「ショートケーキケーキ10巻」ネタバレ感想

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こんにちは!もちねこです

この記事では、マーガレットで連載中の森下suu作「ショートケーキケーキ」の連載を追いかけています

「ショートケーキケーキ」 10巻発売中!

注意
この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします
MEMO
この記事は追記形式です

「ショートケーキケーキ 第54話」(ネタバレ有)

千秋の実家に理久がくる!ウキウキ千秋がかわいいよ!

理久が千秋の実家にくる

理久が自分の実家にくるとソワソワする千秋

ウエルカム状態で千秋はバス停まで理久を迎えに行くけど、理久はぶすっとした顔でバスを降りてきます

千秋のことが生命!の千秋兄の千歳は、嫉妬の炎をメラメラ燃やしながらも笑顔で理久を迎えます

千秋のお父さん、お母さんもむっちゃ良さげな夫婦でむっちゃキラキラしてるし!!

そして!なぜか5巻で死んでいたはずのおじいさんが!!

千秋のついた嘘に、笑顔で圧をかけながら「じいちゃん?」という理久

千秋はあわあわしながら「あれは!父親の方のじいちゃんで!」と下手な言い訳を!

そして、千秋の部屋に入り、その本の多さに驚く理久

千秋は、小さいときから友達のいない本の虫だったことを話します

「人との接し方なんてわからないし怖かった」と語りだす

でも、下宿に入り、理久と出会い、理久の持つ表の明るい顔と裏のさびしげな顔を見つけた時、強く理久に惹かれたことを伝えるのです

理久が千秋のことを語る。そんなふうに思っていたんだね

夜御飯の時間になり、自分も仲の悪い兄と歩み寄れるんだぞ!ってところを理久に見せようとがんばっちゃう千秋

急に素直な態度を見せる千秋に千歳は感動~!!

千秋が「理久のために・・・」というから、夕食後に理久に話しかける千歳

「どうやって千秋が帰ってくるように説得したの?あいつは行動力ないからさ」と聞きます

千秋は「お兄さん・・・アイツのことわかっています?」と逆質問

「あいつ 本当にうざいくらい行動力があって本当に熱くて 律儀でバカ正直で まっすぐすぎて 本当にアホで・・・」

理久から出てくる千秋についての言葉に「褒めてないじゃないか!」と言う千歳

そしたら理久は、「褒めていますよ。最上級に」と答えるのです

理久のまっすぐな表情にちょっと驚いたような表情をする千歳

「あいつのこと別の角度から見てください」と理久が千歳に言います

それを影で聞いていた千秋の目はうるうる~!!

理久の本当の気持ちは?本当は“お母さん”に会いたい?

夜 千秋の部屋に布団を敷いて寝る理久

千秋が「天と連絡とってる?」と理久に話しかけます

理久は、天には、自分の過去を知られたくなかった。と答えます

知られることが怖いという理久に、「じゃあ一緒に傷つこう」と千秋は語りかけますが、理久は不機嫌に「もういいだろ」と会話を終わらせようとしまう

千秋はこれだけは教えて欲しいと「お母さんに会いたい?」と聞きます

理久は、自分を支えてくれた白岡さんのことを思えば、実の母親に会うことはできないと答えます

その答えに千秋のほうが涙を流し始める

千秋の涙に、理久は、幼い頃、鈴も自分のために大粒の涙を流してくれたことを思い出します

そして・・・

自分を思ってくれる周りの人がたくさんいるのに、ココロの中では、実の母親に会いたいと思う自分を「最低だ」と言うのです

もちねこ

千秋と理久が仲よくケンカしてて、とても癒やされる回だったね!

理久も千秋のことをあんなに「邪魔モノ」扱いしているのに、本当は、大好きってことがよくわかった!!

理久が千秋の元に行っている間に、天もがんばっていて鈴を説得してる

でも、鈴も頑なで、なかなか天の言葉を受け入れないのね

この強情さ・・・鈴も理久もよく似てる・・・・

ゆめねこ

もちねこ

鈴は理久のことが好きすぎて、その愛情が歪んじゃってるんですよね

「ショートケーキケーキ 第55話」(ネタバレ有)

マーガレット17号(2018)にて掲載されています

※こちらの電子販売は11/30までの期間限定です

産みの母親に会う決意をする理久

千秋に「お母さんに会おう。白岡さんも許してくれる」と言われた理久は、産みの母親に会うことを決意します

帰り際、千秋に「ありがとな」という理久

千秋は理久の姿を笑顔で見送ります

理久はそのまま天のバイト先に行きますが、そこで、天ではなく、白岡さんと鈴にバッタリと会ってしまう

理久の顔を見て「まだこの町におったんか?とっくに、本物の母親のところに戻ったと思っとったわ」と言う鈴

理久も「うるせぇな・・・」と言い返します

あっという間に胸ぐらをつかみ合う喧嘩になるふたり

白岡さんが「いい加減にしてください!」と止めに入る

白岡「あなたたちは、お互いの言動に一番傷ついているんですよ!」

鈴は、冷めた目で「バカバカしい」と帰っていく

取り残された理久と白岡さん

理久は、白岡さんに「自分を産んだ母親に会いに行く」といいます

白岡さんは「理久さんがそれを望むなら」と許してくれます

理久は天と一旦別れようとするが・・・

白岡さんの家で、天と再会した理久

理久は天に「産みの親に会って、全部まっさらにするから、待っていて欲しい。それまで友達に戻ろう」といいます

理久に抱きしめられながら天は涙いっぱいに「いやだ・・・」と言います

「理久はわたしのことを待っていてくれた。だから、自分も待ちたい」という天

鈴の目に涙!!

