こんにちは!もちねこです
「Cheese!2020年11月号」より「王の獣」の紹介です
もちねこ
人間の支配下に獣の特性を持った「亜人」たちがいる世界で、弟の仇をとるため亜人の少女・藍月(らんげつ)が女であることを隠し、第四皇子・天耀(てんよう)の従獣となる異世界ファンタジーです
前回のあらすじ

藍月のことを女だと疑っている江凱は
亜人にのみ効く媚薬を使って藍月の自由を奪い
服の下に隠された秘密を見るのです
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
「王の獣」第21話 あらすじネタバレ
媚薬効果に負けそう!
藍月の白い肌を意味ありげに触る江凱
媚薬のせいで江凱にちょっと触られただけで藍月の身体はビクビク反応する
本能に負けまいと残る理性で江凱から逃げようとする藍月だけど、江凱は逃げる藍月のうなじにキスをする
身体が火照りクラクラ状態の藍月は一瞬理性を失い、抵抗をやめ、本能に流されるがまま江凱の指をぺろぺろ舐めだす
その藍月の姿を見てゾクゾクする江凱
江凱のいじわるそうに笑っている顔を見て、やさしい天耀の笑顔を思い出した藍月は、熱に浮かされた体に残る力を振り絞り、江凱を組み引く体勢になる
江凱に、自分はまだここで終わるわけにはいかない・・・という藍月
仇討ちが終われば、どんな罰で受けるから、今は見逃してくれ!という
江凱は、「おまえが女だとバレれば、天耀もただではすまない・・・また従獣を失って抜け殻になられたらつまらん」と答える
そして、口止め料としてどうだ?と藍月を触る江凱
江凱がその気になっていることに気づいた藍月はあわあわした顔になる
その藍月の顔に自分の顔をぐっと近づける江凱だが、藍月は近づいてきた江凱の顔を手で押し返す
そして、にらみつけた顔で部屋を出て行くのです
江凱に文句を言いに行く天耀
外では、いなくなった藍月のことを天耀が探している
庭でうずくまっている藍月を見つけた天耀は、藍月に「大丈夫か!?」とかけよってくる
江凱兄になにかされたのか?と聞く天耀
藍月は、服の胸元をぎゅっと握りしめる
それを見た天耀は、そのまま江凱の元へと向かう
そして、以前、江凱兄と藍月をかけて双六勝負をしたが、あの時、江凱兄は負けたのに、藍月に手を出すのは筋が通らないと怖い顔をする
江凱は「ただ仲良くしたいだけだからいいだろう」というけれど、天耀は、「ダメです」ときっぱり!
天耀の頑なな態度に大笑いする江凱
いきなり笑い出した江凱の様子に「?」って顔をする天耀
江凱は、楽しくてたまらないって様子で「継承戦でおまえが勝ったら、藍月にはもう手を出さない」というのです
おまえを守ってくれますようにと腕輪を贈る天耀
藍月の元に戻る天耀
「もう大丈夫か?」と藍月に尋ねる
藍月は媚薬効果が抜けたのか、すっきりした顔で「はい」と答える
天耀に顔をじっと見られて、照れる藍月
すると天耀が、藍月に「かわいい」と言って!
藍月は「は?」って顔になる
「そう言われるのは不本意かも知れないが事実なのだから自覚しなさい」という天耀の言葉にじわじわと赤くなる藍月
恥ずかしくてその場を逃げ出し、カーテンの後ろに隠れて「不愉快です」と言って逃げていく
その様子を見ても「かわいい」と思う天耀
後日、天耀は藍月のために腕輪を用意する
衣装ができるのはまだ先だけど、早く、おまえに何かを贈りたくなったんだ。という天耀
「お前を守ってくれるように・・・」と藍月に腕輪をあげる天耀
うれしそうに自分の腕にはまった腕輪を見る藍月
その笑顔に引かれるように頬をそっと撫でて顔を近づける天耀
そしたら、鼻と鼻がぶつかって!
2人そろって真っ赤になるのです
もちねこ
江凱に女だとバレてしまってどうなるの!とハラハラしましたが
江凱は他にバラすつもりはないようで、ちょっと安心しました
江凱は天耀がムキになる姿が面白くて仕方ないって感じですね~!
天耀と藍月の距離はちょこっと近づいた感じがします
今話は、藍月の色気がすごいよかったですね!
安定のツンデレなかわいさにもキュンってきました!
次回に期待!