「顔に泥を塗る 2巻」第16話　ネタバレ感想

WEBサイト「コミックタタン」にて人気連載中の「顔に泥を塗る」

インパクトのあるタイトルと表紙もすごいのですが、メイクが巧くなりたいのに上手にできないと悩むヒロインが、モラハラカレシと向き合うことで成長していこうとする姿にドキドキする作品です

あらすじ紹介

同棲中の彼氏・ハルにそう言われ続け、25歳になってもメイク初心者の美紅。 メイクの腕は全然上達しないけど、このまま彼と結婚して仕事を辞めるなら、 それもそれでいいのかも…と思っていた矢先、美紅の前にメイク好きの男の子が現れる。 綺麗に施されたメイクに感激した美紅だったが、ハルの反応は信じ難いものでーー？ メイクで自分の人生を取り戻す、人生再起ストーリー！

「顔に泥を塗る」第16話

美紅のことが好きだと自覚したイヴ

バイト先の雑貨ショップにいるイヴ

バイト仲間であり、高校時代からの親友であるふみに、「このリップ、もらってくれない？」と有名ブランドの紙袋を渡す

ふみちゃんは「え？なんでー！？」と驚く

「あげたかった人にあげられなくて・・・でも、自分で使うのは虚しいから、誰かに使ってほしんだ」というイヴ

ふみちゃんは、「もしかして・・・女がらみ？」とニヤニヤ

ふみちゃんは、「なんで渡せなかったのか話してくれたら、もらってあげてもいいよー」と楽しそう！

イヴは、美紅が彼氏の家から出たと聞いて、「お疲れ様」って意味でリップをプレゼントしようと思っていたけど

いざ、彼女に会うと、彼女は、彼氏とは別れるつもりはないと言う

その時、自分が、美紅が彼氏と別れることを期待していたことに気づいて・・・

同時に、あんな男と別れない彼女へのいら立ちと、自分ならもっと大事にするのにって気持ちで心がぐちゃぐちゃになって、リップも渡せなくなってしまった

ふみちゃんの励ましに、イヴは美玖に連絡をしようとするが！

イヴの話を聞いた美紅は「イヴが恋をするとか・・・1年ぶりじゃん！！おめでとう！」と言う

イヴには今までたくさんの彼女がいたけど、ここ1年は、そういう話がなかったようで、ふみちゃんは本気で喜んでいる

けれど、イブは、不満な顔のまま

「心を開き合う恋愛は僕には重くて・・・」と話し出す

イヴは、いつだって、誰にだって、彼女にも、かっこいい自分しか見せたくない

でも、美紅と出会って、それが、ただの見栄っ張りでしかないことに気づいたという

美紅といると、かっこ悪くてもいいやって思える

カッコつける余裕もないくらい必死になりたいって思える

でも、彼氏の話をしているときの美紅は幸せじゃなさそうで・・・

イヴ「僕は、もっと美紅さんに自由でいてほしいんだ！」

イヴの話を聞いたふみちゃんは「それなら、このリップは、やっぱり渡さなきゃダメだよ」という

イヴは、「でも、彼氏と別れる気はないんだよ？」と答えると

「受けとるか受け取らないかは決めるのは相手。この期に及んでかっこつけるなよ」というふみちゃん

そこに店長がやってきて

おしゃべりしているバイトふたりに「なにやってんの！」と声をかける

ふみちゃんは「イヴが弱気になってて～」と店長に返事をする

店長は、そんなの知らんがな！と怒ってる

イヴは、店長の小言など聞こえておらず、「俺！本人に渡すよ！」と気合をいれて、美紅に「今日、会えませんか？」とメールを打つ

すると、店長が「柚原ちゃん（美紅）なら、これから店にくるけど」と言って

その時、店のドアが開いて、美紅が入ってくる

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顔に泥を塗る 1巻

[著]ヨシカズ

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