こんにちは!もちねこです
Cheese! 2021年2月号より「王の獣」の紹介です
もちねこ
人間の支配下に獣の特性を持った「亜人」たちがいる世界で、弟の仇をとるため亜人の少女・藍月(らんげつ)が女であることを隠し、第四皇子・天耀(てんよう)の従獣となる大人気の異世界ファンタジーです
前回のあらすじ
江凱に女であることがバレた藍月
天耀は江凱からの挑戦を受けて立つことに!
そして、江凱は、蘇月殺しの犯人ではないかと墨に問いただし・・・
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
5巻 | 16話 | 17話 | 18話 | 19話 |
6巻 | 20話 | 21話 | 22話 | 23話 |
「王の獣」第24話 あらすじネタバレ
天耀さまから贈られた衣装を着た藍月
衣装が仕上がって袖を通す藍月
そのかわいさに天耀さまは、心の中で「バカかわいい~!!!」とときめいている
「かわいい!」とほめようとするが、「かわいい」は自重しよう・・・と言葉を飲み込む天耀さま
自分の従獣を飾り立てて仕えさせるために贈る服だが、自分は藍月が自分のものだと媚びるために贈ったわけじゃない・・・と思う
少しでも、自分が藍月のことを大事に思っていると伝わればいいんだ・・・と思う天耀さま
ほほ笑む天耀さまの表情にドキッとする藍月
藍月は、天耀さまが選んだ服を着て、天耀さまにつかえる幸せを噛みしめる
そして「よろしければ、天耀さまがお使いになっている香を教えてほしいのですが・・・」という
深い意味を考えず、天耀さまの香りが好きなので、この服に焚き染めたい・・・という藍月だが
それを聞いた天耀は「なにそれ?俺の香りで包まれたい的な?」とドキドキ
それを聞いていた太博は、あわてて天耀の背後から両手で大きなバツを作る
太博のバツマークを見た藍月は、「高価な香ですよね・・・忘れてください」と勘違い発言
太博は、「そういう意味じゃないぃぃぃ!」と心でつっこむ!!!
天耀さまは、藍月の言葉に幸せを噛みしめている
そこに、藍月が、誰かがカーテンの後ろにいることに気づいて「誰だ!」とカーテンの後ろをのぞく
そこには墨がいて・・・
墨の告白
もちねこ
ここから墨の昔話が始まります
江凱の従獣になった幼い墨
江凱さまと璃琳さまが墨にとっての居場所となった
ある宴の夜・・・第四皇子である天耀さまの従獣である蘇月が璃琳さまよりも天耀さまに優先される出来事があった
璃琳さまはそれが許せなくて墨に泣きついた
大事な璃琳さまを泣かせるなんて許せないと、墨は異能(アルカナ)を使ってちょっとだけ蘇月に痛い目を合わせようとした
けれど、やり返されて!
反射的に強く反撃してしまった墨
墨のアルカナを受け、強く壁にたたきつけられた蘇月は気を失ってしまった
墨は、自分がしたことがバレたら咎められると思い、倒れる蘇月を置いたままその場を逃げた
蘇月を殺した犯人を知っている
それが、蘇月がいなくなる前の晩のことです・・・と話す墨
自分は蘇月を殺してない・・・でも、あの惨劇の発端は俺にあったと話す墨
天耀は、「なぜ、それをその時に報告しなかった」と問う
墨は「犯人を追及すれば、江凱さまがどうなるのかが恐ろしかったのです・・・」と答える
墨の言葉に「おまえは、犯人を知っているのか?」と聞く天耀
墨は、庭を汚すことができて、好きに振る舞えるものなど、ただ一人です・・・この屋敷の主である「皇帝陛下」が犯人であるという
藍月は「でたらめを言うな!」と声を荒げて!墨が殺したんだろ!と責める
そこに登場するのが江凱
江凱からの信用に答えたい墨は、「江凱さまに許しをもらうために、自分の持っている切り札を見せに来ました。」という
天耀さまは「切り札?」と聞く
やってきた江凱も、墨の「切り札」を聞いてほしいと言う
そして、切り札を話す墨
「ひとつめの切り札は、さきほど申し上げた皇帝が犯人であるということ・・・ふたつめは、おそらく蘇月は生きているということ・・・・」
もちねこ
いやいや・・・確か蘇月の殺された死体を太博が見たって言ってたシーンがあったよね?
いまさら、「実は生きている」って展開はないでしょ!?と思いましたが
確か、蘇月の死体は無残な状態だったと言っていたのを思い出して・・・
もしかして、顔とかもわからないほど無残な状態だったってことなのかな?と思っています・・・
蘇月が生きているとしたら、どこにいるのでしょうか?
墨はそれを知っているの?
犯人は墨と璃琳だと思っていましたが・・・
違ったようです!