身代わりの姫としてガルガダ大国に嫁ぐことになったニナ。
決して知られてはいけない秘密を抱え、王宮の中で運命に翻弄されながら、一生に一度の恋に出会う。
宿命を背負う王宮ファンタジー「星降る王国のニナ」どんなお話なのかチェック!今までのあらすじ
蟄居しているセトに飲み物を持っていくニナ
ニナの持ってきた飲み物を飲んだセトは苦しそうに倒れて
そこに現れたヒカミはセトを刺そうと!
「星降る王国のニナ」第23話のネタバレあらすじ
捕らわれるニナ
セトを刺そうと刃物を振り下ろすヒカミ
止めようとするニナ
その時、オウムのニナが大きな声で鳴き、部屋の外に鳥がわらわらと集まってくる
その光景に外にいる従者たちは異変に気付く
ナイフを振り下ろそうとしたヒカミは、止めに入ったニナの大きな青い瞳に一瞬たじろぐ
その瞬間、倒れているセトが残っている力を振り絞り、ヒカミの身体を刺す
ヒカミを刺して力尽きて倒れるセト
刺されたヒカミは逃げ、ニナは、必死にセトの名前を呼び続ける
異変に気付きかけつけてきた従者たち
ニナは助けが来たと安心するのですが、セトを殺そうとした暗殺容疑をかけられ捕らわれる
牢に閉じ込められるニナ
セトが無事なのか?心配をするが、セトの従者たちから「セトさまになにかあったら、あなたを許しません・・・」と憎しみをぶつけられる
セトの従者たちとは、仲良くやってきたと思っているニナは、ショックを受ける
なぜヒカミが、あんなことをしたのか?と考えるニナ
アズたちも異変に気付く
周辺が騒がしい事に気づくフォルトナの使者たち
なにがあったのかは知らされていないが、見張りの数が増えている
アズは、ヒカミから連絡がないことを気にしている
ガルガダの侵攻がはやまった今、ヒカミが、ガルガダの戦力を削ぐためなにかしでかしても不思議ではない・・・と思っているアズだが・・・
ヒカミの秘密
セトに刺された傷の手当てをするヒカミ
上半身裸になっているが、その姿は男
ヒカミは、ニナも何者かに狙われたようにみせようと思っていた
だけど、ニナは蜂蜜酒を飲まなかったし、ニナの瞳にビビって、軽い傷を負わせることさえできなかった・・・
「しくじった・・・」と、自分の甘さを後悔している
セトの意識がない今なら、なんとでも言い逃れができる
でも・・・・セトの意識が戻ったら?
アズールをフォルトナに無事に帰すことを第一優先にすべきと決めて、ニナとの別れを決意する
別れを決意するヒカミ
ニナの従者であるヒカミとアンちゃんも捕らわれる
捕らわれているヒカミだが、見張り番を眠らせ、牢屋にいるニナの元へやってくる
男性の格好をして現れたヒカミを見たニナは「それが、ヒカミの本当の姿なんだな」という
ヒカミのことを信じていたニナは「ひどいな~・・・・」という
でも、ヒカミは大上皇さまの使いだから、ヒカミのやることは、全部、フォルトナのためってわかってるよ。と話すニナ
ヒカミは、ニナのおかげでセト王子に隙ができました。という
ニナは「じゃあ、あたしがセトを殺すってことだ・・・」と答える
ヒカミ「何かを守るということは、きれいごとだけではすまないのです」
ヒカミは、セトを殺すことができず失敗したと言い、姫さまやフォルトナの使者に責任が及ばぬようノア王にわたしから進言します・・・という
ヒカミが自分を犠牲にするつもりだと気づいてイライラしだすニナ
「きれいごとの何が悪いんだよ!失敗してよかったんだ!バカだな!」と涙をうかべて訴える
ニナの青い目に涙があふれ、自分の故郷の海の色を思い出すヒカミ
この青い目を、もう少し、そばで見ていたかった・・・と思うのです
ヒカミは、アズールさまと今後の話をしにいきます。と言って去っていく
わたしは、きれいごとを言い続ける
ノア王の前で、なにがあったのか証言をするニナ
「毒が入っていたとは知らなかった。部屋にあった蜂蜜酒を持っていっただけ」と言うニナ
ノア王は「都合よく、おまえは飲まなかったというのか?」とニナを疑っている
そこにヒカミとアンちゃんが連れてこられて、ヒカミは「わたしが、蜂蜜酒を用意しました。だけど、毒が入っているとは私も知りませんでした」という
アンちゃんは、震えながら「蜂蜜酒には、アリシャ様に飲ませてほしいともらったハーブを入れました」と言う
そのハーブは黒の宮の方からいただきました。というアンちゃん
黒の宮のヨルが「うちの宮のものがそんなことするか!」と怒鳴る
ノアも、城の人間を疑うなど、この無礼者!と怒鳴る
アンちゃんは恐ろしくて震えてる
ニナは「アンは、嘘をつくようなものではありません。王の方こそ、私の侍女を軽んじないでいただきたい」と言う
ノア王は「今、首が飛んだぞ・・・だが、下の者を想うのは悪くない・・・許そう」という
ニナの疑いが晴れないまま、セトの目覚めを待つことにするノア王
ニナは、セトに会いたいというが、会うことは許されない
牢屋に連れ戻されるとき、ヒカミと目が合うニナ
「わたしは、きれいごとを言い続けるよ・・・負けない・・・諦めない・・・今日より明日、あたしはもっと負けないわたしになる」と心の中でヒカミに語り掛ける
クッキーには中和剤が入っていた
ニナが蜂蜜酒と一緒に持っていたクッキーを調べているトート
クッキーには、毒の中和剤が入っていた
このクッキーを食べてからだと、毒が中和され、口に入れても死には至らない
「この僕を利用するほど頭のいい奴なんていたっけ?」とムカつくって顔をしている
ニナだけを殺したかったトート
セトに毒を飲ませたニナのことを許せないと悪い顔をしている
もちねこ
ヒカミが男性だったって事実にびっくりです!
きれいでしゅっとした女性にしか見えませんよ!
ヒカミの回想がちらっと入っていますが、ヒカミの故郷には海があって、囚われの身になったところを大上皇さまに助けられたみたいです
「大上皇さまへの恩は忘れない」と思っています
そして、ヒカミは、ニナが毒を飲んでも死なないよう、毒の中和剤が入っているクッキーを用意していたんですね
セトは甘いものは食べないから、セトはクッキーを口にしないという計算だったんでしょう
アズのものへ行って、今後の話をすると言っていましたが、ヒカミとアズがどんな話をしたかが気になります
倒れたセトのことも気になります
きっと無事なんだろうとは思っているけど・・・
セトが目覚めた後、どう展開していくのか?
ハラハラターンが続きます