「アシガール6巻」森本 梢子【コミックレビュー】

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もちねこ

こんにちは!もちねこだよ!!そして、それからどうなった?と気になる「アシガール6巻」!この間では、若様の縁談が持ち上がり、唯も大変な目に合うんだよね!
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この記事にはネタバレが含まれます。閲覧の際にはご注意ください

アシガール6巻のみどころ

唯!戦国時代に戻る

最後の燃料を使い切り、もう二度と、戦国時代に戻れないと思った唯ですが、弟の尊のがんばりで、5ヶ月後、ようやく、戦国時代に戻れることになります。

唯のお父さんとお母さんは戦国時代に行くことを反対するんだけど、無鉄砲な娘のことを一番理解しているのも親のようで・・・

温かく見送ることはできなかったけど、明るく「もし、帰ってこなくても心配しないでね」と別れの言葉を言う唯に、呆れ顔を見せてくれます。

そして、ようやく愛しい若様のいる戦国時代に唯は戻るのです。

唯!ようやく愛しい若様に再会する

戦国時代に戻り、唯は、さっそく、なにやら怪しげな悪人たちに襲われている一行を助けることになりますが、その一行が、若様と縁組をしようとしている松永阿湖姫の一行だったんですねー・・・

阿湖姫のかわいさを見て、「これは、かなりやばい・・・」と思う唯・・・

そして、慌てて城に向かうと、門番達に「若様の婚礼が無事終わるまで入れることはできない」と言われ、天野家に嫁いだおふくろ様を頼るも、これまた、「邪魔をしてはならない」と言われ・・・

泣く泣く、お祝いムードの中、城の側にいるのはつらすぎると城を後にするですが、馬で早駆けをする若様と無事再会できます!!

唯!若様のプロポーズされる!

もう二度と、会えまいと手放した唯が姿に、驚きつつも怒りもあり、嬉しさもある若様

「再び行き来できるようになったのか?」と聞く若様の前で、唯は、タイムマシンのスイッチを川に投げ捨ててしまいます。

「会えなくなるのはもう二度と嫌だから」という唯の気持ちに驚き、「阿湖姫との婚礼を邪魔しに来たけど、それは諦めました」という言葉に、若様も気持ちもうれしくなっちゃうんですねー

「お前がこれほどまでの気持ちで戻ったからには他の者を娶ろうとは思わぬ」と言い、唯の顔を自分に寄せる若様。

んで!!すっごく!すっごく!!いいムードなのに、これまた、小平太が、若様を呼びに来るんですよね!!

もちねこ

小平太は、ほんと、いつもいい雰囲気の時に、必ず邪魔しに現れるんだよね~!!いるよね!!こういう人、いるよね!!って笑わせてもらいました

唯!阿湖姫に気に入られる!

姫が悪者に襲われた時に助けてしまった唯は、阿湖姫に気に入られてしまう、阿湖姫専属の足軽となってしまいます。

唯からみたら恋敵なんですが、阿湖姫はとてもかわいらしくて憎めない人柄なんですよね。

若様との婚礼が延びて、気が沈んでいる姫を城下町に連れ出すんですけど、高山の間者に気付かれ、姫が危ない目にあってしまいます。

唯は、機転をきかせ、自分の服と、阿湖姫の服を交換し、自分が囮になるんですね。

阿湖姫の変わりに高山に捕らえられてしまった唯・・・

もちろん、すぐ若様の耳に入ります。

取り乱しこそはしないけど、いつもと違う若様の様子に、阿湖姫は、若様の想い人が唯だと気づくのです。

高山に連れ去られた唯はどうなってしまうのか!?

心配で仕方ない若様はどう出るのか?

とっても、スリリングでハラハラするシーンで、この巻は続くとなっています。
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まとめ

阿湖姫が思いがけず性格良し!!ルックスよし!!の女の子だったのでびっくりしましたが、若様の気持ちは、唯にめがけてまっしぐらです!

人がいい唯は、恋敵の恋の相談に乗ってしまい、高山に捉えられてしまいましたが・・・

この巻は、恋の甘さより、ハラハラ感が大きい流れだったと思います。

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