翌日・・・

白岡さんと天が鈴の家の庭の鯉をさらおうとしています

「人質」ならぬ「鯉質」だと言う白岡さん

それに気づいた鈴はむっちゃ怒っている

どうも、この鯉、高級車一台が買える価値があるそうで・・・・

鈴に「本当の気持ちを話して欲しい」という天の手には、子供の頃の鈴と理久が笑っている写真がある

鈴は「それは、捨てようとして忘れていたもんじゃ。破るなら破れ」と言います

けれど・・・

白岡さんも同じ写真を鈴に見せる

同じ写真が2枚あることに驚く鈴

白岡さんが「理久さんが、水原家を追い出されたあと、持ってきてほしいと頼んだものです」といいます

鈴の目が驚きで見開かれます

「理久さんは、お兄さん(鈴)が迎えに来てくれることをずっと待っています」という白岡さん

「あいつは産みの母親を選ぶ・・・あの時(母の葬式)だって、産みの親を選んで走っていった・・・あいつは俺なんて必要なかったんじゃ・・・」

 

鈴の目に涙が・・・

天は「理久の心の一番深い場所には産みの親でも育ての親でもない・・・水原鈴がいる」と言います

もちねこ

55話は、読んでいて、うるうるした~!!

行き違う鈴と理久がせつなすぎる!

鈴は、育ての親の葬式で、本当のお母さんを追いかけて行った理久の姿が寂しかったのね

ゆめねこ

もちねこ

育ての親か?生みの親か?

どちらかひとつを選ぶってものではないんだけど・・・

鈴にとっては、大きく裏切られた気持ちになっちゃったのかも・・・

傷が深い分、理久が許せない?

ゆめねこ

もちねこ

うん。どういう感じ!

ほんと、つらい展開になってきた・・・・

電子で読む?

この内容は「にこいちマーガレット 2018年17&18号」にて読めます

「ショートケーキケーキ 第56話」(ネタバレ有)

マーガレット19号(2018)にて掲載されています

※こちらの電子販売は12/31までの期間限定です

鈴が語る子供の頃の話

もちねこ

第56話は鈴の子供の頃のお話が続きます

幼い頃の鈴は理久のことをどう扱っていいかわからない祖父の取り巻きたちの態度に、自分が目立てば、理久に対して変な目を向けることはなくなるだろう。と思います

けれど、なにをしても理久にはかなわない鈴

一緒に眠る理久に「理久はなんでそんなにすごいんじゃ?」と聞く

すると理久は「できが悪いと、この家にいられなくなる気がする・・・」というのです

理久は、お母さんやお父さん・お祖父さんに似ている鈴がうらやましくてまらならいんです

鈴は「俺はずっと理久の側にいる」って言葉をかけ理久の手をぎゅっと握る

けれど・・・鈴だって理久がうらやましくてたまらないのです

理久のお兄ちゃんでいるために一層がんばる鈴

けれど、どんなにがんばっても理久には追いつくことができない

そして、ある日、尊敬する祖父が、取り巻き連中に「理久が本当の孫だ」と言っているのを聞いてしまう

ショックを受けた鈴は理久に向かって「お前なんてゴミみたいに捨てられたのに!」と八つ当たりをしてしまう

やさしい母親にすがろうとした鈴ですが、母は、先に泣いている理久を見つけてしまい、理久を鈴より先に抱きしめちゃうんです

理久を抱きしめている母を見て、鈴の心に「どうして理久と自分が平等なんじゃ・・・」という邪心が湧き上がる

自分自身の理久を妬む感情を「こわい」と思う鈴

そこから、理久から距離を取り、一層、勉学やお稽古ごとに励むようになるのです

しかし、時間がたてばたつほど、鈴は理久に声をかけづらくなってしまいます

そして・・・母の葬式の日・・・・

産みの母親を追いかけた理久を見て「本当の血の繋がりには敵わない・・・」と思ったのです

天と白岡さんにすべてを話し、泣きながら「あいつがいなくなればいいなんて思ったことは一度もない」という鈴

鈴は、今も夜中に何度も目が覚めるという

そして、理久が眠れているのか心配だと言うのです

いよいよ実の母に会うこととなった理久

そして・・・

理久は、ついに産みの母親に対面することになります

料亭っぽい座敷に理久や千秋や白岡さんがいて、女性が入ってくる

女性は理久を見て、深々と頭を下げ「ごめんなさい」と謝る女性

そこにズカズカ入ってきたのは鈴で・・・

鈴の側には天もいて・・・・・

もちねこ

最後でズカズカ入ってきた鈴の姿がスーツです!スーツですよ!!

ネクタイを締めながら「クソババァ」って入ってきちゃいます

鈴の昔話はけっこう想定内な感じでしたね

ゆめねこ

もちねこ

そこら辺は新しい衝撃はなかったけれど、やはり、鈴の口から語られたって部分が重要なんだと思います。

次回の鈴からも目が離せないですね

電子で読む?

この内容は「にこいちマーガレット 2018年19&20号」にて読めます

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