「うるわしの宵の月 2巻」第7話 ネタバレ感想

こんにちは！もちねこです

「デザート 2021年4月号」よりやまもり三香先生の「うるわしの宵の月」の紹介です

こちらの記事は第7話の紹介となっています

「うるわしの宵の月」第7話 あらすじネタバレ

画像出典：「デザート2021年4月号」より「うるわしの宵の月」扉絵

琥珀のデレカシーのなさに楽しかった気分はサイアクに！

日は落ちて、そろそろお別れの時間がやってくる

前を歩く琥珀の背中を見ながら、「すぐ帰るのもったいないな・・・」と思ってしまう宵

すると、琥珀が振り返って「何か食べに行かん？」と聞いてくる

「はい」と答える宵

何食べる？何食べたい？と会話をしていると、後ろにいた通行人が「美味しい餃子の店」の話をしていて・・・

「餃子いいね・・・」となるふたり

そこで「初デートの〆が餃子って！」と笑う琥珀

その笑顔に、またきゅんとなる宵

しかし、そこで宵のスマホが鳴る

父からの、バイト要請メールで、急遽、父の店の手伝いに行かなければならなくなる宵

餃子を食べに行くことができなくなり「すみません」と謝る宵は、ちょっと残念そう

宵のお父さんが営むカレー屋さんの近くまで送ってくれる琥珀

琥珀とふたりで歩いているところを父に見られる

宵・パパは「え！なになにー？ふたり付き合ってんの～」と冷やかしてくる

宵は「なんつ―ことを聞くんだ・・・」と青くなるが

琥珀は「実はそうなんですよ」と答える

宵・パパは「え！初カレ！宵！おめでと～」と軽い

そして、琥珀に向かって「宵のどこがよかったの？」と聞く

宵は、父のデレカシーのない質問に「ちょっと！お父さん！」と怒るが、

琥珀は「ぶっちゃけ、見た目？付き合ったら、宵ちゃんのことをずっと見てられるじゃないですか！だから、その権利がほしかったというか・・・」とさらにデレカシーのない答えを返す

宵パパは、琥珀の返事にちょっと固まっている

宵も呆れて、冷たく琥珀に「さよなら」と言って店に入っていく

なんで無視するの？

翌日、初デートの話を宵から聞いたのばらたちは、大笑い！

「ずっと見てられる権利がほしいって～！あはは～！」と笑っている

笑われて、まいった・・・って感じで、「その直前までは楽しかったのに・・・」という宵

宵からの「楽しかった」発言に、「もう正式につきあっちゃえよ！」と盛り上がるのばらたち

だけど、宵は「楽しかったけど、これが恋かはわからないじゃん・・・」と答える

窓の外を見ると、外にいる琥珀がいた

窓越しに目が合う宵と琥珀

琥珀は宵に向けてピースサインを出す

宵は、思いきり教室のカーテンを閉める

そして、教室移動で、のばらたちと一緒に廊下を歩く宵

すると、宵の腕を突然ひっぱる腕が伸びてきて！

人の目がつかない場所へひっぱられた宵

宵をひっぱったのは琥珀

琥珀のいきなりの登場に「びっくりした！」と大きな声を出す宵

「なんで普通にこないんですか？」と宵が聞くと、琥珀は「教室に来るなって言ったじゃん」と答える

そして「なんで無視すんの？」と聞いてくる琥珀

琥珀「おれ、また、なにか怒らせた？」

困ったって顔をしながら「父に付き合っていることベラベラ話すし・・・」と答える宵

琥珀は「学校じゃないんだから、そこは秘密じゃなくていいんじゃない？」と答える

宵「付き合わない可能性もあるじゃないですか」

琥珀「え？付き合わないの？なんで？」

宵は、恋愛って、好きだから付き合うってことなのに、先輩は、見た目のことばかり言いますよね・・・・

それって、ちゃんと恋なんですか？と尋ねる

宵の質問に、何も答えられず、まいったってかんじで頭をかく琥珀

琥珀「それを考えるための“お試し期間”なんだから、もっと気楽にいこうよ」

琥珀は、宵に持ってきたお菓子を渡そうとする

しかし、宵は憮然とした顔

宵「ちゃんと“好き”って言われてないですから！」

強い口調で反論して走っていく宵

琥珀は、宵の怒った顔さえも好きなのか「今の顔、最高かよ・・・」という

それって一目ぼれじゃないの？

放課後、家で集まってまったりと遊んでいる琥珀、仙太郎、春

琥珀が宵に執着していることを「珍しいな」という春

琥珀は、自分でもよくわからないけど、どうしても目が宵に行って、離せなくなるんだよな・・・と答える

「それって、一目ぼれってやつなんじゃないですか？」と言われた琥珀は、驚いて「は？」って顔

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[著]やまもり三香

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