もちねこ
WEBサイト「コミックタタン」にて人気連載中の「顔に泥を塗る」
インパクトのあるタイトルと表紙もすごいのですが、メイクが巧くなりたいのに上手にできないと悩むヒロインが、モラハラカレシと向き合うことで成長していこうとする姿にドキドキする作品です
あらすじ紹介
同棲中の彼氏・ハルにそう言われ続け、25歳になってもメイク初心者の美紅。 メイクの腕は全然上達しないけど、このまま彼と結婚して仕事を辞めるなら、 それもそれでいいのかも…と思っていた矢先、美紅の前にメイク好きの男の子が現れる。 綺麗に施されたメイクに感激した美紅だったが、ハルの反応は信じ難いものでーー? メイクで自分の人生を取り戻す、人生再起ストーリー!
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
1巻 | 第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 |
1巻 | 第5話 | 第6話 | 第7話 | |
2巻 | 第8話 | 第9話 | 第10話 | 第11話 |
「顔に泥を塗る」第12話
もちねこ
はるくんに家を追い出されてしまった美紅!
どうなるの?!
家を追い出された美紅を助けてくれたのは?
はるくんから家を追い出された美紅が、駅前をトボトボ歩いていると、イヴがバイトする雑貨屋さんの店長が、偶然通りかかり、美紅に声をかける
美紅の乱れた口元のリップに驚いて、心配する店長さん
美紅は「彼と喧嘩しちゃって・・・」と答える
美紅が彼氏に家を追い出されたと聞いた店長は「うちにおいで」と言ってくれる
店長の自宅は、お店の二階部分だった
店長は、美紅に温かい飲み物を出してくれて「今日は泊って」と言ってくれる
そして、店長から連絡を受けたイヴがあわててやってくる
怒ってもいいんだよ!
イヴの顔を見たら、涙が出てくる美紅
「せっかくリップを綺麗に塗ってくれたのに・・・また、台無しにしちゃって、ごめんね」
はるくんに、ちゃんと自分の気持ちを伝えたけど、わかってもらえなかった。という美紅
言わなきゃよかった・・・という自分のことを「バカ」だという美紅
イヴは「好きな人に、ありのままの自分を愛してほしいって願うことがどうしてバカなの?」と怒る
ありのままの自分を大事にするのは勇気がいるし、それを伝えるのは、もっと勇気がいる
でも、美紅さんにはそれができたからすごいんだよ!
そして、はるくんがしたことは「喧嘩」じゃなくて「暴力」だ!というイヴ
自分はひどい仕打ちを受けたって怒るところだよ!と言われる美紅
イヴの勢いに、思わず「ごめんなさい」と謝る美紅
謝る美紅を見て「今の流れで、美紅さんが謝らなきゃいけないことってあった?」と聞くイヴ
謝ることで、そこには、波風はたたないけれど、それは逃げているだけだと言うイヴ
イヴは、「怒鳴ってごめん」と言って、部屋を出て行く
イヴは美紅のことが気になる?
翌朝、店のカウンターに座っている店長にあいさつをする美紅
店長は、イヴは美紅のことを心配しているから・・・と話す
そして、彼から連絡があった?と聞く店長
はるくんからは連絡はない
美紅は「わたしたち、付き合ってから、一度も喧嘩をしたことがないので・・・でも、このまま彼とは終わりたくないし、話し合ってみます」と答える
店長は、なにかあったら、いつでも連絡して。と言って、美紅を送り出す
カウンターの下には、実はイヴがいて!
店長は「なんで顔出さないの?」という
イヴは、美紅が「彼氏と終わりたくないっ」て言った言葉に、ちょっと傷ついていて「今は、応援したくない」と答える
怒りたいから手伝って!
夕方・・・仕事が終わって家に帰るため歩く美紅
はるくんからは連絡がこないまま
家に帰って、はるくんに何て話せばいいんだろ・・・と悩む
そこに入るはるくんからのメッセージ
メッセージには「反省した?鍵はポストに入れてあるから」とある
メッセージを見た美紅は、昨日の喧嘩は100%わたしが悪いってこと?とショックを受ける
「怒ってもいい」と言っていたイヴの顔を思い出し、イヴに電話をし「わたし、今から怒ろうと思うんだけど、手伝ってくれるかな?」という美紅
もちねこ
美紅は、はるくんの仕打ちに怒るべきところなのですが
上手くはるくんに伝えることができなかった自分を責めちゃうタイプの子なんですね~
でも、そうやって6年間、はるくんとの関係を構築してきたわけです
はるくんからしたら、美紅がイヴから変な影響を受けているとしか見えないんだろうなー
美紅は、イヴに会ったことで、成長できるのかな?