もちねこ
「アシガール」は、「Cocohana(ココハナ)」(集英社)にて2012年1月号より連載が始まった、超人気戦国ラブコメ作品なんだよ。
もちねこは、4巻の発売のときのイケメンの表紙につられて買ったことが、出会いだったんだけど、もう、むっちゃ面白くて、そこからは、ずっと集めているよ。
んで、本日は、まずは、1巻の見どころを書いていきたいと思います。
この記事にはネタバレが含まれます。閲覧の際にはご注意ください
関連ヒットメーカー森本梢子が放つ不可思議ラブ・コメディ「高台家の人々」
目次
「アシガール」のここが面白い
女子高生が戦国時代にタイムトリップ!恋するオトメはまっしぐら!!
女性高校生がタイムトリップしちゃって、大昔の時代に飛ばされちゃうって少女漫画ってけっこう今までもあったんだけど、このコミックの主人公の唯は、ダントツで悲壮感がない!!
遅刻・忘れ物・居眠りの常習犯で恋愛にもオシャレにも関心がないぐうたら女子高生だからか?
そもそも、唯が戦国時代にタイムトリップしちゃったのは、優秀な弟の尊(たける)が、タイムマシンを完成させたからなんだよねー。
もうね・・・そこら辺、マンガ!!マジで、マンガ!!
弟、尊の話す小難しい理論は、さっぱりわからないんだけど、唯は、手違いでタイムマシンの起動スイッチをONしちゃって、戦国時代にタイムトリップしちゃうのね・・・・
んで、その戦国時代で運命の出会いをするのです!!
お相手は、黒羽城城主・羽木忠高の嫡男!!羽木九八郎 忠清(はぎくはちろう ただきよ)
イケメンの忠清に一目惚れした唯は、男の子と偽って足軽として、忠清を守る忠誠を誓っちゃうのですが・・・今まで、こんなに泥臭く汗塗れなヒロインがいたか?ってくらいインパクトがあるんだよねー!!
ちょっとオツムの方はお馬鹿だけど、恋するパワーはどんな女子ヒロインよりも強くてかっこいいんです!
足の早さと、尊の作った不思議グッズを武器に、若様のハートを射止めるまでを描いている抱腹絶倒のラブコメコミックなんです。
「アシガール 1巻」のタイムマシンの設定
- 唯は、尊の作ったタイムマシンで戦国時代に行きますが、タイムスリップのスイッチは腰刀を抜くことで発動。
- そして、満月の夜に片道のみ移動できる
(だから、一度の使うと、次に使えるのは、次の満月の日となってしまう) - 戦国時代で1ヶ月すごしても、現代の時間は3分しか経っていない
「アシガール 1巻」の見どころ
戦国時代と現代を行き来することでわかる史実
戦国時代に行き、若様に一目惚れした唯ですが、家族の皆を心配し、一度、現代に戻ります。
この時は、若様に一目惚れをしたものの、戦国時代に、またもや戻ってくる気は、それほどない感じなんです。
しかし、現代に戻って知るのが、黒羽城と羽木九八郎 忠清についての史実。
日本史の先生が言うには、高山家との戦にやぶれ、忠清は亡くなり、黒羽城は焼失したらしいのね。
あのイケメン若君様が死んでしまうと知った唯は、今度は自分の意志で戦国時代に行くのです。
尊の作った、不思議発明品の「秘剣でんでん丸」を持って!!笑!!
もちねこ
戦国時代の唯のおふくろ様は、すごくいいお母さん
戦国時代にタイムスリップした唯。
見た目から、どこどこの倅では?と周りの足軽たちに推測され、その母親のものに連れて行かれるんですが、もちろん、その母親とは初対面!!
「こやつはせがれではありません!」と言われるとドギマギしていたら、唯の顔を見て、「よう無事で」って言ってくれるんです。
どうやら、このおふくろ様、真っ青になっている唯を見て、何か事情があると思って、受け入れてくれるんですね。
本物のせがれさんは戦で亡くなっていているのに・・・
戦国時代の事を何も知らない唯に、この時代のいろんなことを教えてくれて、時に厳しく、時に見守り、本当の息子娘のように唯に接してくれるんですね。
まとめ
1巻は、まだまだ序章って感じなんですよね。若様はイケメンなことはわかるんだけど、どういう人柄なのか、さっぱりわからないし・・・
ただ、唯の恋のパワーが炸裂しているのは、すっごくわかる!
好きな人のために、戦国時代にタイムトリップをし足軽になった唯。
さらにおもしろくなるのが2巻からなんですよね!!
もちねこはこう思うよ
もちねこ