第27話!ネタバレ感想「王の獣」7巻

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こんにちは!もちねこです

「Cheese!2021年5月号」より「王の獣」の紹介をしています

もちねこ

この物語は・・・

人間の支配下に獣の特性を持った「亜人」たちがいる世界で、弟の仇をとるため亜人の少女・藍月(らんげつ)が女であることを隠し、第四皇子・天耀(てんよう)の従獣となる異世界ファンタジーです

前回のあらすじ

ふりかえり

「蘇月」が皇帝の元で生きていると聞かされた藍月

多くの命を犠牲にしてきた罪の重さに自分を責め泣く

天耀さまは、泣く藍月に愛の告白をし、口づけをし・・・

注意
この記事はネタバレが含まれます。
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
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「王の獣」第27話 あらすじネタバレ

藍月の返事を聞いていないことに気づいて・・・

藍月に愛の告白をした天耀

部屋に戻り、濡れた服を乾かすが、ふと、藍月の返事を聞いていないことに気づく

あれー?って顔をして、いやいや、藍月も自分に甘えかかってきたではないか・・・と、一瞬、前向きに考えるのだが

いやいや、従獣という立場ゆえに断れなかっただけでは?と不安になってくる

立場上・・・自分の愛の言葉は「パワハラ」か?「セクハラか?」と焦る天耀さま

太博から、身分の違いを指摘されて!

一方・・・藍月の方は、バッサバサになった髪を太博に整えてもらおうと、太博のもとへ行く

太博に髪を切ってもらう藍月

藍月は、蘇月がどこにいるのか心配している

太博は、天耀さまや江凱さまが調べてくださるから、おまえは余計なことをせずに待っていろ。と答える

 

そして、昨夜の天耀さまのことを思い出した藍月が「天耀さまは、男性がお好きなのでしょうか?」と聞く

藍月の質問に、ブッと吹き出す太博

「なんなんだ!その質問は!」と焦るが、藍月の様子を見て、すべてを察する

「天耀さまに、愛をもらったか」と聞く太博

藍月は、あわわって顔になる

藍月のその顔を見て、天耀さまが藍月に惹かれるのは起こるべくして起こったことだと思う太博

思わずやわらかい表情をする太博

いつも厳しい太博のやさしい表情に、自分の目がおかしくなったのか?と目頭をおさえる藍月

藍月が「昨日、泣きすぎて、目が疲れているのかも・・・」と言うのを聞いた太博は

「おまえが、天耀さまの気持ちに応えるつもりなら泣く覚悟をしておけ」という

 

太博「おまえは亜人であり、天耀さまは、この国の皇帝になりえる皇子だ・・・」

天耀さまの言葉にようやく気持ちを伝える藍月

太博の言葉の意味を考えながら廊下を歩く藍月

考えすぎて、目の前にある柱に気づかず、思わずおでこをぶつける

驚いた顔の藍月

それを見ているのが天耀さま

 

天耀さまは、藍月に「大丈夫か?」と声をかける

藍月は「考えことをしていて・・・」と返事をする

天耀さまは、昨夜の自分の告白で藍月が悩んでいるのだと気づいて「イヤなら、はっきり言ってくれ」という

ここで、藍月は、まだ自分の気持ちを伝えていないことに気づく

今なら、なかったことにできる・・・と思った藍月は、キッとした顔をして、「気持ちはうれしいが・・・でも・・・」と話し出す

藍月の目を見て、フラれたと思った天耀さまは、藍月の言葉を最後まで聞かずに「すまなかった・・・」と寂しげに笑う

天耀さまの言葉と表情に胸が痛くなる藍月

天耀さまは、笑ってその場を離れようとするが、思わず天耀さまの袖をつかむ藍月

そして「どう、応えていいのかがわからないんです・・・天耀さまの足かせにはなりたくないのに・・・でも、あなたにそんな顔をさせたくない・・・」と伝えて・・・

 

藍月「あなたが好きです」

 

天耀さまは藍月の頬をそっと手で包み笑う

そして、「自分の未来には藍月といる姿しか思い描けない・・・だから、信じてほしい・・・」と言う

 


 

最後のページは、後宮・・・・

鏡に向かって化粧をする亜人がいる

鏡に映る自分に向かって「なあ・・・蘇月・・・そろそろ起きろよ」と声をかけている

 

もちねこ

藍月から返事をもらってない・・・と気づいて、パワハラか?セクハラか!?となる天耀さまがかわいい~!

で、フラれる!と思ったら、藍月に気を遣わせまいと、すぐに立ち去ろうとする姿は紳士ですね~!

でも、ようやく思い思われる仲になれたようで!

よかったです!

 

そして!

最後に登場した亜人がとっても気になるところ!

鏡に映る自分に向かって「蘇月」と声をかけている

これは・・・まさかの二重人格???

どうやらワケアリそうですが・・・

一体、この亜人は誰なのか?

続きが気になります

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