったのかな?」と自分に問いかける宵
琥珀が「じゃあ」と去っていこうとすると、宵は琥珀の服の裾を掴んで「あの・・・」となにか言おうとする
「あの・・・わたしは・・・」となにか言いたそうにしている宵
でも、そこで、宵のことを呼ぶ友達の声が聞こえてきて!
宵は、「すみません」と言って、声のする方へ行ってしまう
置いていかれた琥珀は・・・宵に呼び止められただけで、自分の心臓がやばいほど高鳴っているのに気づいて・・・
「やべえ」と楽しそうな顔
もちねこ
恋愛初心者で初心な宵のとまどいがむちゃくちゃキュンキュンです
好きかどうかもわからないけど、好きになってほしいと思い始めてる
キスされそうになったのも嫌じゃなかったのかも・・・と
ひとつづつ、自分の気持ちを整理していく宵
ムズムズとした恋の始まりが素敵です