こんにちは!もちねこです
「Cheese!2020年9月号」より「王の獣」の紹介です
もちねこ
獣の特性を持った「亜人」が人間の支配下にある世界で、弟の仇をとるため亜人の少女・藍月(らんげつ)が女であることを隠し、第四皇子・天耀(てんよう)の従獣となる異世界ファンタジーです
前回のあらすじ
![](https://comic-rpt.com/wp-content/uploads/2017/09/motineko.png)
蘇月を殺した犯人をあぶりだすため
藍月は自分が蘇月の縁者であることを宮中に広めるが
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
「王の獣」第19話 あらすじネタバレ
藍月の衣装を作ることになるが江凱が採寸すると言い出して!
皇宮では、自分の従獣に衣装を作り贈る習わしがあるそうで、天耀も藍月に衣装を作ろうと思うと話し出す
どうせ贈るの出れば、喜んでもらいたい!どんなものがいいか希望を言ってくれ!という天耀
藍月は「動きやすいものを」と答える
にこにこしてる天耀
そこに、藍月の身体の採寸を測りに女官がやってくる
採寸されたら女性だとばれると焦る太博は、藍月の採寸は自分がするといって藍月を別室に連れていく
太博が採寸をしようとすると入ってくるのが江凱
江凱が「私が測ってやろう」と言い出してあわてる太博だが、皇族に逆らえない
藍月に「うまく逃げろ」といい部屋を出ていく
藍月とふたりきりになった江凱
藍月は、最近やたらと絡んでくる江凱に「この間から、不自然です・・・」という
江凱は、「俺の興味はこれなんだよ」と言って藍月の腰をぐっと自分に引き寄せる
驚いて江凱を突き放す藍月
江凱は藍月の手首をつかみ「皇子を突き飛ばすのはダメなことだろ」という
そして、藍月に顔を近づけて、藍月の腰や腕が細いことを意味ありげに指摘する江凱
固まる藍月
そこに入ってくる天耀
江凱の姿を見て「いたんですか?」と声をかける
天耀の登場に、江凱は帰っていく
太博は、こそこそと藍月に「おまえ!逃げろって言っただろ!」と言う
こそこそ話す太博と藍月を見る天耀
天耀さまの嫉妬
藍月の衣装を考えている天耀だけど、頭の中は、ここ最近の太博と藍月の親しさと、江凱の不振さについて考えている
なにか、わたしが知らないことを太博と江凱が知っている気がする・・・と思う天耀
けれど、信頼する太博が報告しないということは、私は知らなくてもいいことなのだろう・・・と思う
そして、藍月に話しかけられ、藍月を見た天耀は、藍月には青色が似合いそうだ・・・そうだ!銀の糸も使おうと、藍月に着せる衣装を考える
しばし衣装のことを考えていたけど、頭の中は、再び、江凱が最近藍月にちょっかいをだしていることについて悶々と考え出す
悶々としていることにためいきをつく天耀
そして、天耀が書いた藍月の衣装の絵を見た太博は、その下手さに「衣装の考案は職人に任せましょう」と言う
天耀は、とほほって顔
それを見た藍月は太博の背中に隠れるようにしてくすくす笑ってる
太博にくっつく藍月を見て天耀は、自分の中で黒い感情が湧くのを感じる
そして、次に江凱が藍月のことを呼んでいると従者がやってくる
「なんでしょうか?」と藍月が江凱の部屋に行こうとすると、天耀は、藍月の手を握って「おまえは私の従獣だ。私の傍にいなさい」と言う
思わず出た言葉に、自分自身で驚く天耀
「すまない」と藍月に謝って、「おまえがみんなと仲がいいので嫉妬した・・・」というのです
顔を下に向けて謝る天耀だけど、「でも、できるなら、私がおまえを笑顔にしたい」という
それを聞いた藍月は赤い顔になる
赤くなった藍月の顔を見た天耀もドキッとしてて・・・
もちねこ
グルグルする天耀さまがいいですね!
そして、自分の感情を「独占欲・・・所有欲・・・最低だ」と言ってる天耀さま
嫉妬してる自覚はちゃんとあるんだ~!って思った~!
でも、「お前が誰に心許そうが自由なのに」とも言ってるから、ラブには遠い?
江凱は、藍月が女の子だとはまだ気づいていないと思うけど、「怪しい」とは思ってるって感じ?
どういう展開になるのか次回が楽しみです