もちねこ
- 胸キュンな展開の少女漫画が好き
- きれいで繊細な画が好き
- かわいいのに度胸があって頼もしいヒロインが好き
目次
「稲津とロマンス」第1話 あらすじネタバレ
二十歳になって高校生男子?
超高層ビルに入っているとある会社の社長室
麗央(レオ)と呼ばれるスーツ姿の青年が社長の前に立っている
社長の会話から、麗央と呼ばれた青年は、社長の孫で、20歳になって高校に通っているそうで・・・
でも、社長は、麗央がどうして高校に通いだすなんて言い出したのかはわかっていないようで不思議がっている
ワケアリ男子と隣の席になるヒロイン
シーンはかわり女子高生ふたりが待ち合わせをして登校中
高校二年生になって初登校中のふたり
菫と呼ばれる少女がこの漫画のヒロイン
もうひとりは菫の親友の莉緒!
ふたりは気の合う友達なのかオシャレの話、ドラマの話で盛り上がっている
そして、クラス替えどうなるかな~?と登校すると・・・
張り出されているクラス替えの座席表を見て驚く菫
菫の隣の席の子は「二ノ宮麗央」
あだ名は「稲妻」
成人しているのに高校に通っている曰くつきの男子高校生
菫は、「うそっ・・・」てショックな顔
クラスに入ると、クラスメイトたちも、麗央と同じクラスだと知ってどんよりしている
「元ヤクザの手下って聞いたけど・・・」
「暴力沙汰でつかまったことがあるらしいよ・・・」
「成人していて高校生って・・・どんなワケアリだよ・・・」
教室に入ってきた麗央にざわつく教室
菫も緊張している
ちらっと麗央を見ると、麗央の制服の下のシャツが赤く染まっているのが見えて・・・
「血がついてる?!」と青くなる菫
菫の魅力は・・・
帰り道、友達の莉緒に愚痴る菫
莉緒は同情しつつ「まあ・・・となりってだけで関わることはないだろうし・・・」と菫をはげます
莉緒は、読モをしてて、自分が載ってる雑誌を菫に見せる
雑誌に大きく載っている莉緒を見て「すごい」とうれしそうな菫
「好きなことに一直線にがんばっててかっこいいね」という
菫の方は、家に門限があるため、バイトさえできない
「せめて、好きな人とかできたらな」という菫
莉緒は「恋は世界を変えるよ~」と言う
莉緒が、読モになったのは、「綾瀬楓」に恋をして、いつか一緒に撮影するって夢ができたかららしい
菫は「でも、わたしは莉緒と違って美少女とかじゃないからな~」と言う
莉緒は、「いやいや・・・すーの魅力はさ・・・」
その時、店内でごきぶりが出たと大騒ぎになる
菫は、とっさに紙コップ片手でゴキブリを捕獲
「おおっ!」と歓声があがる店内
そんな菫を見ている莉緒が、菫の魅力は肝が据わっているところだよと思っている
過保護な菫のお父さん
菫が家に帰ると、エプロンを付けたお父さんが出てきて、帰りが遅かったと言って心配している
「莉緒とお茶をしてただけだよ」と答える菫
お父さんはしゅんとした顔をして「ごめんね・・・また何かあったらどうしようかと思っちゃって・・・」
お父さんが心配している顔を見た菫は「これは、カレシができたら大変だ・・・」と思っている
飼っている猫を抱っこしながら「でも・・・世界が変わるような恋をしていみたいな・・・」と思っている菫
麗央の意外な一面を知る菫
授業中・・・・隣の席に座っている麗央の顔をちらっと見る菫
麗央の頬には傷があって、その形から、陰でみんなに「稲妻」と呼ばれている
麗央の傷に「同じ空間にいても、真逆の環境で生きている人だ・・・」と思う菫
その時、先生が、麗央を当てる
寝ていた麗央の目が開くが、何も答えない
菫は、思わず、答えを書いてすっと見せる
菫の答えを声に出す麗央
しかし、答えは「不正解」
