「うるわしの宵の月 4巻」第13話 ネタバレ感想

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こんにちは!もちねこです

「デザート 2022年2月号」よりやまもり三香先生の「うるわしの宵の月」の紹介です

もちねこ

この物語は・・・

周囲に「王子」と呼ばれて少女漫画のヒーローポジ扱いされている女の子の「宵(よい)」が

自分と同じく、みんなから「王子」と呼ばれる市村先輩と出会ったことで始まるラブストーリー

見た目「王子」の宵に素敵な恋が訪れるのか?

やまもり三香先生らしいときめきにハートがノックアウトされること確実な作品です

1巻 第1話 第2話 第3話 第4話
2巻 第5話 第6話 第7話 第8話
3巻 第9話 第10話 第11話 第12話
注意
この記事は「うるわしの宵の月」のネタバレが含まれます。
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします

「うるわしの宵の月」第13話 あらすじネタバレ

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画像引用:デザート 2022年2月号より

琥珀の言葉に意識してしまう宵

琥珀に「妬いているだけ」と言われた宵

言葉の意味を考えてグルグル・・・

店でカレーを食べている琥珀の姿はいつもと変わらない

ただ・・・目が合わない・・・

父親に「宵!」と声をかけられて、ドキッとして持っているコップを落とす宵

そのコップをキャッチする大路くん

大路くんは、ボーっとしている宵のことを心配してくれる

宵は、大路くんとの会話が琥珀に聞こえているんじゃないかと不安・・・

その時、立ち上がって帰って行ってしまう琥珀

思わず、琥珀を追いかける宵

「先輩!」と声をかけるが、琥珀は「じゃあね」と言って帰って行ってしまう

やきもち?

仙太郎と春から「(今の態度は)冷たいんじゃない?」と言われる琥珀

憮然とした顔の琥珀

「もしかしてヤキモチやいてる?」と冷やかされて、ムスッとした顔で、「ヤキモチを妬いちゃダメなの?」と答える琥珀

琥珀の機嫌の悪さに、「あいつでも嫉妬とかするんだなー」と驚く仙太郎と春

琥珀以外に口説かれたら?

琥珀の態度にもやもやしている宵

家で、ラインの中に残る琥珀との会話を見つめている

そこに帰ってきたのが宵の姉

姉は、店に新しくきたバイトくんが宵のカレシだと勘違いしている

宵は、否定する

さらに、例の人とは、まだ付き合っていない・・・と姉に言う

姉は「なんで?」と聞いてくる

いまひとつつかみどころがない相手で、お互いの気持ちもはっきりしていないことを話す宵

例の人が好きっていうのは、わたしの容姿ばかりで・・・と悩む宵に、姉は「ええ!もうちょっと流れに身を任せたら?」と呆れている

「じゃあさ!宵は、その人じゃなくてもときめくの?」と聞かれ、あれ?と思う宵

 

琥珀以外の人が、琥珀と同じことを言って口説いてきたら?と考えるのです

家庭科で作ったお菓子

家庭科の授業でマフィンを作る宵

「先輩(琥珀)に持っていったら?」と言われ、2年生の教室へ行く

琥珀以外の2年生に話しかる

2年生の男子が、琥珀は職員室へ行ったよ・・・と教えてくれる

その2年生が宵のことを「イケメンだー」と言っていて・・・

ふと、全然ときめかないな・・・と思ってしまう宵

 

そこに、職員室から戻ってきた琥珀が現れる

「なにしてるの?」と話しかけられて、ドキドキした宵は、足を踏み外し階段から落っこちそうになる

宵を受け止める琥珀

先輩に抱えられる形で助けられ、真っ赤になる宵

真っ赤になっている宵を見て、つかんでいる手をパッと離す琥珀

慣れていないから!

一緒に帰るふたり

宵のカバンの中にはマフィンが入っていて、いつ、琥珀に渡そうかタイミングをはかっている

しかし、タイミング悪く大路くんから電話が入る

出る宵

「バイトが遅れそうだと店長に伝えておいてください」という大路くん

宵が電話を切ったら、琥珀が、機嫌の悪い顔をして、大路と連絡先を交換しているのがおもしろくないと言い出す

「あいつは、あきらかに宵ちゃんに気がある」

琥珀の言葉に「はあ?」となる宵

そして、琥珀だって、スマホにたくさんの女の子の連絡先が入っているじゃないですか?と言う

琥珀は、自分のスマホを取り出して「今、消す」という

宵は、あわてて、そういうことをしてほしいんじゃないという

そして、昨日の「妬いている」を含めて、気があるようなことを簡単に言うのをやめてほしい。と言う宵

先輩は女の子相手に、そういうことを言うのに慣れているのかもしれないけれど・・・という宵に「慣れていない」という琥珀

ムキになって「慣れていない」といった自分自身に琥珀自身が驚いている

宵も、琥珀の言葉に驚いていて・・・

琥珀は、「帰るわ・・・」と言って帰っていっちゃうのです

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もちねこ

はじめて胸に渦巻く「嫉妬」という感情に、琥珀本人が戸惑っている様子がよくわかります~

もう・・・甘酸っぱいですね~

宵は、琥珀のことを意識しつつも、自分が傷つかないために防波堤を張ってる感じ?

もどかしい二人の姿に胸がキュンキュンします