第31話!ネタバレ感想「王の獣」8巻

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こんにちは!もちねこです Cheese!【電子版特典付き】 2021年9月号(2021年7月21日発売)より「王の獣」の紹介をしています

もちねこ

この物語は・・・ 人間の支配下に獣の特性を持った「亜人」たちがいる世界で、弟の仇をとるため亜人の少女・藍月(らんげつ)が女であることを隠し、第四皇子・天耀(てんよう)の従獣となる異世界ファンタジーです

前回のあらすじ

ふりかえり

璃琳の協力のもと

皇宮へ忍び込んだ藍月

蘇月との再会を果たすが!

注意
この記事はネタバレが含まれます。 ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
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「王の獣」第31話 あらすじネタバレ

璃琳の気持ち

時間軸は、少し戻ります

璃琳が、藍月を皇宮に忍び込ませるため支度をしているシーンへ

藍月の耳をどうにかして隠そうとする璃琳

藍月の耳を触ると、藍月がふるふると震える

その様子を見た璃琳は、楽しいって顔になって「あらあら・・・可愛いところもあるじゃない」

楽しくたまらないといういじわるな表情は、江凱そっくりで! 藍月は「兄妹だ!」と思う

 

そして、璃琳に連れられて、後宮へと行く藍月

藍月は、堂々と藍月を連れて歩く璃琳を見て、「肝が据わっていますね」という

このことがバレれば、璃琳も罰をうけることになる

璃琳は「怖いに決まってるでしょうが」とビビっている様子

璃琳「でも、やるしかないのよ」

璃琳の中には、自分のつまらない嫉妬で蘇月を殺してしまったのかもしれないという恐怖が常にあった

藍月に「ごめんなさい・・・蘇月を見つけて」という璃琳

皇帝の近くは彊虎がいない

藍月が屋敷に忍び込もうとしているとき、天耀さまは皇帝に謁見していた

皇帝はいつもどおり仕事を淡々とこなしているが、皇帝の傍に、皇帝の従獣の姿がないことに気づく天耀さま

「逃げるんだ!」

捕らわれている蘇月と再会できた藍月

蘇月のことを見て、抱きしめる藍月

蘇月も藍月の顔を見て、涙があふれる

藍月は、蘇月を繋いでいる鎖を切ろうとするが、鎖は切れない

蘇月は、この鎖は何をしても切れないと言って、「見つかる前に戻れ」という

「置いていけない」という藍月

蘇月は「これは罠だ」という

皇帝は病魔に冒され不死の力に執着している

俺の力を活かすためなにをするかわからないと言う蘇月

藍月に「おまえには異能はなかったはずだよな?」と聞かれた藍月

ついこの間、自分に異能があることを自覚したと答える

「そんな・・・」と焦る蘇月は、今すぐ、皇宮から逃げるように言う

だけど、二人の後ろには、皇帝の従獣・彊虎(きょうこ)の姿が・・・

「侵入者は捕らえんければならないな」と言って、藍月のことを殴る彊虎 

吹っ飛ばされる藍月

だが反撃する

こぜりあいになるふたり

そこに皇帝が登場する

皇帝の傍には、両手を後ろに縛られてた天耀さまが・・・

皇帝「大事な主人に傷をつけたくなくば大人しくしろ」

天耀さまの姿を見て藍月の動きがとまる

彊虎は藍月の手首をぐっと握って、そのままボキッと折る

蘇月と天耀さまは「!」って顔になる

彊虎は、藍月の身体をそのまま屋敷の外へ投げつけて!

投げ飛ばされた藍月は倒れて動けないまま

彊虎が「治癒はしないようです」という

皇帝は「期待外れだな・・・だが、蘇月の力を引き出す助けになるかもしれん」と言う

そして、蘇月に向かって「さて、今宵は、どの臓器をもらうか」と聞くのです

もちねこ

蘇月と藍月の感動の再会からの、皇帝の狂気が怖い回でした・・・

皇帝なんて、今まで、あまり登場シーンがなかったのに?

いきなりヒールキャラで存在感をバチバチに出しています

あっさりつかまっちゃう天耀さま

いや・・・いかにも天耀さまらしいっちゃらしいのですが・・・(笑)

でも、そのせいで藍月が大ピンチです

どうなるんでしょう?

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