もちねこ
WEBサイト「コミックタタン」にて人気連載中の「顔に泥を塗る」
インパクトのあるタイトルと表紙もすごいのですが、メイクが巧くなりたいのに上手にできないと悩むヒロインが、モラハラカレシと向き合うことで成長していこうとする姿にドキドキする作品です
あらすじ紹介
同棲中の彼氏・ハルにそう言われ続け、25歳になってもメイク初心者の美紅。 メイクの腕は全然上達しないけど、このまま彼と結婚して仕事を辞めるなら、 それもそれでいいのかも…と思っていた矢先、美紅の前にメイク好きの男の子が現れる。 綺麗に施されたメイクに感激した美紅だったが、ハルの反応は信じ難いものでーー? メイクで自分の人生を取り戻す、人生再起ストーリー!
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
1巻 | 第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 |
1巻 | 第5話 | 第6話 | 第7話 | |
2巻 | 第8話 | 第9話 | 第10話 | 第11話 |
2巻 | 第12話 | 第13話 | 第14話 |
「顔に泥を塗る」第15話
もちねこ
街でイヴを見て、思わず「肌、きれいですね」と声をかけちゃう!
にきびを治したいなら・・・イヴのアドバイス
美紅と蒼汰とイヴの3人で、カフェへ行くことに!
イヴは、美紅と蒼汰が並んで座っているのを見て「よく似てるね」というが・・・
そろいにそろって、街で、いきなりイヴの容姿を褒めてきたのが面白くてたまらないって感じで楽しそうに笑ってる
蒼汰は、初対面の見ず知らずの男の肌を突然褒めてしまったことが恥ずかしくてたまらないといった感じで真っ赤になっている
イヴは、蒼汰に「にきびで悩んでるの?」と聞く
蒼汰は「はい」と答える
イヴは、「自分も高校生の頃は悩まされたから気持ちがわかるよ」と言って
市販の薬に頼るより、病院に行って相談することを勧める
蒼汰は、男が肌のことで悩んで、病院に行くって、女々しくないですか?と聞く
イヴは、「僕は、肌が荒れたら皮膚科に行くし、メイクもネイルもしているけど変かな?」と言う
蒼汰は、「イヴさんは変じゃないです!」と力説!
そして「イヴさんは似合っているけど、俺みたいな男は許されないです」と言う蒼汰
イヴは「自分の顔をケアしたりメイクしたりすることに誰かの許可が必要なの?」と聞く
イヴの言ってることは正しい・・・蒼汰は何も言えなくなる
イヴに比べて、自分が「小さい人間」に思えてくる蒼汰
でも・・・
「やっぱり、自分には許されない気がします」と答えてしまう
イヴは、「うーーーーん」としばらく考えて
「それじゃ、僕が許してあげるから、皮膚科に行ってスキンケアしてもらって、にきびを治してもっと楽になってよ」と笑う
イヴの言葉に、心が軽くなる気がする蒼汰
カレシと別れる決心がつかない
帰り道・・・
塾に行くからと別れる蒼汰
イヴと美紅は並んで歩きだす
イヴは、美紅が髪を巻いているのを見て「似合うね」と褒める
美紅は「イヴくんは、なんでも褒めてくれるからうれしいな~」と答える
そして、実は、昔、はるくんからは、巻いた髪があまり好みじゃないと言われたことがあって・・・と話す
当時の自分は、「いつものストレートな髪が好き」と言われて、それが嬉しかったという美紅
わたしは、人に決めてもらうのが楽なんだ・・・
自分に自信がないから、人の意見に頼りたくなる
そうやって、責任をとることから逃げてきた結果が今なんだと思うと話す美紅
「でも、はるくんと別れる決心もできない・・・」
初恋で、6年間もつきあって、結婚の約束もして、この先、彼以外の誰かを好きになれるかもわからない・・・
「もしかしたら、彼と別れたら、一生ひとりかも・・・」
自分が情けない・・・という美紅に、イヴは「僕はいつだって美紅さんの味方だから」と言うイヴ
はるくんは美紅が帰ってくると思ってる
シーンははるくんの実家へ
一緒にいる女の人を「優美さん」と呼ぶはるくん
もちねこ
優美さんは、「今日はパパも早く帰ってくるし、美紅ちゃんも呼んで、みんなで食べましょう」と言う
はるくんは「美紅は、今、実家に帰ってるんだ」と答える
優美さんは「やだ!マリッジブルーかしら?」と心配している
はるくんは、美紅が帰ってきたら、甘やかすつもりだよ。と答えて・・・
もちねこ
最後に登場した「優美さん」が気になりますね!
お姉さんかな?と思ったのですが・・・
はるくんとの距離感を見ると、もしかして、お父さんの再婚相手?って気もします
「優美さん」は、品のいいイヤリングをつけて、ちゃんとメイクをしている綺麗なお姉さんって感じなのですが・・・
はるくんの、美紅には清楚で居てほしい願望の元凶なのでは?と思ってしまいます
あと・・・イヴは、美紅に片思いしているのか、美紅が「彼氏と別れたら、一生、ひとりかも・・・」と話しているのを見て、ちょっと心中穏やかじゃないって感じですね
でも、そういうところを見せずに、美紅を応援するイヴが素敵です