第33話!ネタバレ感想「王の獣」9巻

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こんにちは!もちねこです Cheese!【電子版特典付き】 2021年11月号より「王の獣」の紹介をしています

もちねこ

この物語は・・・ 人間の支配下に獣の特性を持った「亜人」たちがいる世界で、弟の仇をとるため亜人の少女・藍月(らんげつ)が女であることを隠し、第四皇子・天耀(てんよう)の従獣となる異世界ファンタジーです

前回のあらすじ

ふりかえり

双子の異能がどれほどあるのか?

虎に変身した彊虎

皇帝は蘇月の首をはねようとし

注意
この記事はネタバレが含まれます。 ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
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「王の獣」第33話 あらすじネタバレ

庭にかけつけた璃琳

太博からの報告を聞く皇子たち

自分たちも動かなければと後宮へと向かう

 

そして、後宮にいる璃琳は、庭から大きな音がすると話している女中たちの会話が聞こえて、庭へ向かう

扉の陰からそっと庭を覗くと、虎に押さえつけられている藍月が見える

藍月は「やめろ!」と叫ぶが、強い力で押さえつけられ藍月の骨が折れる音が響く

藍月の身体に痛みが走る

でも、必死に手を伸ばし蘇月の名前を呼ぶ

藍月が手を伸ばした方を見ると、そこには刀を持った皇帝がいた

皇帝の前には蘇月がいる

吹き飛んだ手首

刀を持つ皇帝を目の前にした蘇月

頭の中にいる蘇月に話しかける

「おまえ・・・藍月に会えなかったじゃないか・・・でも、もう出てきちゃダメだ」

もちねこ

多重人格の蘇月・・・今、皇帝の前にいる蘇月は本物の蘇月じゃないみたい・・・
本物の蘇月は、意識下で眠っている状態みたいです

蘇月は自分の中にいる蘇月に、このまま一緒に眠ろうと話しかけるが・・・

このまま死ぬ恐怖で呼吸が浅くなっている

 

そして、ドッという鈍い音と一緒に吹き飛ぶ手首

 

転がった手首は蘇月のものではなく、蘇月をかばった天耀さまのものだった

助けを求める声

後宮前で衛兵たちともめている皇子たち

従獣たちを従えている皇子たちを後宮に入れることはできないという衛兵たち

皇子たちは、天耀が皇帝陛下に連れ去られたから通すように言う

後宮に入った皇子たちは手分けして天耀さまや蘇月たちを探そうと話すが、その時、墨がなにかを察し動く

 

天耀さまが切られたことにショックを受けた璃琳が、墨に助けを求めていた

璃琳の声にかけつける墨

そして、藍月たちの元へ!

今こそ!その異能を見せろ

藍月を押さえつけている虎に攻撃する墨

他の異能者たちもかけつけて応戦

騒ぎに気づいた皇子や、衛兵たちもかけつける

皇帝が天耀さまを切りつけた様子を見て驚く一同

皇帝は、藍月と蘇月に「自分たちの主人が傷ついたいまこそ、その異能で癒すときではないのか?その力を発揮して見ろ」と叫ぶ

皇帝に煽られて、皇帝の首を絞める藍月

「殺すか?」と聞く皇帝

藍月は、手を離し「殺さない・・・もう奪わない・・・奪うために生きたりしない」という

天耀さまを見て「天耀さまの傍にいるのにふさわしくありたい」という藍月

もちねこ

蘇月がこのまま殺されるかも!ってシーンがすごく緊迫状態でドキドキしました!

本物の蘇月は意識下にいたんですね・・・

本物の蘇月は、藍月に会えるのはこの後ってことでしょうか?

天耀さまの手首が飛ぶシーンもびっくりです・・・

でも、藍月と蘇月の異能があれば、治癒できるのかな?

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