「椿町ロンリープラネット10巻」第52話 ネタバレ考察【マーガレット2017年 23号】

IMG

前号のふりかえり
もちねこ先生からもらった京都土産が畝田さんの見立てであることを知り、嫉妬をしてしまい、家を飛び出してしまうふみ・・・じぶんの感情が押えられなかったことに公園でへこんでいると、そこに悟郎が通りかかります・・・それで・・・それから、どうなったの続きがこちらです →前号のネタバレはこちらから
attention
この記事には「椿町ロンリープラネット」のネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします。

「椿町ロンリープラネット 第52話」の見どころ!

ふみの気持ちがわからない暁。宣戦布告する悟郎

雨に打たれていたふみを家に連れ帰り替えの着替えを悟郎が貸したようです

ふみを気遣い温かい飲み物を用意する悟郎

何も聞かない悟郎が「ふみちゃんの気持ちが落ち着くまでしばらくうちにいる?」と聞いてきます

驚くふみですが「そのかわり、とびきり美味しいごはん毎日よろしく」って明るく飲み物を差し出してくれます

どこかに出かける途中だった悟郎は、ふみに留守番を頼み、そのまま家を出ていってしまいます

悟郎がいなくなりひとりになったふみ

「先生…今頃、畝田さんと一緒なんだろうな」と思っているのですが・・・・

シーンは、畝田さんと暁の食事シーンへと移ります

ふみの予想通り、暁は、ふみが出ていった後、畝田さんと一緒にご飯に出かけたようです

心ここにあらずという暁の様子に、「何があったか知りませんが、大野さん(ふみ)すぐに帰ってきますよ」と声をかける畝田

「別に心配なんてしていない」と言い、ふみは、きっと友人のところに行っていると思う暁

畝田さんが、仕事の話をしている横で、人を愛することにふさわしくないと自分自身がイヤになっていく暁

望むのは君の笑顔のみ・・・そう思う暁なのですが…

もちねこ

そう思いをはせる暁先生に胸がギュウウウウってきちゃいました・・・・暁先生は、ほんと、女心がわからんニブ男で、イラってきたんですけど、でも、この人、本当、女心に鈍感なんですよ・・・このシーンは、先生がすごく自分で自分をイヤに思っている流れに、ちょっと、同情しちゃいます・・・

畝田と別れ、家に帰るも、まだふみが帰っていないので、その足で、ふみの親友の洋ちゃんの家に向かいますが、洋ちゃんのところにいっていないことがわかります

仕方なく、もう一度、家に戻ると、今度は、悟郎が玄関前で待っている

そして、悟郎から「しばらく(ふみちゃんを)ウチで様子みるわ」って言われちゃいます

「好きにすればいい」ってぶっきらぼうに答える暁に、「ふみちゃんのこと本気になっていいかな?」と聞いてくる悟郎

「(ふみちゃんは)今のお前にはもったいない」「無責任なやつにふみちゃんは任せられない」といい去っていきます

翌日、ふみは、こおまま悟郎のもとにいるわけにはいかないと賃貸物件を探しに行きますが、現実問題、高校生が一人で一人暮らしできるわけもなく・・・

「やっぱり、あの家に戻ろう」「つらい思いがあっても、きっと慣れていくさ」

と、いつものポジティブシンキングを発動しようとします

帰り道、お世話になったお礼に悟郎になにか美味しいものを作ろうと、スーパーに寄るふみ

すると、スーパーで、桂さんとばったり会うのです・・・・

そこで、次回に続いています!!

もちねこの考察

こんなにこじれたのは誰のせい?って聞かれたら、迷いなく「暁先生」だと思うんですが、でも、この乙女心がわからない鈍さが暁の魅力なんだよなって再発見した号でした・・・

ふみが何に対して不安になり、怒っているのか、まーーーーーったく、わかっていないんだもん!!!

その点、悟郎はいいよねー

とにかく、やさしいし、気遣いができるしさー・・・

温かい飲み物を用意するなんて、暁先生なら、絶対にしないわ!!!!

もし、わたしがふみの友達であれば、絶対、暁先生より、悟郎をおすすめしたいですが・・・

が!!!

ふみちゃんは、先生が好きだからね・・・

ふみちゃんは、無神経で女心がわからないこの暁先生が好きなんですよ・・・

ふたりのすれ違いが続いています・・・どこまで続くのか?ドキドキします

最後の最後で出てきた桂さんが、今後、どう絡んでくるのか気になるところですね・・・・

試し読みできる

 

「椿町ロンリープラネット」は14巻で完結

ebookjapanはオトクがいっぱい!