もちねこ
高校2年生の菫がワケアリ男子の麗央と席が隣になったことで始まるラブストーリー
麗央は、二十歳で高校に通っていて、頬に傷があることからクラスでは浮いた男子なんだけど・・・
彼の意外な一面を知るたびに、惹かれていくを止められない菫
菫は記憶がないけど、過去に、麗央とかかわりがあったようで・・・
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2巻 | 第4話 |
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
- 胸キュンな展開の少女漫画が好き
- きれいで繊細な画が好き
- かわいいのに度胸があって頼もしいヒロインが好き
「稲津とロマンス」第4.5話 あらすじネタバレ
麗央の家にやってきたマスター
茉央から麗央の話を聞いた菫は、もっと麗央のことを知りたいと思う
しかし、茉央は、麗央が家計を支えていると言っていてけれど・・・・そんな感じのお家には見えないな・・・ときょろきょろと部屋を見渡す
そこに、麗央がバイトしているバーのマスターが玄関のドアをあけて入ってくる
「ミネストローネを作りすぎちゃったから」と言って袋を持っているマスター
部屋の中に菫がいるのを見て「え・・・なんであなたが?」とびっくりしている
麗央は、マスターの身体をガシッとかかえて、外へ連れ出す
マンションの非常階段で話すふたり
麗央は、今日あった出来事をマスターに話す
マスターは「もう関わらないとか強く言ってたけど、こんなことになるんじゃないかと思っていたわ」と呆れている
はあってため息をついて「まさか、へこたれないとは思わないだろ・・・」と頭を抱えている麗央
マスターは「でも、うれしくなっちゃったんでしょ?」と言う
麗央は照れた顔をして「悪いかよ」
でも、菫の傍に麗央はいてはだめみたいで・・・「これからどうしていいかわからないけど、そばにいていいわけない」と言っている
送ってくれる麗央
麗央が家へ戻ると、茉央がソファーで眠っている
麗央は、相手をさせて悪かったなといって、愛おしそうに眠る茉央の頭をなでる
その様子を見ている菫
そして、そろそろ帰りますと声をかける菫を「送る」という麗央
マスターに茉央をみていてもらうからと言って、菫を送ってくれる
帰り道、無言の麗央
菫が家の前までつくと、家に入るまで見ているという
菫は、「ダメもとでお願いがあるんですけど・・・」と麗央に言って、両手を広げて「抱きしめちゃダメですか?」と聞く
麗央は「ダメに決まってる」と答える
「ですよね・・・」と一瞬凹む様子の菫
だけど、麗央の目を見て「やっぱり、わたし、二ノ宮さん(麗央)を見ていたいです」という
麗央は、菫に向かって「警戒心がなさすぎ」と言って、「男には危険な奴がたくさんいるんだぞ」と説教をしだす
菫は「二ノ宮さん(麗央)にしかしませんよ」という
麗央は「俺は、悪い男だって言っただろ」と言い返す
「危険な人は送り届けたりしません」
はあっとため息をついて前髪を描き上げる麗央
そして、菫に近寄って、菫のことを抱きしめる
そのまま、体重をぐいぐいとかけてくる麗央
菫は「重っ・・・」と言ってビックリしている
その菫の顔を覗き込む麗央
「覚えておけ・・・男はケダモノなんだよ」という
菫は、真っ赤な顔になって「でも・・・これはご褒美です」という
菫の答えに、驚いた麗央はパッと手を離して「知るか!」と言って帰っていく
もちねこ
だけど、根っこの部分が善人だから、ちょっとしたところでその人の好さが見え隠れする
そこがキュンポイントです!
妹の茉央のことを愛おしくてたまらないって表情で頭をなでるときの表情とか・・・
すごくやさしそう~
こんな表情を見たら、本人がいくら「俺は悪い男なんだ」と言っても、説得力がありませんよね!