菫は「どどどど・・・どうしよう・・・」と青くなるが、麗央がメモを菫にスッと渡す
メモを開くと、そこには「ありがとう」というメッセージと一緒にかわいいクマが描かれている
「え?え?このクマ・・・この人が描いたの?」と驚く菫
ガラスのイヤリング
週末、莉緒から一緒に編集部に遊びに行こうよと誘われた菫
菫は、付けていくアクセサリーを探す
アクセサリーボックスの中には、お父さんからもらったガラスのイヤリングが入っている
「なつかしい・・・」と手に取る菫
中学生の頃、服装についても制限をかけてきたお父さんと言い合いになったとき、仲直りの印にとお父さんが買ってくれたもの
お父さんが菫のイメージで選んだというガラスのイヤリング
お父さんにとって、菫は、このガラスのイヤリングのように、大事にする対象なんだなって思う菫
偶然、麗央と会った菫は・・・
莉緒との待ち合わせのため街中に出た菫
街中を歩いているとドサッと音がする
音がした路地裏をのぞくと、そこには麗央が立っていて、麗央の足元には男が倒れていた
「なに?ケンカ!」と驚く菫
麗央は菫に気づいて近寄ってくるが、倒れていた男が麗央を背後から殴ろうと鉄パイプを振り上げる
鉄パイプから麗央を守ろうと、思わず、麗央をかばう菫
麗央と一緒にこけてしまう
菫の姿に襲ってきた男は舌打ちして去っていく
こけた菫の手のひらは擦り傷ができていて、麗央は、バイト先がすぐそこだから手当てする。と言う
大人っぽい空間にドキドキ
麗央に連れてこられたのはバー
男性の格好なのに女性っぽい話し方をする店長が出てきて、菫の傷の手当てをしてくれる
「一応、あの子のために言っておくけど、今はケンカとか暴力はしないのよ」とう店長
「でも、からまれがちなのねー」
奥から白シャツと黒ベストのバーテンダーの格好をした麗央がでてくる
麗央の姿にドキッとする菫
胸の鼓動を「ドラマで見るような大人の店に入って、初めてのタイプの人と話したからだよね・・・」と思う菫
お礼と言って、菫のジュースを出す麗央
菫は、なにか会話をしなきゃ・・・と、メモに描かれていたクマの話をする
すると、麗央は「は?」って感じで・・・「あ、隣の席の人か・・・」と言う
覚えてもらってなかったことに恥ずかしくて傷つく菫
ふと、耳元を触ると、イヤリングがないことに気づく
立ち上がって「さっき、イヤリングをなくしたみたいで・・・すみません。帰ります」と店を出て行く
さっきの場所まで戻って落ちているイヤリングを見つける菫
拾ったイヤリングにはヒビが入っている
菫は「お父さんにあやまらなきゃ・・・」と思いつつ、麗央に自分のことを認識さえされていなかったことに傷ついている
「こんな小さなことで傷ついていたら、世界なんて変わらないよ・・・」と思う菫
菫の中に稲妻が落ちる
移動授業があるのにトイレに行ってて遅れて教室で用意をしている菫
ひとりでいる菫の元に麗央がやってくる
麗央は、イヤリング、見つかったかどうか知らないけど、責任を取って買ってきた。とポッケからイヤリングを出す
菫は「え?」って顔
麗央は「買ってから、金を渡す方がいいのかもって気づいたけど・・・」と考え込んでいる仕草をする
菫は「て・・・天然?」と困っている
麗央は、グイっと近寄ってきて「耳貸して」と言って、菫の耳元を触る
真っ赤になる菫
耳についたイヤリングを触りながら「あんたと同じ名前にした」という
菫の耳には菫の形をしたイヤリングがぶら下がっている
菫は、持っている手鏡を出して、菫のイヤリングに驚く
「わたし、菫です・・・・吉沢菫」と大きな声を出す
フッと笑って「だから、覚えたって」と笑う麗央
麗央の笑顔に、菫の中に稲妻が落ちたような衝撃が落ちる
もちねこ