「ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~9巻」第40話 ネタバレ感想

IMG

ただの不倫もののマンガかと思いきや!?

ひたすらヒロインが、メンヘラ女に追い詰められていくサスペンスラブ!

メンヘラ女にヒロインが一時的に優位に立ったのもつかの間!

8巻のラストでは不敵な笑みを浮かべて再びヒロインの元にメンヘラ女が舞い戻ってきました!

どうなる?!ヒロイン!

気になる8巻の続きがこちらです

注意
この記事は「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」9巻のネタバレが含まれます

>>分冊版「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」はまんが王国にて先行配信中!

試し読みはこちらから

「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」登場人物紹介

荻野爽(爽)

女性ファッション誌編集部で働く35歳
夫の一真とのふたり暮らし。夫の浮気に気づいて離婚

荻野一真

爽の夫。広告代理店に勤めている。
一見、優しくて理解のある完璧だんな。不倫がバレて爽と離婚した

瑠衣

爽の行きつけのバーで会う友達。爽の愚痴をいつも聞いて慰めてくれるが、実は、一真の浮気相手

秋山

爽の高校時代の元カレ、つらかった10代を支えてくれた。子供がいる既婚者

「Episode 40」おまえが助けた命だから!

>>「ギルティ」はまんが王国にて先行配信中!

瑠衣の記憶障害が受けいられない爽

秋山の元に記憶が子供の頃まで退行した瑠衣が戻ってきた

秋山を手に入れるため爽からすべてを奪ったことも忘れて、子供のような仕草をする瑠衣の姿を見た爽はショックで・・・

秋山の家の帰りに、そのまま行きつけのバーであるチートンへ向かう

瑠衣に数々のひどい仕打ちを受けてきた爽

瑠衣が記憶をなくしたからといって、許すことはできない

悔しくて店長たちの前で泣く爽

若菜も秋山も瑠衣にすっかり騙されて!

秋山の元に泉川から、「瑠衣のことを頼みます。」という手紙と猫のぬいぐるみが届く

瑠衣は、ぬいぐるみに「ミミ」と名付け、片時も話さず大事にしている

若菜の娘の恵那と遊ぶ姿は無邪気な子供そのもの

最初は、記憶を失っているフリをしているだけじゃないの?と疑っていた若菜も、恵那と一緒に遊ぶ瑠衣の姿を見て、本当に記憶を失って子供時代に退行したのかも・・・と信じ始める

若菜は、子供に戻った瑠衣のことを放っておけない秋山のことをわかってあげなよ・・・と爽に電話をする

自分の味方である若菜からそんなことを言われた爽はショック!

 

秋山の方も、疑いがあるのか、子供の頃、経験した話を瑠衣に振っている

瑠衣は、子供の頃の思い出を、まるでつい最近体験したかのように鮮明に具体的に話す

秋山も忘れているようなことも話す瑠衣

秋山は驚き、瑠衣の記憶障害を信じはじめ・・・・

瑠衣を操っているのは泉川!

しかし・・・・

瑠衣が子供の頃の話を具体的に話せるには、実は裏があった!

片時も瑠衣が離さないぬいぐるみのミミ

ぬいぐるみの背中にあるジッパーを下ろすと中からスマホが出てくる

そこには泉川からの連絡が入っていて・・・!

泉川は、子供の頃、瑠衣が自分充てに書いた交換ノートの画像を瑠衣に送っていた

その交換ノートには、子供時代の瑠衣の毎日の出来事がマメに記されていた

瑠衣は、その画像を見て、子供時代の話を具体的に秋山にしている

悪い顔をしほくそ笑んでいる瑠衣

 

そして・・・泉川は、瑠衣との交換日記を写メで撮りながら、瑠衣の母親との記憶を胸に思い起こしている

秋山の父親から家を追い出された瑠衣の母親は泉川にすがって泣いた

その時・・・瑠衣の母親に誘われるがまま寝た泉川

後日、瑠衣の母親に呼び出され「離婚が決まったの」と言われ

泉川は「大学を卒業したら一緒になってほしい」とプロポーズをした

瑠衣の母親は、そんな泉川に、妊娠していると思われるエコー写真を見せる

自分の子供が瑠衣の母親の中にいる!とうれしくなる泉川

「僕、家庭を持つのが夢だったんです」と頬をゆるめる

しかし、瑠衣の母親は「もう堕ろしたからいないわよ」と冷たく言う

煙草に火をつけながら「お金だけ払ってちょうだい」という瑠衣の母親

思わせぶりな顔をして「わたしを助けてちょうだい」と悪女ぶりを見せる

この時、瑠衣の母親を「この人は悪魔だ・・・」と思った泉川

なのに・・・・

その母親と同じ顔の娘は、母親と同じ悪魔のような女なのに、自分の言うとおりに動く・・・

なんて面白いんだろう・・・と歪んだ笑みをみせる泉川

おまえが助けた命だから!

夜・・・

爽の会社の外で、爽が出てくるのを待つ秋山

会社から出てきた爽は秋山の姿に気づいて、無視して通り過ぎようとする

爽の腕をつかんで引き止める秋山

(※このふたりの姿を 守屋が見ている!)

爽は「無視してごめん・・・でも、心の整理がつかない・・・子供のふりをして戻ってくるなんて・・・」と、瑠衣の記憶障害を疑っているようなセリフを言う

だけど、秋山は、瑠衣は本当に子供の頃に戻ったように見えるんだ!と言って!

秋山も瑠衣を信じてる!とショックを受ける爽!

つきあいきれないという感じで歩き出す爽

秋山は爽を引き止める

爽は「妹として戻ってきた瑠衣を受け入れるなんてできないから!」と怖い顔で秋山を見る

爽が今まで瑠衣にされた仕打ちの数々を思い返せば、爽の気持ちも理解できる秋山

でも、つらそうな顔で「あの状態の瑠衣を放り出すことはできない・・・」という

爽は、もし、あの状態の妹を放り出すような人なら、私は好きになっていない・・・と冷静な部分ではわかってる

でも「仲良し兄弟やっておけばいいじゃん・・・私はイチ抜ける」と言い歩き出す

そしたら、秋山は、爽が助けた命だから大事にするんだよ!と言って!!

ここで、瑠衣が落ちたシーンのフラッシュバックが入る

落ちて血だらけになった瑠衣に心臓マッサージをし、救急車を呼ぶよう秋山に指示したのは爽だった!

 

秋山は爽を背中から抱きしめて「おまえがいてくれたから」と泣いている

爽の目にも涙が・・・

もちねこ

秋山も若菜も瑠衣の記憶障害を信じちゃって!

またもや爽ひとりが孤立状態に!

わたしは、秋山みたいな彼女以外の女性も大切にする野郎が大嫌いなので!

爽には、別の幸せを見つけてほしいです

だって、秋山と結婚したら、あんなメンヘラ女が身内になるんですよ?

元嫁の美和子さんも、よく考えると、メンヘラ妹に結婚をダメにされているし・・・

なのに・・・

ここで、瑠衣の命を助けたのが爽だということも判明し・・・

なんか、すっきりしない展開になってきた!

分冊配信版の表紙に守屋がいるので、守屋に期待したいところです!

「Episode 41」

配信されたらこちらに追記予定です