「デブとラブと過ちと!2巻」第7話 ネタバレ感想

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シーモアさんで先行配信中の「デブとラブと過ちと!」

記憶喪失になったことで人が変わったように、自分大好きの陽キャラになってしまった夢子

記憶を失う前の自分を知ろうとするが・・・

気になる第7話の紹介です

あらすじ紹介

「こんなブスでデブな私が美しいあなたを好きになったから、バチが当たったんだ――」
コンプレックスの塊・夢子はある日、大事故にあう。なんとか一命を取り留めたが、目が覚めた彼女はまるで人が変わってしまっていた!?
「これが…私…!? 超かわいい」以前と180度違う彼女に周囲は驚きと戸惑いを隠せない…。
しかし、超ポジティブになった夢子によって環境は大きく変わっていく―。
悩みやコンプレックスは誰にでもあるもの。それぞれのキャラが隠しているそれらを、夢子がぶった切っていく!! 恋に、仕事に、友情に……そして殺人未遂事件!? 読めば元気になるドタバタラブコメディー☆

1巻 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
2巻 第6話
注意
この記事は「デブとラブと過ちと!」のネタバレが含まれます。
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします

「デブとラブと過ちと!」」第7話

新商品が作れない?!

夢子が会社に行くとオフィスのみんなが電話をかけまくっている

「どうしたの?なにがあったの?」と聞く夢子

すると、台風の影響でポテチの原材料となるジャガイモが不作となり手に入らないという事態になっていた

「このままじゃ、新商品どころか、定番商品も危うい・・・」とオフィスのみんなでジャガイモを卸してくれる農家を探していた

前園がやってきて、現地へ行ってくる。という

夢子は「わたしもついていくわ」と言う

前園は、「来るな」というが、「あら!どうして?わたしのような知的な美女がいたほうが交渉に有利でしょ?」と満面顔

前園は、大きくためいきをついて「用意しろ」という

北海道まで行くと聞いた夢子は、美味しそうな北海道の名物を妄想し、よだれを垂らしながら「みなさんにもお土産を買ってくるわね!」と意気揚々と出張へ行くのです

うちのイモはやらん!

現地についた夢子

広大に広がるジャガイモ畑に「うわ~」と感嘆の声をあげる

「どうして、ここは台風の影響がなかったのかしら?」と不思議そうに言う夢子

前園は「地形のおかげだ」と言う

 

そんな二人の後ろに農家のオジサンが立っている

前園は、「ジャガイモを提供していただけませんか?」と頼むが

オジサンは「うちでは、菓子にするような芋は作っておらん!」とピシャリ!

 

「あんたたちは、イモの形を均一にしろ、大きくしろとウルサイ!イモは、このままが一番美味しいんじゃ!」

よし子!!!!

食い下がる前園

断るオジサン

ふと、オジサンの視線が前園の後ろにいる夢子に気づく

夢子を見たオジサンは「よし子!!!」と叫び驚いた顔をする

「はじめまして。幸田夢子です」とあいさつをする夢子

おじさんは目をこすって「よく見ると、よし子じゃねえ・・・」と言う

 

夢子は「私と見間違えるなんて・・・よし子さんって、よっぽどの美人なのね」と思っている

 

そこに漂ってくる美味しそうなにおい

夢子は、よだれを垂らして「あら・・・いい匂い・・・」という

オジサンは「ああ・・・今、ふかしあがったところで・・・」とホクホクのじゃがいもを夢子に見せる

「これは、よし子の大好物じゃった」というおじさん

歪な形のイモを見た夢子は「ぴったりだわ!」

夢子は、「食べたい!食べたい!」って顔をして、お腹をギュルギュル鳴らす

思わず、おじさんは「食うか?」とふかしたてのイモを差し出す

はふはふしながら、イモを食べた夢子は、あまりの美味しさに「好きーーーー!!!」と叫ぶ!!!

さらに、収穫したイモを発見し「この子たちが、この美味しいジャガイモなのね」と手に取る

オジサンは、「それは形が・・・」という

夢子が手に取ったじゃがいもは、形がいびつに曲がっていた

しかし、夢子には、その曲がったジャガイモがハートの形に見える

「あら!ハートの形!いいじゃない」という夢子

次々とじゃがいもを見ていく夢子は、「こっちは雲ね」「達磨みたい」と楽しそう!

「わたしの個性的なポテチにぴったりだわ~」とニコニコの夢子

前園は、オジサンに「新商品にかけているんです。お願いします」と頭を下げる

オジサンは「芋を提供しよう」と言ってくれて!

もちねこ

ちなみに「よし子」とは、オジサンが飼っていたブタ!

前園と話せるようになって・・・

無事、交渉がまとまり、帰りの電車に乗るふたり

夢子は両手にこれでもかってくらい北海道のおみやげを抱えている

呆れる前園だが、「今回だけ、経費で落としてやる」と言って荷物を半分持ってくれる

 

電車で隣り合わせになって座るふたり

夢子は、駅弁をバクバク食べて幸せそう~!

そんな夢子に、「今回はお前がいてくれてよかった」という前園

夢子は「でしょう?交渉に、美女はつきものですもの!」という

そして「じゃがいも美味しかった!じゃがバター大好き!あと、フライドポテトも!課長は?」と話す夢子

一瞬・・・「あ・・・なれなれしすぎた?」と思う夢子だが

前園が「俺は、肉じゃがだ」と答えてくれる

夢子は「素敵!」と言って!

「奥様の味?」と聞く

前園は、夢子のテンションに呆れながらも、妻が、指をバンソーコーだらけにして初めて作った肉じゃがはしょっぱかったけど、おいしかったんだ。と答える

前園の答えに顔がにた~っとなる夢子

噂では「別居した」と聞いているけど、前園は、まだ奥さんを愛しているんじゃないかしら?と思う

夢子は、いつも不機嫌な顔をしている前園に笑顔の作り方を教える

「口角をあげて!歯を見せて!眉間の皺を伸ばすの!」と夢子に言われ、前園は、夢子に言われた通り笑顔を作ろうとする

歪む前園の顔を見て、夢子は笑う

「笑顔が下手ね!」という夢子の言葉に、笑顔で同じセリフを言う妻の顔を思い出す前園・・・

もう遅いんだよ・・・

そして、別れ際、夢子は、副社長が前園に冷たくされて落ち込んでいる。と思い切って話す

副社長は不倫はしてないから、課長(前園)も奥さんを信じてほしい・・・愛があるんだから・・・という夢子

夢子が帰った後・・・

 

「だったら死ね!」と叫び、本当に妻が包丁を持ちだしたときのことを思い出す前園

前園は、死のうとする妻を止めたけど・・・

 

「もう遅い・・・」とつぶやく前園

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もちねこ

前園の妻が包丁を持ち出したシーンは、フラッシュバック的に描かれていて、たぶん、こういう状況なんだろうな~って感じです

前園の妻は、登場してから、ずっとうつ状態っぽくて・・・

暗い顔しか見たことがないんですが、前園の記憶の中には、かわいく笑う妻の笑顔があります

前園と結婚した当時は、可愛い奥さんだったんですかね?

どうして、鬱になっちゃったんだろう?

「戻れない」と前園が思っていることから、前園が原因なのかな?