「うるわしの宵の月 2巻」第6話 ネタバレ感想

こんにちは！もちねこです

「デザート 2021年3月号」よりやまもり三香先生の「うるわしの宵の月」の紹介です

こちらの記事は第6話の紹介となっています

「うるわしの宵の月」第6話 あらすじネタバレ

画像引用：「デザート2021年3月号」より 「うるわしの宵の月」扉絵

初デート！まずは服屋に行ってみよう！

街中で制服を着て立つ宵

すらっとした立ち姿は通行人の注目の的

この日、いよいよ琥珀との初デートなのだが

けれど、宵は、本当に琥珀をデートに誘ってもよかったのか？ちょっと不安になっている

メールの返信、そっけなかったしなー・・・

先輩なら、もっと、ぐいぐい来そうな感じがあるんだけどなー・・・

モヤモヤ・・・

そして、待ち合わせ場所にやってきた琥珀

宵が制服を着ているのを見て、学校がないのになんで制服で来てるの？と聞く

宵は「事前に学校に用事があって・・・」と答えるが・・・

実は、何を着て行けばいいのかわからず制服を着てきてしまった・・・

そしたら、琥珀が「んじゃ、服を見に行く？」と聞いてきて！

宵は、あまり興味がないって反応を返すが、琥珀は「いろんな服を着ている宵ちゃんが見たい」と言って、強引に宵を服屋に連れていく

今風のシャツに身を包み、すらっとしたパンツルックに着替えた宵

そのかっこいい姿形に店員さんがきゅーーーーんってなっている

横から、カジュアルスーツを試着した琥珀が出てきて、宵は、琥珀の姿に「うわ！」となる

琥珀も宵の試着姿を見て「めっちゃ！かっこいい！！！」とべた褒め

けれど、琥珀がかっこよすぎて、直視できない宵

「なんで先輩まで着替えているんですか？」と聞いた宵に、琥珀は「宵ちゃんに寄せて行こうと思って！」

琥珀の言葉に「？」な宵

すると、琥珀は宵の肩を引き寄せて「ほら！並んだらいい感じじゃね？」と言う

並んだふたりの姿に店員は歓喜！

ふって笑った顔をして、宵の肩を触ったことを「ごめんね」と謝る琥珀

宵の目は琥珀のかっこよさにチカチカ

くそー・・・と思いながら、琥珀に触れられた肩が緊張してる

ちょっとずつ琥珀のことを知れてうれしい？

結局、服を買わず制服に着替える宵

そして、街をぶらつくふたり

宵の目線が、つい、和菓子屋に向かい

それに気づいた琥珀が「宵ちゃんは、甘いものが好きなの？」と聞いてくる

宵は「特別好きってわけじゃないです」と答える

琥珀は、「まあ、いいじゃん・・・小腹も減ったしなにか買おう」と和菓子屋に入る

ウィンドウに並ぶ和菓子を見て「どれにしよう」とちょっとうれしそうな顔になる宵

琥珀は、宵の素の顔を見てて・・・

その後、公園にベンチで和菓子を一緒に食べながら、和菓子のことを熱く語る宵

琥珀「めちゃくちゃ甘いの好きじゃん」

宵「いや・・・普通ですけど・・・」

琥珀「じゃ、好きなお菓子は？」

宵の返事を聞いて、それ絶対に甘いものが好きじゃん！って、フハッていい顔で笑う琥珀

琥珀の自然な笑顔を見た宵は、「優しい顔だな」と思う

なんか、琥珀のことを少しだけ知れたような気持ちになる宵

琥珀に新しい一面を知る度に心が高鳴って

そして、夕方になり、最後に「花やしき」に行きたいという琥珀

琥珀が「花やしき」に来たいと言ったことが意外だな・・・と思う宵

ふたりで、花やしきの乗り物に乗る

周りを眺めながら「閉演間際の遊園地が好きなんだよね・・・綺麗なのに物悲しくて・・・」という琥珀

そんな琥珀を見ていて、今日、目の前にいるのは「先輩」というよりも「市村琥珀」って感じだな・・・と思う宵

「いつも、こういうデートしているんですか？」と聞く宵

琥珀は、いつもは、相手の行きたいところに行って、適当に合わせてる。と答える

今日みたいな服屋に入ったのも初めてだっていう琥珀

琥珀の答えは、宵にとって、意外なことばかり

周りの景色を見ながら「今日は、なんか、すげー楽しかった」という琥珀

その横顔を見て「とてもきれいだ」と思う宵

宵は、琥珀からの返信がそっけなかったから、迷惑なのかと思っていました・・・と話す

琥珀は「え？俺、返信したよね？」と聞く

宵は、「きましたけど、すごい、そっけなかったので・・・」と答える

琥珀は、ちょっと考え込んで

「ああいうの、大体、既読スルーするんだけど、一応、即レスしたつもり」と答える

琥珀の目が宵のことをちゃんと見ていて、宵は、そっけなかった琥珀からの返信が特別なものだったことに気づく

琥珀のことを意識し赤くなる宵

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うるわしの宵の月 1巻

[著]やまもり三香

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