「うるわしの宵の月 2巻」第5話 ネタバレ感想

こんにちは！もちねこです

「デザート 2021年2月号」よりやまもり三香先生の新連載「うるわしの宵の月」の紹介です

こちらの記事は第5話の紹介となっています

「うるわしの宵の月」第5話 あらすじネタバレ

お試しって具体的には？

宵の「いいですよ」という返事に「え・・・」と驚く市村先輩

どうせ、あわてて「ごめん・・・冗談なんだ」と慌てふためくに違いないと思っていた宵は、市村の期待しているような・・・同時に信じられないって顔を見て、「あれ？」と思う

市村先輩は「試しにつきあうってどこまで？」と聞いてくる

市村先輩にそう聞かれて、自分が具体的にはなにも考えてなかったことに気づく宵

「どこまで？キス？手つなぎ？」と聞く市村先輩

宵は返事に困る

そんな宵に「まったく何もなしじゃお試しでも付き合っている意味はないくね？」とつっこむ市村先輩

わたし・・・とんでもないことを言ってしまったんじゃ・・・と気づいた宵は、「一旦、考えさせてください」と言ってその場を逃げる

付き合うことになったと聞いて驚くのばらと寿

翌日・・・

のばらと寿から、昨日の保健室の一件、詳しく聞かせてよ！と声をかけられる宵

しかし、市村先輩と付き合うことになったと聞いて「え？なにがどうしてそうなった？」と、驚いているのばらと寿

宵は、飄々と口説く市村先輩が狼狽する姿が見たくて、「いいですよ」と返事をしたので、本当につきあうことになるとは本気で思っていなかった

「なんで深く考えず了承なんてしてしまったんだ～」とのばらと寿の前で凹んでる

寿は「お試しなんだから気楽に付き合えばいいんじゃない？」とはげます

のばらも「これも縁なんだからさ」と言ってくれる

宵は、うーーーんって険しい顔・・・

そこに廊下の窓から市村先輩が登場し、宵のことを呼ぶ

市村先輩の登場にざわめくクラスメイト達

宵は、目立ちたくないといわんばかりに、市村先輩とその友達の仙太郎や春を中庭に連れ出す

のばらや寿もついてきて、市村先輩に自己紹介をするふたり

正式な「おつきあいお試し期間」がスタート！

市村先輩は「付き合うのを一旦考えるって言ったの、どうなったの？」と宵に聞いてくる

外野は「え！何それ！まじ！」「そうやってはっきり口に出すとドキドキするね」と冷やかしモード

宵は、外野に向かって「静かにしてもらっていいですか？」と言って

ポケットから用紙を出す

そして、市村先輩とお試しにつきあうということを私なりに一晩考えました・・・と言って

「市村琥珀（以下、甲）と、滝口宵（以下、乙）とは、次の通り合意し、本契約を締結する・・・

1.甲と乙は、2週間から1か月程度の期間、試験的に恋人関係を築くものとする

2.甲及び乙は、恋人関係であることを秘匿し、第三者に開示してはならない・・・」

まるで契約書を読むかのような文を読み上げていく宵

その中には、身体的接触行為はしないこと

契約期間中に、別に好きな人ができたら、この契約を解除できることなどの文言も含まれていた

すべての文を読み上げた宵

市村先輩は「てっきり、やっぱりナシって言われると思っていたけど・・・」という

宵は「それも考えましたが、物事を途中で投げ出すのは嫌いなんです」と答える

宵の潔さに、驚くと同時に「面白い」って感じで口角をあげる市村先輩

市村先輩は「せいぜいクーリングオフされないように頑張ります」と手をさしだす

その手を握りかえす宵

先輩の意味深なセリフ

そこでチャイムが鳴る

みんなが一斉に教室へ戻ろうとするが市村先輩は宵とちょっと残ると言ってふたりきりになる

宵の肩に腕を回して「宵ちゃんをひとりじめしてもいいんだよね」という市村先輩

市村先輩の顔に、赤くなる宵

「先輩って独占欲が強いですよね・・・」という宵

市村先輩は、そんなこと初めていわれたわ・・・と答える

「欲しいと思うものに会ったの初めてかも」という市村先輩

宵は「え？」って感じで、「どういう意味ですか？」と聞き返す

市村先輩は、言っちゃだめなことを口にしたのか、言ったばかりの言葉を覚えてないとはぐらかす

家に帰った宵は、市村先輩と交換した連絡先を眺めながら、あの人が自分の初彼氏で大丈夫なのか・・・と悩んでる

ほだされてマヒしだしてる？と不安な宵だが、市村先輩が言った「欲しいと思うものに会ったの初めてかも」という言葉が気になっている

そして、土日にデートをしませんか？と市村先輩にメールを送るのです

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うるわしの宵の月 1巻

[著]やまもり三香

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