「稲妻とロマンス 2巻」5話 ネタバレ感想

「稲津とロマンス」第5話 あらすじネタバレ

冷たくされてもめげない！

朝・・・麗央の登校を心待ちにする菫

麗央の顔が見えて「おはようございます」と声をかける菫

麗央は「オハヨウゴザイマス・・・」とぺこりと頭を下げる

敬語に戻っている麗央に驚く菫

席に座った麗央はイヤホンを付けて、菫から話しかけられまいとする

それを見た菫はガーンッってショックを受けるが「めげない！」と強く思っている

父親と出版社のパーティへ行くことに・・・

莉緒に相談したいと、土曜日に莉緒と会う約束をしようとする菫

するとお父さんがやってきて、土曜日に出版社の100周年パーティがあるから一緒に行ってくれないかな？と言われる

菫は、莉緒と会いたいから気乗りじゃない様子

だけど、お父さんからかわいいお願いのされ方をして、「行くよ」と返事をする

その頃、麗央は、誰かと電話をしていて・・・

その相手に「社長さんの娘さんがお前に会いたがっていて・・・顔を出してほしい」とお願いされている

麗央は「わかりました」と答えている

土曜日・・・ 華やかなパーティ会場にいる菫

目の前にあるごちそうをお父さんと一緒に食べている

担当さんの姿を見つけたお父さんは、挨拶に行ってくると菫をひとりにする

すると、菫の近くから「うちの社長と話しているのは誰？」「うちの社屋を立てた建設会社の社長だよ」「横の長身の男は？」「孫だろ」という会話が聞こえてくる

菫はおのずと噂されている対象に目を向ける

そこには麗央が立っていて 驚く菫

ビシッとスーツを着こなしおしゃれなグラスを手にした麗央を見て「かっこいい！」となる菫

「え？社長の孫なの？」と驚く

麗央の前にはきれいな女性がいる

「娘が麗央君に会えるのを楽しみにしていたんですよー」と言っている社長の横で、女性が「やめてよパパ！」と照れてる

「ありがとうございます」とお礼を言う麗央

ストーカーじゃないですよ！

菫の視線に気づいた麗央が菫の方を向く

目があった菫は、目をそらして、その場を離れようとする

同時に躓いて体勢を崩す菫

こけそうになった菫を助けたのが麗央

麗央に抱きかかえられる格好になった菫

麗央は、怪しいって目で「なんでここにいるんですか？」と聞く

菫は、「ストーカーじゃないですよ！父が小説家をしてて、招待されたんです」と答える

そして、フフッと笑って「たくさん人がいるのに、見つけてもらえてうれしいです」という菫

菫のキラキラした笑顔に流されまいと「じゃ」と離れていく麗央

麗央と麗央の祖父とのただならぬ空気に・・・

父親が戻ってくるのをロビーで待っている菫

麗央の姿が見えて追いかけていく

「帰るんですか？」と話しかける菫

麗央は、お酒を飲みすぎたみたいで酔いを醒ましにデッキにいくそうで、菫は、自分もデッキに出ようと思っていたところだと麗央についていく

「二ノ宮さんって偉い方のお孫さんだったんですね」と話しかける菫

「こういうところに呼ばれるってことは、きっと自慢したいんですね」と言う菫に、「違う」と答える麗央

「都合よく利用しあってるだけだ」

麗央の答えに「え？」と思う菫

そこに、麗央の祖父である社長がやってくる

菫のことを「クラスメイト」だと紹介する麗央

麗央の祖父は、「お話し中すみません」と菫に笑って、麗央に、社長の娘さんがこの後、バーで2人で飲みたいそうだ・・・と話しかける

「いった方がいいですか？」と聞く麗央

麗央の祖父は「強要はしないよ・・・」と言いながらも「全部、お前次第だ」と悪い顔をする

祖父についていこうとする麗央

ただならぬ雰囲気を感じた菫は、麗央を行かせまいと手で麗央の行く手を阻む

驚く麗央と祖父

菫は、ぺこりと頭を下げて「二ノ宮さんはわたしと先約があります。クラスの大事な話し合いで！」と一生懸命話して、麗央の手を掴んで歩き出す

酔っ払った麗央は、いきなり素直になって！

祖父から離れた場所まで麗央を連れてきた菫は、麗央にぺこりと頭を下げて「でしゃばってすみません」と謝る

麗央は「行きたくなかったし・・・・別にいい」と答える

よかった！と思う菫

だけど、目の前にいる麗央の顔がみるみる青くなっていく

どうも、酔いがかなりキているようで・・・

デッキに出て、酔いを醒まそうとする

座っている麗央の顔はぽやーんとしだして・・・・鼻歌まで歌いだす

麗央の豹変した姿に驚く菫

もしかして、今なら、いろいろ聞けるかも！と、「好きな色は？」「血液型は？」と知りたかったことをいろいろ聞く

素直に答える麗央

うれしくなった菫は、「好きな女の人のタイプは？」と聞く

すると麗央は、立ち上がって「俺はあんたのことしか見ていない」と答える

麗央の真剣な顔に驚く菫

すると、「授業を受ける時は決まって消しゴムは左はじ！廊下を歩くときは右寄り！化粧はしないけどマスカラはつけてる！」と菫のささいな行動を一気に話し始めて！

菫の両頬を両手で挟んで「俺を見ると、いちいち可愛い反応をすることも知ってる」という麗央

麗央の顔が近づいて菫は真っ赤に

「俺は、あんたしか見ていない」

そう言うと、再び座ってすやすや寝る麗央

麗央の告白に菫はただただびっくりするばかり

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