こんにちは!もちねこです
「Cheese!2021年6月号」より「王の獣」の紹介をしています
もちねこ
人間の支配下に獣の特性を持った「亜人」たちがいる世界で、弟の仇をとるため亜人の少女・藍月(らんげつ)が女であることを隠し、第四皇子・天耀(てんよう)の従獣となる異世界ファンタジーです
前回のあらすじ
天耀さまからの愛の告白に
藍月は憂い、悩む・・・
けれど、自分も好きだと告白を返して!
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
5巻 | 16話 | 17話 | 18話 | 19話 |
6巻 | 20話 | 21話 | 22話 | 23話 |
7巻 | 24話 | 25話 | 26話 | 27話 |
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「王の獣」第28話 あらすじネタバレ
璃琳に後宮に入り込むよう命じる江凱
天耀と藍月の前で墨をむち打ちする江凱
江凱は、天耀と藍月に向かって「好きな罰を与えてもいいぞ」という
天耀は、墨に蘇月を襲った理由を聞く
墨の頭の中にあるのは璃琳の姿・・・
そこに、墨がむち打ちに合っていると聞いた璃琳がかけつける
墨は璃琳の方をチラッと見て・・・
「深い理由などありません」と答える
天耀が「では、相応な罰を・・・」と行った時、璃琳が「お待ちください」と墨の前に飛び出す
そして、「私が悪いのです」という璃琳
璃琳は、自分が墨に蘇月を傷つけるように頼んだと告白する
天耀は、「なぜ、おまえが私の従獣を・・・?」と聞く
天耀の問いに璃琳は押し黙ってしまう
それを横から見ていた江凱が「こいつは、お前(天耀)が好きなんだわ」という
天耀の従獣が死んだことで、天耀の悪いうわさがたち、天耀には縁談の話も来なくなった
璃琳にとっては好都合の展開だったと話す江凱
璃琳にとっては、大好きな天耀に屈辱を受けるのが一番の罰だと話す
璃琳はしおらしく目に涙を浮かべている
江凱は、おそらく蘇月は後宮にいるといい、そこに入ることができるのは璃琳だけだと言う
璃琳に後宮に入り込み、蘇月奪還のために協力をするように命じる
璃琳は、協力することを約束する
女だと話さなければならない
後日・・・
部屋で仕事をしている天耀
傍には藍月がいるが、その距離が遠い
天耀は、藍月との距離が気になって仕方ない!
「わたしたち・・・思いが通じ合った仲だから・・・いわゆる恋仲ですよね・・・」と、藍月の名前を呼んで「遠くないかな?」と聞く天耀さま
藍月は、天耀さまを守るための適切な距離かと思いますが・・・と答える
そして、「あ・・・心の距離が遠いってことですか?」と聞く藍月
天耀は、悲しいこと言わないで~!!!と、藍月のことを手招きする
天耀さまに近づく藍月
近くに寄ってきた藍月のことを自分に引き寄せて抱きしめて幸せそうな天耀さま!
けれど藍月は、天耀に触れられてギクッとなる・・・
なぜなら、藍月は、いまだ、天耀さまに、自分が女であることを告げていない
太博に、「天耀さまに女だと告げなければならない・・・」と相談する
太博も、2人の関係が変わった以上、話しておくべきだ。と言い、太博が「俺から話そうか?」と言ってくれる
藍月は、自分で報告します。と答えるが、その顔は緊張している
天耀さま・・・泣いたり、凹んだり・・・大変!
後日・・・
仕事をしている天耀さま
またもや、距離が遠い藍月に「昨日より遠いなぁ」と声をかける
藍月は、「これから告げる僕の嘘を許していただけなければなりません・・・」と声を震わす
緊張している藍月
自分が女だと知ったら・・・天耀さまは・・・・言うのがコワイ・・・と思いながら、女であることを告白する藍月
藍月の決死の告白を聞いた天耀さまは「そうなんだ~」と、なんてことない顔で答える
天耀さまのその軽い受け答えに「ええ!」となる藍月
天耀さまは、しばし考えて、突然ほろほろ泣き出す
そして「おまえの半生を思うと・・・」と言う天耀
次に「あーーーーー!!!」と大きな声を出し「太博や江凱兄は知ってるのか!」と言う
そして「私だけ知らなかったなんて~」と落ち込む天耀さま
自分が考えていた反応とは全然違う反応を返してくる天耀の姿に、緊張が一気に解ける藍月
そして・・・
最後は・・・・
藍月に口づけし「可愛いって言われるの、もう、不愉快じゃないよね?」と笑う天耀さま
天耀さまの「可愛い!」に、藍月の心はドキドキ!
もちねこ
藍月のカミングアウトの回でした!
藍月のカミングアウトの時の天耀さまの反応が、むちゃくちゃかわいい!
泣いたり、拗ねたり、驚いたり!
へっぽこ皇子ぶりに和みます
かと思いきや!
最後は「可愛い」と言って藍月のことをちゃっかり押し倒してる!
天耀さま・・・最強の無邪気男子ですね!