こんにちは!もちねこです
「デザート 2022年2月号」よりやまもり三香先生の「うるわしの宵の月」の紹介です
もちねこ
周囲に「王子」と呼ばれて少女漫画のヒーローポジ扱いされている女の子の「宵(よい)」が
自分と同じく、みんなから「王子」と呼ばれる市村先輩と出会ったことで始まるラブストーリー
見た目「王子」の宵に素敵な恋が訪れるのか?
やまもり三香先生らしいときめきにハートがノックアウトされること確実な作品です
1巻 | 第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 |
2巻 | 第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
3巻 | 第9話 | 第10話 | 第11話 | 第12話 |
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「うるわしの宵の月」第13話 あらすじネタバレ
琥珀の言葉に意識してしまう宵
琥珀に「妬いているだけ」と言われた宵
言葉の意味を考えてグルグル・・・
店でカレーを食べている琥珀の姿はいつもと変わらない
ただ・・・目が合わない・・・
父親に「宵!」と声をかけられて、ドキッとして持っているコップを落とす宵
そのコップをキャッチする大路くん
大路くんは、ボーっとしている宵のことを心配してくれる
宵は、大路くんとの会話が琥珀に聞こえているんじゃないかと不安・・・
その時、立ち上がって帰って行ってしまう琥珀
思わず、琥珀を追いかける宵
「先輩!」と声をかけるが、琥珀は「じゃあね」と言って帰って行ってしまう
やきもち?
仙太郎と春から「(今の態度は)冷たいんじゃない?」と言われる琥珀
憮然とした顔の琥珀
「もしかしてヤキモチやいてる?」と冷やかされて、ムスッとした顔で、「ヤキモチを妬いちゃダメなの?」と答える琥珀
琥珀の機嫌の悪さに、「あいつでも嫉妬とかするんだなー」と驚く仙太郎と春
琥珀以外に口説かれたら?
琥珀の態度にもやもやしている宵
家で、ラインの中に残る琥珀との会話を見つめている
そこに帰ってきたのが宵の姉
姉は、店に新しくきたバイトくんが宵のカレシだと勘違いしている
宵は、否定する
さらに、例の人とは、まだ付き合っていない・・・と姉に言う
姉は「なんで?」と聞いてくる
いまひとつつかみどころがない相手で、お互いの気持ちもはっきりしていないことを話す宵
例の人が好きっていうのは、わたしの容姿ばかりで・・・と悩む宵に、姉は「ええ!もうちょっと流れに身を任せたら?」と呆れている
「じゃあさ!宵は、その人じゃなくてもときめくの?」と聞かれ、あれ?と思う宵
琥珀以外の人が、琥珀と同じことを言って口説いてきたら?と考えるのです
家庭科で作ったお菓子
家庭科の授業でマフィンを作る宵
「先輩(琥珀)に持っていったら?」と言われ、2年生の教室へ行く
琥珀以外の2年生に話しかる
2年生の男子が、琥珀は職員室へ行ったよ・・・と教えてくれる
その2年生が宵のことを「イケメンだー」と言っていて・・・
ふと、全然ときめかないな・・・と思ってしまう宵
そこに、職員室から戻ってきた琥珀が現れる
「なにしてるの?」と話しかけられて、ドキドキした宵は、足を踏み外し階段から落っこちそうになる
宵を受け止める琥珀
先輩に抱えられる形で助けられ、真っ赤になる宵
真っ赤になっている宵を見て、つかんでいる手をパッと離す琥珀
慣れていないから!
一緒に帰るふたり
宵のカバンの中にはマフィンが入っていて、いつ、琥珀に渡そうかタイミングをはかっている
しかし、タイミング悪く大路くんから電話が入る
出る宵
「バイトが遅れそうだと店長に伝えておいてください」という大路くん
宵が電話を切ったら、琥珀が、機嫌の悪い顔をして、大路と連絡先を交換しているのがおもしろくないと言い出す
「あいつは、あきらかに宵ちゃんに気がある」
琥珀の言葉に「はあ?」となる宵
そして、琥珀だって、スマホにたくさんの女の子の連絡先が入っているじゃないですか?と言う
琥珀は、自分のスマホを取り出して「今、消す」という
宵は、あわてて、そういうことをしてほしいんじゃないという
そして、昨日の「妬いている」を含めて、気があるようなことを簡単に言うのをやめてほしい。と言う宵
先輩は女の子相手に、そういうことを言うのに慣れているのかもしれないけれど・・・という宵に「慣れていない」という琥珀
ムキになって「慣れていない」といった自分自身に琥珀自身が驚いている
宵も、琥珀の言葉に驚いていて・・・
琥珀は、「帰るわ・・・」と言って帰っていっちゃうのです
もちねこ
はじめて胸に渦巻く「嫉妬」という感情に、琥珀本人が戸惑っている様子がよくわかります~
もう・・・甘酸っぱいですね~
宵は、琥珀のことを意識しつつも、自分が傷つかないために防波堤を張ってる感じ?
もどかしい二人の姿に胸がキュンキュンします