「ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~9巻」第42話 ネタバレ感想

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この記事は「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」9巻のネタバレが含まれます

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「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」登場人物紹介

荻野爽(爽)

女性ファッション誌編集部で働く35歳
夫の一真とのふたり暮らし。夫の浮気に気づいて離婚

荻野一真

爽の夫。広告代理店に勤めている。
一見、優しくて理解のある完璧だんな。不倫がバレて爽と離婚した

瑠衣

爽の行きつけのバーで会う友達。爽の愚痴をいつも聞いて慰めてくれるが、実は、一真の浮気相手

秋山

爽の高校時代の元カレ、つらかった10代を支えてくれた。子供がいる既婚者
9巻 第40話 第41話 第42話 第43話

「Episode 42」僕、自分で“カタキ”を取ったんだ

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弥生の日記を読んで、駿の心配をする爽

睦月のマンションの前に落ちていた弥生の日記の切れ端を読む爽

そこには、瑠衣にだまされて爽のことを逆恨みする弥生の苦しい胸の内がつづられていた

それを読んで心を痛める爽

残された弥生の息子の駿が寂しい思いをしているに違いないと心配している

駿は睦月のマンションへ向かうが!

そのころ・・・

駿は祖父の元から逃げ、睦月の住んでいたマンションのドアを叩いていた

けれど、睦月は不在

祖父の部下たちの姿が見えた駿は、そっと逃げる

その時、マンションの植え込みに落ちてある紙が目に入り、それを拾い読む

駿の顔はみるみる変わる

瑠衣を道連れにしてやる

そして・・・駿が祖父の元を逃げ出したとは夢にも思っていない睦月

結の家にいて、今後、どうするか話し合っている

睦月は、結にこれ以上の迷惑をかけられないから出て行くよ。というが

結は、私がむっちゃんと一緒にいたいの・・・とうるうる

でも、睦月は、残してきた駿のことが俺の気がかりなんだ・・・という

「わたしにできることはない?」と聞く結

睦月は、結に、自宅マンションに残してきた瑠衣との会話の記録を取りに行ってほしいという

睦月は、自分がダメになるなら瑠衣を道連れにする覚悟なのだが・・・

駿と再会できた爽

そして・・・爽のスマホに駿から電話が入り・・・

駿のことを心配していた爽は、駿のいる公園へかけつける

駿は、やってきた爽に、睦月がいなくなったことを話す

爽は、睦月のことを助けると駿と約束したのに・・・ごめんね・・・と謝る

駿は、つらそうな顔で「たすけて・・・僕、むっちゃんに会いたい・・・」と泣く

その顔が元夫の一真そっくりだと胸がいっぱいになる爽

思わず駿を抱きしめて「大丈夫だよ」というのです

僕、自分で“カタキ”を取ったんだ

シーンは、睦月のマンションに瑠衣との記録を取りに来た結

睦月のマンションの前で座り込んでいる駿を見つける

結は、駿を睦月がいる自分の家へと連れて帰る

駿を見た睦月は、「なんで、爺さんのところに行かなかったんだ・・・」と驚いている

駿は、睦月を見て「僕、自分で“カタキ”を取ったんだよ」と微笑む

ポケットから血の付いたナイフを取り出す駿

それを見て、驚く睦月と結

 

駿が睦月のマンションの前で拾ったのは、母・弥生の日記の切れ端だった

弥生の日記を読んだ駿は、母親を苦しめ殺した女は爽だと勘違いし、爽に抱きしめられた時に爽をナイフで刺したのだ

睦月は、駿が誤解して、爽を刺したことに真っ青になり、結も、爽が刺されたと聞いて泣き崩れる

睦月は、駿に、今日起こったことを誰にも話しちゃダメだ。といい警察に電話

そして、「自分が刺しました。」と言って出頭するのです

笑いが止まらない!

爽が刺された事件は、すぐに秋山のもとへ連絡がいく

ショックを受ける秋山

それを聞いていた瑠衣は、笑う

幼児退行している(ふりをしている)瑠衣が無邪気に笑う姿を見て、青くなる秋山

瑠衣は、一真の子供を欲しがっていた爽が、一真の子供に刺されたと聞いて愉快でたまらない

もちねこ

爽が駿に刺されるという衝撃の展開!

駿は、母親の死がきっかけでちょっと自己判断能力がおかしくなっているので、うれしそうに微笑んでいます

睦月は、駿を誤解させてしまったことを大後悔!って感じです

結も、あんなのひどいことをしたことを許してくれた爽が刺されたと聞いて号泣している・・・

最後の、瑠衣は、もう、怖すぎ!

でも、正直な感想を書くと・・・

いっそ、爽がこの漫画から退場してくれたほうが、瑠衣と秋山はうまくいくのではないかという気持ちがちょっとばかり浮かんでしまった・・・

ほんと、爽は、こんなひどい兄妹とは縁を切った方がいいと思う・・・