ネタバレ感想「星降る王国のニナ 7巻」第26話

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身代わりの姫としてガルガダ大国に嫁ぐことになったニナ。

決して知られてはいけない秘密を抱え、王宮の中で運命に翻弄されながら、一生に一度の恋に出会う。

IMG宿命を背負う王宮ファンタジー「星降る王国のニナ」どんなお話なのかチェック!

今までのあらすじ

ふりかえり

劣悪な極東監獄へ送られたニナ

恐ろしい獣がいる懲罰房へ入れられる

生き残ったニナに声をかけてきたのは・・・

前話(第25話)はこちらから
注意
この記事は「星降る王国のニナ 7巻」のネタバレが含まれます

「星降る王国のニナ」第26話のネタバレあらすじ

優遇されている上級囚人

突然現れた「ソル・ジーナ」と名乗る男

ニナのことを「星の民の末裔」と呼ぶ

ニナを檻から出してくれるソル

ソルは、監獄長と賭けをしたそうで・・・

獣檻に入れられたニナが生きていたら、1日だけ好きにしてもいいと約束をしたと話す

監獄長と約束って・・・わたしと同じ囚人なのに・・・この人、何者なの?と思うニナ

 

ソルの牢屋へ連れていかれる

自分と同じ牢屋だが、ソルの部屋はほんのりと温かくて快適だった

「火山熱を利用して壁のパイプに湯を通してあるんだ!発案者は僕!」と自慢げに話すソル

この発明のおかげで、看守と一部の上級囚人は快適に過ごせるという

ニナは、この監獄には、上級囚人がいることを知る

 

ソルは「星の民」に興味があると話しだす

自然と対話し、千里眼を持ち、星をよみ、天を操る神秘の存在・・・

「青い目ってだけなら他にもいるけど、星の民は、闇の中でも青いとわかる目を持っている」

「なにより、あの獣牢の獣をおとなしくさせた!」

興奮して話すソルに、あれはたまたまです。と答えるニナ

ソルは、ものごとにあるのは必然だけ。過去の選択の結果が今につながっている。と話す

ソルの言葉に、自分は本物のアリシャ姫じゃないし・・・と困っているニナ

 

そんなニナに「獣牢の獣を隷属させた星の姫・・・明日が楽しみですね」と言うソル

特別な力などない

翌日、採掘場へ現れたニナを見て驚く囚人たち

獣牢に入れられた少女が生きて帰ってきたと注目される

注目されたニナは、自分に、本当に、星の民の力があるのか?と、近くにいる小鳥に向かって、心の中で「おいで」と話しかける

小鳥たちは、ニナのことなど見えてないとばかりに遠くへ飛んでいく

やっぱり、自分には特別な力なんてないよね・・・と思うニナ

 

歩き出したニナは、やせ細った囚人とぶつかる

倒れる囚人

助けるニナ

ニナを見た囚人は「きみも、何の罪もないんだろうね・・・」という

どういうこと?と思うニナ

ひとりだけなら逃がしてあげる

そんなニナの背後にいるソル

下級囚人は罪もなく投獄されている人ばかりなんだ・・・というソル

ここでは、罪が重いほど優遇され、罪が軽い人や、異国の貧民が下級奴隷になると説明する

下級囚人は、ほとんどが冬を越せない

監獄長は弱い生き物が力尽きるさまを見るのが好きなんだと話す

ニナは「なんとかできないの?」と聞く

ソルは「自分が、今、その状況にいるのに・・・他人の心配をしている場合なのかな?」と聞く

ソルは、そろそろここにも飽きてきたけれど、訳があってでることはできない

でも、ニナひとりなら、ここから出させてあげることもできる

ひとりだけだけど・・・どうする?と聞く

ニナは、ひとりで逃げようとは思いません!と断る

立ち上がるニナ

牢に戻って、アンちゃんやヨルに相談しようとするニナ

牢に戻ると、ヨルは包帯でグルグル状態でボロボロになって寝込んでて、アンちゃんはポロポロ泣ていた

驚いて、なにがあったの?と聞くニナ

ヨルは、看守たちに襲われそうになったアンちゃんを助けて暴力を受けたらしい・・・

ボロボロになった二人の姿を見て、立ち上がるニナ

 

囚人たちが働く採掘場に行き、目立つ場所から大きな声で演説をするニナ

自分はフォルトナの姫で、何者かの策略によってここに投獄されたこと

一緒に投獄されたヨルはガルガダの王子であること

このままでは近衛師団に間違いなく看守たちは処罰される

監獄長がヨル王子の顔を知っているホルト将軍がいないというのは、ヨル王子が本物だとわかっているからだと話す

騒ぎに気付いた監獄長は、ニナを殺すように命令する

 

そこにソルがやってきて・・・

「ホルト将軍を探せば出れるとおもっているのなら、捜させたらどうですか?」という

笑う監獄長

「“神の巫女の力”とやらを見せてもらおう」という

私の命を懸けます

ニナに、3日間だけ、監獄内を自由に動く権利をやるという監獄長

ホルト将軍を見つけることができたなら、自由をやろう

できなければ、ニナと一緒にいる娘に、重罪人たちの餌食になってもらう!と言う

もしも、見つけられなかったら・・・アンちゃんが・・・と迷うニナ

「わたしは大丈夫です!」と叫ぶアンちゃん

アンちゃんの表情を見たニナ

 

本当の自分は、特別な力などない・・・はったりだけで自信がない

でも、自分で選ぶんだ!と強く思う

 

「賭けるものの褒美がたりない!私の命もかけて、無罪に近い下級囚人の解放を求めます」と叫ぶ

ニナの言葉に下級囚人たちの顔に希望が宿る

 

その頃、ガルガダでは・・・毒で倒れたセトが起き上がる

「ニナはどこにいる」というセト

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もちねこ

謎の人物ソル

訳があってここから出ることができないという言葉が気になります

そして、ニナが本当に「星の民の末裔」かも気になるところです

今まで、たくさんの奇跡を起こしてきたし・・・本当に、そういう力があるのかもしれません

 

そして、最後に目覚めたセト!

アズールもニナを助けるために動いているし・・・

どちらが先にニナにたどり着くかハラハラです

ニナはホルト将軍を探し出すことができるのか?

 

次回に期待です