第22話!ネタバレ感想「王の獣」6巻

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こんにちは!もちねこです

「Cheese!2020年12月号より「王の獣」の紹介です

もちねこ

この物語は・・・

人間の支配下に獣の特性を持った「亜人」たちがいる世界で、弟の仇をとるため亜人の少女・藍月(らんげつ)が女であることを隠し、第四皇子・天耀(てんよう)の従獣となる異世界ファンタジーです

前回のあらすじ

ふりかえり

江凱に媚薬で自由を奪われ、女であることがバレた藍月

事なきを得るが、天耀は、藍月に手を出した江凱に対して牽制する

藍月がかわいくて仕方ない天耀は腕輪を贈り・・・

注意
この記事は「王の獣」」6巻に収録予定のネタバレが含まれます。
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします

「王の獣」第22話 あらすじネタバレ

縛り付けて泣かせるより、愛してやるほうがいい

藍月と顔が近づいた時に、このまま口づけしたい気持ちが湧きあがってしまった天耀

「男に口づけしたくなるのは変なことですよね?」と、兄の麗雲に相談しに行く

麗雲は「おまえは、そういった方面には、ずいぶん、疎く育ってしまったようだね」と楽しそう

「相手は、君の従獣だろう・・・僕の所に来たのは、男の抱き方でも知りたいから?」と質問してくる

麗雲の質問に「うっ!えっ!」とたじたじの天耀

麗雲の従獣は「意地が悪い」と呆れてる

麗雲は、「愛してやればやればいいじゃないか」と楽しそうに言う

自分の従獣を抱き寄せて、「従獣を縛り付けて泣かせることも自分たちには許されている」という麗雲

天耀の顔は暗くなる

麗雲は、天耀の顔を見て「そんな顔をするな」と言って

自分の従獣を大事そうに触り「これは、僕の傍で生きていく。縛り付けて泣かせるより、愛してやる方が僕は好きだ」と言うのです

麗雲の言葉を聞いて、考える天耀

たくさん甘やかしたい

自室に戻り、仕事をしている天耀

目の前には書物の整理をしている藍月がいる

思い出すのは、目やにがついているといったら、真っ赤になって照れた藍月の顔

その顔がかわいくて、かわいくて・・・

なにをしてもかわいく思えるんだな~と、藍月を見ている天耀

藍月が喜んでくれるのならば、いくらでも可愛がって甘やかしてあげたいと思うのです

媚薬への耐性をつけようと訓練スタート!

藍月は、江凱に媚薬を盛られて動けなくなった経験から、媚薬の耐性をつけようとする

太博を呼び、自分がおかしくなったら殴ってでも止めてください。とお願いする藍月

手足を縛ってください。と拘束具を取り出した藍月に、頭をかかえる太博

拘束具を手にして「ここまでしなくてもいいんじゃないか?」と太博はいうが

藍月は、縄だったら引きちぎっちゃいますよ。と拘束具をつけさせる

拘束具をつけて、太博に媚薬をかがさせる藍月

ふわーんとした顔になる

お酒に酔ったような感じでご機嫌になって、天耀にもらった腕輪のことを「きれいです!うれしいです」とほわほわしながら話す藍月

太博は、藍月のふわふわしたろれつの回らない姿に、怒りマークをうかべ、水を差しだす

そこに入ってくる天耀

目の前には、拘束具をはめてる藍月に水をのませる太博の姿があって驚いている

太博は、「これは、実験を兼ねた訓練です!藍月の希望で!」とあわてる

天耀は、深いためいきをついて、太博に出て行くように言う

天耀が藍月のためにしてあげられることは・・・

藍月の拘束具を外す天耀

「自覚しなさいと言ったはずだ・・・太博も例外ではない」

天耀の登場にふわふわした気分が一気に覚めた藍月は反省した顔をしてる

藍月は、天耀からもらった腕輪に傷がついていないか確認して「よかった・・・傷ついていない」と安心した顔をする

その顔を見て、「かわいい!抱きしめたい!!!」という気持ちが湧きあがる天耀

目の前にいる藍月の顔を隠そうと、自分の羽織をおもいきり被せる

羽織ものから藍月の腕だけが出る格好になり、そこには、天耀が贈った腕輪がある

天耀は自分の所有欲を満たすためだけに、腕輪を贈ったことを後悔する

天耀は、腕輪を外す

藍月は、驚いて、被り物から顔を出す

天耀は「これは、贈るべきじゃなかった」という

しゅんとした顔になる藍月

「天耀さまがどういう意図でくださったのかはわかりませんが、そんな顔をしないでください」という藍月

天耀は、泣きそうな顔で「うん」と笑う

藍月のために、今、自分がやるべきことがわかった天耀

それは、継承戦で勝って、帝位につくこと!

天耀は、江凱に挑まれた勝負に受けて立つことを江凱に伝えに行くのです

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