「顔に泥を塗る 3巻」第23話 ネタバレ感想

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もちねこ

こんにちは!もちねこです

WEBサイト「コミックタタン」にて人気連載中の「顔に泥を塗る」

インパクトのあるタイトルと表紙もすごいのですが、メイクが巧くなりたいのに上手にできないと悩むヒロインが、モラハラカレシと向き合うことで成長していこうとする姿にドキドキする作品です

あらすじ紹介

同棲中の彼氏・ハルにそう言われ続け、25歳になってもメイク初心者の美紅。 メイクの腕は全然上達しないけど、このまま彼と結婚して仕事を辞めるなら、 それもそれでいいのかも…と思っていた矢先、美紅の前にメイク好きの男の子が現れる。 綺麗に施されたメイクに感激した美紅だったが、ハルの反応は信じ難いものでーー? メイクで自分の人生を取り戻す、人生再起ストーリー!

注意
この記事は「顔に泥を塗る」のネタバレが含まれます。
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
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「顔に泥を塗る」第23話

はるくんの努力は理解できるけど・・・

はるくんと向かい合って食事をする美紅

デパートでリップを買った話をする

はじめてデパートでリップを買って楽しかったと話す美紅

はるくんは、笑って「よかったね」というが、すぐに話題を変えてしまう

美紅は、待ち合わせ場所で、はるくんにあった時、一瞬、嫌そうな顔をされたことを思い出す

前みたいに、全否定はされなかったけれど・・・

きっと、はるくんなりに努力をしてくれているんだと思うのだが・・・

でも、イヴに言われた「好きなリップを塗っている美紅さんが好き」って言葉が頭に浮かぶ

わたしのありのままを受け入れてほいい・・・と思った美紅は「今日のメイク・・・どう思う?」と聞く

はるくんは「どうって・・・今朝は、そんな顔じゃなかったよね」と答える

美紅は「そんな顔」と言われたことにショックを受ける

美紅は、メイクをした私のことを好きになってほしい!と怒りをぶつける

言い合いになるふたり

辛い顔をしながら自分の思いをぶつける美紅の姿に、母親の姿を重ねるはるくん

美紅に母親の姿を重ねて「俺は、真っ赤な口紅なんか好きじゃないんだよ」と声を出す

化粧は不都合な顔を隠すためのもの・・・ものを食べる時も食器について不潔だ・・・と話すはるくん

もちねこ

はるくんの頭の中には、母親の姿があります・・・母親に言いたくて言えなかったことを言っている感じですね

はるくんの言葉を聞いて悲しくなる美紅

美紅が使ったグラスには口紅の跡がついていた

今まで、わたしと食事をしてて不快な思いをさせていたんだね・・・と泣く

そして、はるくんのことを「自分勝手な人」と言って席をたつ

私の心に泥を塗らないで

店を出た美紅をおいかけるはるくん

「さっきはごめん」と謝るのだが、美紅の心は冷めきっていて、はるくんに手を握られているのになにも感じない

そして、デパートでリップを買って、わたしがどんなに嬉しかったかわかる?と話しだす

でも、そのうれしかった気持ちは、はるくんと会って消えてしまった・・・

いつもそうなの・・・

はるくんといると、わたしの幸せや感動は踏みにじられるの

「これ以上、私の心に泥を塗らないで」と別れを切り出すのです

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もちねこ

やはり、このふたりは合いませんでしたね・・・

はるくんの過去を知ってしまうと、一方的にはるくんを悪者扱いする美紅のことも問題ありに見えてしまいますが・・・

結局は合わないってことなんでしょう・・・

しかし、今後、はるくんと別れてイヴと付き合うって展開がくるのも、すっきりしない気がします

ちょっと、このままでは、はるくんがかわいそうすぎて・・・もやもやが残ります