もちねこ
「高台家の人々」の人々は、映画化もされた人気コミック!!
映画の方は、空想癖のあるちょっと抜けたヒロインの木絵役を綾瀬はるかさんが演じていて、なかなか、イメージとマッチしていましたよね!
しかし!!コミックの方は・・・「ええ!!!ここで終わり!!!」って終わり方で・・・かなりの消化不良な感じでした・・・
まあ、妊娠ENDは、あるあるっちゃーあるあるなんだけど・・・・結局、高台家長女の恋はどうなったの?高台家次男の恋はどうなったの?妊娠して生まれていくる子は、高台家の血を引いているの???と・・・・
かなり、スッキリしない感がありましたよね?
その「高台家の人々」の番外編が掲載されていると聞いて、今月号の「YOU」を買ってみました!!
「高台家の人々」簡単なあらすじ
真ん中が長女の茂子。右が、メインカップルの主人公で長男の光正。
そして、一番左が、好きなことをいじめちゃうタイプの末っ子和正
もちねこは、この表紙を見た時、高慢ちきなお金持ちが、庶民ヒロインと出会って変わっていく的ラブストーリーかな?って思ったんだよね・・・・
そしたら、この「高台家の人々」たち・・・実は、すごく。いい人たちだったのです!!!
けれど、実は、人には言えない秘密を持っているんですよね!!
その秘密が・・・実は、人の思考を読めるテレパス一家だということ!!!
長男の光正は、ニューヨーク支社から本社へと戻ってきた人気イケメン会社員!
その光正が出会ったのが、おかしな妄想癖・・・・いや・・・・空想癖のあるヒロインの木絵
木絵の脳内は、常に、おかしな生き物がドラマや映画のごとくドラマチックに活躍する空想でいっぱいなのだ・・・・
光正は、その木絵の空想をテレパスで読み取り、思わず、笑ってしまう・・・
そして、「面白い子だな・・・」と興味を持ち、彼女とつきあうことになるのです・・・・
なんの取り柄もない平々凡々で、いつもぼーってしているOL・木絵・・・
こんな高スペックなイケメンとつきあうだなんて!?
いつ、別れが来るのか?と、ハラハラしながらも、イケメンリーマンの光正と恐る恐るつきあっていくのですが、木絵の持つ朗らかさや素直さに光正はどんどん惹かれていくんですよね
そんなメインカップルの横で、光正の妹・茂子や弟・和正も、木絵の空想をワクワク楽しむようになり、そして、兄と木絵の姿を見て、自分たちの恋愛をがんばろう!ってなっていくんです
相手の思考を読めるってことは、自分だけでなく相手も傷つくことがある・・・
他人には言えない秘密を抱えながらも、その自分の持つ力の不思議さを理解してくれる相手と出会える幸せと難しさ・・・
三人三様の恋愛模様がすごく楽しめます
この作品は、現在、6巻まででており、6巻で最終巻となっています
最終巻の6巻は、木絵の妊娠がわかったところでEND!
いつも冷静沈着だった光正が、木絵と出会って、表情が柔らかくなっていくのがとてもニヤニヤして読めます
あと、木絵の空想がほんと面白んです!読んでいて、肩を震わしちゃうレベルの面白さ!!
こんな面白い子が側にいたら、どんな悩みだって吹き飛んじゃうよ!!
マジメな性格の光正が、木絵のことを好きになったのも納得できちゃうんです!
「高台家の人々」番外編【ネタバレ含】
ヒロイン木絵は只今妊娠中!生まれてくる赤ちゃんは・・・
もちねこ
冒頭から木絵の摩訶不思議な空想でスタートする・・・
ネロとパトラッシュと光正と茂子と和正が凍てつく冬の朝 死んだように協会で眠っていました
そこに、なぜか新聞紙で折った兜をかぶった木絵が到着し、みんなを起こすのです!!
もちねこ
どうやら、木絵は、最近、家のみんなを起こす時、こうやって妄想を飛ばして起こすみたいなのです
妄想したらみんなが起きるってすごい便利ですねー!!
時は、クリスマスの二日前で木絵のお腹もしっかり大きくなっています
出産予定日も1週間後に控えている
高台家のみんなは、もちろん木絵の赤ちゃんを楽しみにしていて、おばあちゃんからのお願いで、名前には「茂」か「正」という漢字を入れた名前を考えています
生まれてくる赤ちゃんが女の子ということで・・・
「正絵」とか・・・「茂絵」とか・・・・
そういう名前が候補に上がっています
冷静沈着で物事に動じなかったイケメンの光正も「目が覚めたかにゃ?」と、お腹の赤ちゃんにかなりのデレデレぶり・・・
茂子と和正が光正のキャラ崩壊ぶりをテレパスを使い会話していたら、木絵が、それに返事をするんです
茂子も光正も和正も「!!!!!」
まさか、一緒にすごしていることでテレパスが移ったのか?と焦る光正が、「今 僕の考えていることがわかる?」と聞くと、「わからない」と答える木絵
けれど、予定日より早いクリスマスイブの朝に生まれた赤ちゃんを見て、木絵にはわかるのです・・・
この時の出来事は、この赤ちゃんがテレパスだから起こった出来事に違いないと・・・・
そこでENDです
もちねこの感想
表紙&巻頭カラーを飾っているんですが・・・・
13Pしかない!!!!!
まあ・・・番外編だしね・・・・そこまで内容があるものだとは期待してはいなかったけど・・・・でも、13Pは、ちょっと少なすぎるー!!!
(その13Pの中に表紙とあらすじ1Pが含まれるので、実質、マンガは11Pです・・・)
面白かったんですけどね・・・
光正のデレぶりを見れて、すごくうれしかったんですけどね・・・
高台家のみんなが相変わらず元気な姿を見れて、すごく、わたしも幸せになれたんですけどね・・・・
好きだからこそ!!!もっと見たかった!!!って、この複雑な気持ち・・・わかってくれるかしら?
木絵に生まれた赤ちゃんが、テレパスらしいので、また、連載再開してくれないかなーって期待しちゃいます・・・
「高台家の人々」は、ほんと好きなマンガなので、また、読みたいなー・・・
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