「うるわしの宵の月」第4話 ネタバレ感想

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こんにちは!もちねこです

「デザート 2020年11月号」よりやまもり三香先生の新連載「うるわしの宵の月」がスタートしました

こちらの記事は第4話の紹介となっています

もちねこ

この物語は・・・

周囲に「王子」と呼ばれて少女漫画のヒーローポジ扱いされている女の子の「宵(よい)」が

自分と同じく、みんなから「王子」と呼ばれる市村先輩と出会ったことで始まるラブストーリー

見た目「王子」の宵に素敵な恋が訪れるのか?

やまもり三香先生らしいときめきにハートがノックアウトされること確実な作品です

注意
この記事は「うるわしの宵の月」のネタバレが含まれます。
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします

「うるわしの宵の月」第4話 あらすじネタバレ

運命だなんて・・・飛躍しすぎ!

友達の、のばらと寿から「最近、市村先輩とどーなってんの?」とニヤニヤしながら聞かれる宵

宵は「どうもなってないけど・・・」と答える

けれど、ふたりは、「今日こそ、全部吐いてもらうぜ!」と詰め寄ってくる

市村先輩との間になにがあったか話す宵

のばらと寿は「正統派王子とグイグイ系邪道王子か~」とコーフン

市村先輩は、女の子に対しては淡泊ってきいていたから意外!宵ちゃんとは、ほら!運命的な~!という寿

宵は、「運命」って言葉に「ないないない!」と思いきり否定する

でも、宵ちゃんみたいな奥手な恋愛初心者には、恋愛手練れの市村先輩はいいんじゃないの~!というふたり

宵は「というか、ああいう人苦手だし・・・」と答えるのです

けれど、口では、「苦手」だといいながら、今の宵は、市村先輩が怪しい人じゃないことを知っている

でも、だからといって“運命とか・・・話が飛躍しすぎだ・・・”と思うのです

不純な動機じゃない!

そのころの市村は、女の子たちから「王子~」と声を掛けられ、ファンサービスのような笑顔をみせている

市村の笑顔に「きゃーーー!」って歓声をあげる女の子たち

市村と一緒に歩いている友達たちは「なぜ、市村ばかりがもてる」「いーなー」と羨望の声をあげる

その市村に親し気に声をかけてくるきれいなお姉さん風の女子ふたり

「うちらと遊ぼうよ!」という女子2人に、「最近、あんまり暇じゃなくって」と答える市村

お姉さん風の女子ふたりは「一年の王子って子に入れ込んでいるから?」と言って

「趣味変わった?」「あれはないわ~・・・ぱっと見男じゃん!」という

市村はふたりに向かって「今、むちゃくちゃ感じの悪い顔してるよ」という

女子2人は怒りだして、去っていく

 

それを見ていた市村の友達たちは「前から思っていたけど、イチって女子に冷たいところがあるよな」と言う

そして、市村が、最近、宵に執着しているのを「なんで?」と聞いてくる

「今までの子と、タイプが真逆じゃん」という友達たち

市村は「なんでみんな気にならねーの?」と真顔で聞き返す

「あの顔で、中身は女の子って・・・その時点でむちゃくちゃ興味わくでしょ!」と真剣に語る市村に「なんだよ~!不純な動機かよ~」という友達たち

市村は「不純?」と思いつつ、宵のことを思い出す

市村の頭の中にいる宵は、ガン見したくなる雰囲気をまとっている

市村は「知りたい・・・手に入れたいって思うのは不純どころか真っ当だろ」と思うのです

市村先輩の腕の中で眠ってしまう宵

午後から、微熱が出た宵が保健室に行くと、そこには市村がいる

保健室のドアを思わず閉める宵

市村は、保健室のドアを開けて、微熱で顔が火照ってる宵に水を差しだす

「弱ってるときぐらい素直になんなよ。俺の前じゃ王子じゃなくていいんだからさ」という市村

市村が差し出した水を手に取る宵

そして、保健室のベッドに入って横になるけど、同じベッドに市村先輩が入ってきて、ナチュラルに宵の横に寝そべる

宵は「なに入ってきてるんですか!」と声を荒げるけど

市村は、しれっと「添い寝的な?」と答える

体調が悪くて、文句をいう気力もない宵

市村先輩は「冗談抜きで、もっとこっちに来なよ」という

宵は、「いやです」と答える

そしたら、市村先輩の方から宵にぴったりくっついてきて!

宵は、はぁぁぁ~?って感じで驚くけど

そんな宵の頭を抱えて、頭をぽんぽんし「はい、安静~」という市村先輩

「おれ、平熱高いからネコみたいでかわいいでしょ」という市村先輩に歯向かう気力も出ない宵

市村先輩にされるがまま、市村先輩の腕の中でうとうとしだす

そして、大きなネコに抱っこされているような夢を見る気持ちになる宵

運命を知りたい?なら、つきあってみる?

起きると、すっかり日が暮れ始めている

授業も終わり、時間も5時前!

熱でぐったりしていた体は少しマシになった宵

市村先輩はそのまま宵を送ってくれる

帰り道、「宵ちゃんって寝心地いいよね」と話す市村先輩

宵は、思わず、自分の身体をガードする体勢になるが、市村先輩は「一緒に寝て邪魔にならない相手って、“運命“の相手って言うじゃん」と言って!

宵の頭の中でのばらに言われた「運命」って言葉がよみがえる

みんな簡単に「運命」って言葉を使うけれど・・・

「そんなの本当にあるんですか?」と聞いてしまう宵

そしたら、市村先輩が「じゃあ、付き合ってみる?」と聞いてきて

市村先輩の顔を見る宵

「どこまで本気なんだろう・・・」と思った宵は「いいですよ」と答えるのです

もちねこ

ガードが固いようで、隙だらけの宵がいいですね~

市村先輩に抱っこされて眠る宵は、夢の中で大きなネコに抱っこされているんですが

その絵がむちゃくちゃかわいい!

宵が安心しきっているのがよくわかります

宵が「つきあってもいいですよ」と返事したとき、市村先輩は「え?!」って驚いてて!

自分から「付き合う?」って言っといて・・・けっこう、ひどいですよね(笑)

宵がOKするとは想像していなかったんだろうな~!

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