>>分冊版「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」は、まんが王国にて先行配信中!
試し読みはこちらから
「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」登場人物紹介
荻野爽(爽)
夫の一真とのふたり暮らし。夫の浮気に気づいて離婚
荻野一真
一見、優しくて理解のある完璧だんな。不倫がバレて爽と離婚した
瑠衣
秋山
9巻 | 第40話 | 第41話 | 第42話 | 第43話 |
「Episode 44」探していた人が見つかったから
瑠衣を追い出す秋山
店のカウンターで、爽が、今日、退院することを秋山に話す西村
西村は、爽は家にお母さんもいるし大丈夫かな・・・と心配している
その二人の会話を聞いていた瑠衣は、口元を緩ませる
そして、午後は店を閉める。という秋山
西村を帰して瑠衣とふたりきりになった秋山は、瑠衣に「この家から、出てってくれ」という
「なんで?」と驚いた顔をする瑠衣に、そっと、瑠衣のスマホを差し出す
秋山は、「どんな瑠衣でも生きていてほしかった・・・もう家族を失いたくなかった・・・でも、もう、俺たちは家族じゃない」という
瑠衣は「わたしを捨てるの?」と聞く
秋山は、父親のことを言えば、秋山が言うことを聞くと思っている瑠衣の態度は「親父の死を侮辱」しているという
秋山「もう、これ以上、お前と一緒にいたくない」
瑠衣「わたしが死んでもいいの?」
だけど、秋山は「脅しで“死”を使うお前は死なないよ」と言って部屋を出て行く
ムカつくって顔で「うざっ・・・」という瑠衣
目的を果たすため爽の家へ向かう瑠衣
家を出た瑠衣は泉川先生に電話をする
捜している人の居場所もわかったし、泉川のもとへ戻るという瑠衣
けれど、そういう瑠衣の目には涙が・・・
泉川先生は、「あなたの母親なら、そんな涙は流さない・・・もっと強くなれ」という
雨の中を、傘もささずにトボトボ歩く瑠衣
そんな瑠衣を心配して声をかけてくる男がいる
瑠衣は、男をホテルに連れ込み、自分自身を傷つけるように男に抱かれる
自分を傷つけることで、本来の目的を改めて思い出す瑠衣
男と別れ、瑠衣は、爽の家へ向かう
そして、玄関から爽の家へ入る
玄関には爽の母親がいて、瑠衣を見て、ヒッて顔をし怯える
瑠衣の目的は爽の母だったようで「まさか、実家に帰っていたなんてねぇ」とニヤリ
怯える母親の脳内に、不気味な映像がフラッシュバックする
ガクガク震えだす爽の母
瑠衣は、ニヤニヤしている
叫ぶ爽の母
母親の叫び声にベッドにいた爽はあわてて玄関へ降りてくる
そこにいる瑠衣の姿に驚く爽
瑠衣は、かわいこぶりっこして「さやかさーん♥よかった生きてて~♥」と言う
爽は、怖い顔で「警察呼ぶよ」という
すると瑠衣が「ねえ・・・なんで私が、こんなことをずっとしてきたか・・・そろそろ知りたいよね」と笑う
そして、「その人に聞いてみなよ」と爽の母を見る瑠衣
爽は、瑠衣の言葉の意味がわからない
爽の母は真っ青な顔をして座り込んだまま「この女の所為で、うちはめちゃくちゃになったのよ」という
もちねこ
瑠衣を見て、なにか思い出した爽の母・・・
そのフラッシュバックの画像には、意味ありげな手や、号泣する女の姿(←爽の母?)などがあって、なんとも不気味です・・・
爽の家が、決定的にダメになったのって、確か、爽と秋山と付き合いだしたころなんですよね・・・
当時の瑠衣は、まだ小さかったんだけど・・・
兄である秋山を取られたくなくて、爽の家になにかしたってこと?
しかし・・・一向に爽快感あふれる展開がきませんねー・・・
もやもやが続きます