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目次
「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」登場人物紹介
荻野爽(爽)
夫の一真とのふたり暮らし。夫の浮気に気づいて離婚
荻野一真
一見、優しくて理解のある完璧だんな。不倫がバレて爽と離婚した
瑠衣
秋山
9巻 | 第40話 | 第41話 | 第42話 | 第43話 | 第44話 |
10巻 | 第45話 | 第46話 |
「Episode 47」衝撃の事実に呆然・・・
守屋の前に現れた爽
行方不明中の爽が、ドアの前にいる
驚く守屋
だけど、爽はしれっとした態度で守屋に「泊めて」と話す
守屋は、秋山や一真に連絡をしようとするが「絶対に言わないで」という爽
なにごともなかったかのように平然と家に上がり込み、勝手に冷蔵庫を開けて、ビールを飲む爽に、守屋はあきれるばかり
守屋は、瑠衣が犯罪にかかわった証拠のデータがあるけど見るか?とUSBを爽に見せる
守屋はパソコンにUSBを差し込むが、爽は「今はいい」と言う
守屋は「あっそ・・・」と言って・・・
爽は守屋に「ごめん・・・・ありがとう」という
今まで、瑠衣のことをいろいろ調べてくれた守屋に感謝する爽
しおらしい爽の態度に、守屋は、思わず「大丈夫か?」と不安になる
「なんか・・・消えそう・・・」という守屋の言葉に、大笑いする爽
「あはは!それ、死ぬってこと?そんな勇気があったら、ここに来るわけないじゃん!」と言う
そして、当然のように守屋のベッドを使う爽
守屋の家なのに、ベッドは爽ひとりで独り占め!
守屋があきれるばかり・・・
だけど、横になった爽は「瑠衣が言っていたこと、ひとつだけ当たってた・・・」と話す
「自分がこの世で一番、不幸みたいな顔をしてた・・・そんなことあるわけないのに・・・」と言う爽
再び姿を消した爽
翌朝、目を覚ます守屋
爽は置手紙を残し姿を消していた
「おじゃましました」と書かれたメモ
守屋の目に、パソコンが見える
昨日、パソコンに差したUSBがない!
あわてて、爽に電話をする守屋
出ない
一真に「元嫁から電話があったか?」とメールをする
しかし、一真からは「連絡が付きません」と返事が・・・
瑠衣に関する資料をすべて持っていった
仕事場に行く守屋
デスクの中を漁ると、瑠衣についてまとめた資料がない
昨日、爽に「ありがとう」と言われた時の顔を思い出して、資料を持っていたのは爽だと確信する
まいったって顔をする守屋
守屋は一真に連絡を取る
爽が、守屋が調べた瑠衣についてのデータや、証拠のUSBなど・・・すべて持ち去ったことを知った一真は驚く
けれど、守屋の様子は落ち着いている
「ずいぶん、冷静ですね」という一真
守屋は「だって、バックアップとってるから」と答える
瑠衣の犯罪の証拠が入ったUSBも、昨日、パソコンにUSBを差した時点で、バックアップを取っていた
「秋山くんにも、さっき、そのフォルダを送信したよ」と話す守屋
一真は、守屋の用意周到ぶりを感心する
けれど…守屋は、ファイルが軽かったことが気になっていて・・・
証拠はすべて消した
シーンは、睦月に面会に来ている瑠衣へ
瑠衣が生きている姿を見て「死ななかったんだ・・・」と言う睦月
睦月は、駿のことを守ろうと「駿は警察に保護されている」と話す
だけど、瑠衣は「もう、どうでもいいよ」と答える
睦月は「どういうことだ?」と聞く
私があんたのことを100%信じていたと思う?
瑠衣は、睦月と協力し合っていた時、睦月が自分の会話を証拠として残していたのに気づき、そのファイルの中身をごっそりと消していた
笑いながら「あんたは、何の意味もない証拠をドヤ顔で持っていただけ・・・ふふ」と言う瑠衣
悔しくてたまらない睦月
瑠衣は「お詫びに、わたしにしたことは忘れてあげる・・・あんたにかまってる暇はないしね」と言う
爽が母親から聞いた話は・・・
そのころ・・・
海沿いの公園にいる爽・・・
思い出すのは、母親が病院に担ぎ込まれた夜
爽は、なぜ、瑠衣を殺そうとしたのか?と、母親に聞いた
母親は、つらそうな顔をして「お父さんは・・・瑠衣っていう、もうひとりの娘の存在を知って・・・出て行ったの・・・」と言って・・・
もちねこ
え?
瑠衣と爽は異母姉妹ってこと???
どんな理由があって、爽が行方不明になったのか、ずっと気になっていたのですが
ほんとうに、瑠衣と爽が異母姉妹ならば、衝撃すぎて・・・
呆然となってしまいました・・・
だけど、本当にそうならば、瑠衣にここまで執拗に恨まれる理由にも納得がいくと言うか・・・
衝撃の回でした・・・