「椿町ロンリープラネット10巻」第54話 ネタバレ感想

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前号のふりかえり
もちねこ暁との関係がこじれてしまったふみ。かつて暁に片思いをしていた桂とスーパーで再会したことで、もう一度、暁と向かい合うことを決心します。お世話になっている悟郎に、そのことを話すと、今日は暁は出版社主催のパーティに行っているという。悟郎は、名案を思いついたとばかり、「魔法使い悟郎がシンデレラをパーテイに連れて行ってあげよう」と言ってくれるのですが・・・そして、それから、どうなった?の第54話です →前号のネタバレはこちらから
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この記事には「椿町ロンリープラネット」の最新話のネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします。

「椿町ロンリープラネット 第54話」の見どころ!

暁がついに畝田に告げた一言にキュン

ドレッシーなドレスに身を包んだふみちゃんの姿からスタートです

高校生とは思えないとても大人っぽい姿が拝めます

そのふみちゃんの姿に、悟郎も「いいね」を連呼

「魔法使いになってあげよう」と言っていた悟郎は、知り合いのスタイリストさんを呼んでくれ、ふみちゃんをパーティに行けるように、ドレスアップしてくれました

いつもとは違う格好に緊張した表情で下を向いてしまうふみに、悟郎は、暁の中学生や、高校生の時の話を面白おかしくしてくれます

そして「これも そのうち笑い話になる日がくるよ 大丈夫」って言ってくれるんですね

悟郎のその言葉に、ようやくふみちゃんも微笑みます

先生(暁)のいいところを思い返すふみちゃん

無口で たまに話せば口が悪くて すっごい子供で自己表現が下手だったけど、いつも誠実だった暁の姿

そういう先生を好きになったことを忘れていた自分が、どんなに「らしくなかったか」と思うんですね

☆そして、シーンは、パーティ会場に移ります

立っているだけでカッコイイ暁先生の横には、編集担当の畝田さんの姿があります

そこに、暁に声をかけてくる偉いさん(らしき人)

最近の先生の作品に、人物描写に深みが出てきたことを褒め、何か心境の変化でもあったか?と訪ねてきます

その質問に対し、暁は

「ついこないだまで、てんで人に興味がなかったこと」

「自分には人の意を汲み取ることができないのだと諦めていたこと」

「でも、ひとりの女性と出会い、間違いであったときづかされたこと」

などと話します

「なるほど」と納得するお偉いさん(らしき人)

「よほど大切な方なんですね。その女性は」という言葉に、「はい」と肯定する暁

「これからも楽しみにしていますね」といい、偉いさん(らしき人は)去っていきます

隣で暁の言葉を聞いていた畝田さんは、「本当は、やっぱり彼女がいるんじゃないですか?」と暁に尋ねるのです

畝田さんの質問に、なぜ、その質問に答えなければならないのか?と暁が言いかけたとき、悟郎がパーティ会場に入ってきます

暁と畝田を見て、声をかける悟郎

畝田は、明るく悟郎に話しかけますが、暁の目は、別のところを見ています

その視線の先には、ふみの後ろ姿が・・・

余裕がない様子で、悟郎に「何であいつがここにいる」「何が目的だ」と聞く暁

悟郎は、「せっかく編集長にあいさつする機会だし ウチに1人にしとくのはかわいそうでしょ」と言います

そして、その場を立ち去っていく悟郎

悟郎の先にはふみちゃんがいて、ふたりで談笑しています

見続ける暁に、畝田は「どうかしたのか?」と訪ねます

そして、暁は、独り言をいうかのように「いるよ 彼女 ふみのことだ」と言うんですね

そこで続くとなっています

もちねこの感想

いやー・・・・暁って、こんなに喋れるんですねー!!

いつも、片言でばっさりって感じじゃないですか・・・

必要最低限なことしか言わないっていうか・・・

だから、「うわっ暁がこんなに喋っている!!」ってことにびっくりした!!

そして、悟郎は、わざと暁にちょっと意味ありげなセリフを残しちゃってるし・・・

わざと暁のヤキモチを煽っているんですよね・・・

悟郎!!どこまでも、いいやつーーーー!!

もう!!もちねこなら、絶対に悟郎を選びます!!!

今号も、暁とふみちゃんの接点はないまま終わってしまいました。

この後、畝田さんは、すっぱり諦めてくれるんですかね?

もう少し、引っ掻き回してくれても面白い気がしますが・・・

最後の、暁のセリフにとってもキュンってきた第54話でした!!

試し読みできる

 

「椿町ロンリープラネット」は14巻で完結

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