「ショートケーキケーキ8巻」第46話 ネタバレ感想 【マーガレット2018年2号】

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もちねこ

こんにちは!もちねこです。マーガレット最新号より「ショートケーキケーキ」の最新話ネタバレです

もちねこの中で7巻の理久から天への告白シーンが山場で、それ以降、どうも盛り上がりにかけ、理久の秘密をえらく引っ張るなーって・・・

実は、最近、イライラしながら読んでいた「ショートケーキケーキ」(←大ファンの方、すみません・・・)

毎号、天が理久を思う気持ちにほっこりするんですけどねー・・・

でも、いいかげん、そろそろ、理久の秘密をはっきりさせろや!!!!

って思うのは、せっかちなわたしだけー?

でもでも!!今号は、ようやく、ちょっと進んだ感があったので、ネタバレを書いてみたいと思います

今号の表紙は、執事・白岡さんでした!

ちょっと悪い顔がたまりませんよー!!

「ショートケーキケーキ 第46話」見どころ

もちねこ

ここから先にはネタバレが含まれていますので、閲覧にはご注意をお願いします

理久の秘密を知る白岡に会う決意する天。かっこよすぎの千秋

一見チャラくて、誰にでもやさしい理久

でも、理久は地元出身なのに実家に帰れない何かしらの事情を抱えてる

いつもにこにこ笑っている笑顔は、彼の本当の心を隠す鎧なんですよね・・・

彼女のは、理久の踏み込んではいけない先を一緒に共有し、理久を守りたいって思っています

その理久の秘密を知る水原家の執事の白岡さんと会って、どんな秘密でも受け止める覚悟を決めた天

白岡さんのメールを送ると「天さんの彼氏さんと3人で会いましょう」と返信がきます

白岡さんは、天の彼氏は、千秋だと思っているはず・・・なので・・・

天は千秋に同行を頼みます

天からのお願いに、快く「理久に怒られるのは得意だからね」と引き受けてくれる千秋

もちねこ

くぅぅぅぅぅ~・・・やっぱり、千秋、かっこよすぎるー!!

「何を見ても木を切り続けてくださいね」

千秋と天と白岡はカフェで会いますが・・・

白岡さんは、天と千秋がつきあってないことはお見通し

「坊ちゃまには言いませんよ」と笑顔でいいながら「俺もめんどくせぇんで」と本音がダダ漏れる白岡さん・・・その腹黒さ!!素敵です!!

白岡さんは、自分は理久のことを赤ん坊の頃から知っていて、自分の母親が水原家の調理担当だったことを話します

しかし、白岡さんは、無条件に理久と坊ちゃまの関係をペラペラ喋ってくれるほどいい人ではありません

交換条件として、メモにとある場所を記し、その場所の剪定をするよう言います

「朝6時から・・・そして、そこで何を見ても 絶対に木を切り続けてください」と天と千秋に言うのです

重い表情で墓参りをする理久。鈴と大喧嘩

翌朝、白岡に言われた場所で剪定をやりだすふたり

小雨が降る中、レインコートをかぶり、二人して、チョキチョキチョキチョキ・・・

いつもにこにこしている理久と、理久のことを目の敵にしている傍若無人の鈴が、きっと兄弟であるに違いない・・・と話す天と千秋

すると、遠くから理久がやってくる姿が見えるのです

理久は、喪服姿で片手に花束を持っています

表情は、いつもにこやかな理久とは思えないほど、何か重い表情で・・・

理久の姿を黙って見守り続ける天と千秋

理久は、墓地に入っていき、とある墓の前で手を合わせるのですが、そこに、鈴がやってきて、理久の顔を傘の先で突くのです

理久の頬に傷がつきます

「ここに何で お前が来てるんじゃ 消えろ 早く」

理久は、鈴のことを殴り返します

思わず止めに入ろうとする天!!

それを止める千秋!!

お祖父さんに冷たい言葉を浴びせられる理久

ふたりの喧嘩を止めたのは鈴についてこの場にやってきた白岡さんでした

白岡「やめてください ご両親の墓前ですよ!」

白岡さんの後から、水原家一族がやってきます

墓前の前で喧嘩をするふたりを叱咤するおじいちゃん

そして帰り際、たぶん、理久たちの祖父にあたる人が理久に「がっかりだよ お前には」と言い、冷たい目で理久を一瞥し去っていきます

それを追って一緒に帰っていく鈴

残された理久に傘を差し出す白岡

「交換条件は 強い意志です」

理久と別れ、天たちに電話をする白岡

「この先を知りたければ 電話をください」

「交換条件は 強い意志です」

理久の持つ家庭の事情は、かなり重く深刻で闇が深いもののようです

それを共に乗り越えることができるのか・・・天に再び選択のときがきます

一緒にいた千秋も「思ったより深いよ 理久の問題・・・」と天に言います

天は、自分がどれくらい理久を守れるのか・・・と考えながら下宿に千秋と戻るのですが、天と千秋より後に理久が下宿に戻ってきます

下宿に戻ってきた理久は、いつもと変わらない満面の笑みで「転んだー」「雨すごいねー」って千秋と天に笑いかけるのです

千秋の満面の笑みが、鎧であったことに胸が熱くなる天

千秋に、「理久を助けたい」と言います

千秋も、「俺も理久が大事だよ」と言ってくれて・・・

白岡さんに、この先の話を聞く覚悟を決めるのです

もちねこの感想

理久が重い面持ちで喪服に身を包みお墓に現れたシーンは、ほんとドキッとしました・・・

そして、下宿に帰ってきて、天たちに見せた笑顔のジーンは、ムギュって胸が痛くなった・・・

最後に、千秋が、最初に言ったツルゲーネフの言葉を言うんですね

「乗りかけた船は ためらわず乗ってしまえ」

理久の持つ秘密を知ることで、この先の未来がどう変わっていくかわからない不安・・・

自分が理久を支えられるのかどうかという不安・・・

いろんな不安を抱えて、先に進もうとする天を応援したくなります

あと、今号は、千秋の出番が多かったのでうれしかったです!!

千秋、ほんと、かっこいいですよね!!

理久とは、違うかっこよさです!!

次号の展開が楽しみですね!!

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理久とのクリスマスデートの行く先に天が選んだのは、自分の実家。それは、理久に自分の内側を知ってほしかったから。だから、理久の内側も見せてほしい。恋を知ってしまった天は、理久が語らない過去に踏み込んでいく。

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