「パーフェクトワールド」8巻【コミック感想】

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もちねこ

こんにちは!もちねこです!「パーフェクトワールド」の8巻の紹介記事です

8巻は、まさか・・・・まさか・・・の展開!

是枝君がいい人すぎて・・・

読んでいて「よかったね!」って気持ちと、「是枝くんがいい人すぎてつらい」という気持ちが入り混じってしまいました

IMG障害と向き合うラブストーリー「パーフェクトワールド」1~6巻【コミックレビュー】 IMG「パーフェクトワールド」7巻【コミック感想】
注意
この記事はネタバレが含まれています。ネタバレNGの方はご注意をお願いします

最新刊は9巻です

「パーフェクトワールド」8巻 紹介

収録内容

  • 35話~39話が収録されています

バラ売り商品はこちらから

あらすじはこんな感じ!

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画像出典:コミック裏表紙より

鮎川とつぐみ・・・ついに気持ちは通じ合い

東京へと行った夜

彼氏の是枝くんの家に泊まるはずだったのに・・・

足は鮎川のもとへと向かったつぐみ

鮎川に「後悔していることがある」と伝えるのですが・・・

その先の言葉は告げれない

鮎川は、「ちょっと散歩でも行くか」と夜の街へとつぐみと出ます

本屋へ行って・・・コーヒーを飲んで・・・

とりとめもない会話をするふたり

つぐみは、鮎川が気まずい思いをしているのでは・・・と不安になってくる

そして・・・キャンドルナイトをしている公園へとふたりはたどり着く

一面に広がるキャンドルのはかない光に驚く二人

そこで、鮎川は、事故に会った日のことを話しだす

いつもの日常の中で突然訪れた事故

「こんなことになるなら・・・もっと、ああしとけばよかった・・・こうしとけばよかった」と負傷した体をかかえ後悔しかなかったという

事故の時のことは、なるべく思い出さないようにしている・・・でも、それは違うんじゃないかな?と思っていると話す鮎川

失ったものを見つめながらどう生きていくか答えを出していきたい。と語るのです

鮎川の話を聞いて、キャンドルの光の中で、つぐみの心は、自分は鮎川が好きなんだ。という気持ちでいっぱいになる

でも・・・

この気持ちは伝えることはできないかもしれない・・・・と思う

つぐみの目に涙がうるむ・・・

すると・・・

鮎川がつぐみの手を握ってれる

驚くつぐみ

鮎川は「俺も後悔があるんだ」という

そして・・・・「川奈(つぐみ)が好きだ」と言ってくれるのです

つぐみは鮎川の手を握り返す・・・

鮎川と話す是枝くん

是枝くんは、つぐみが来なかったことにショックを受けている

けど・・・

傷ついた心を隠し、いつもどおりに会社に出社する

そして・・・夜・・・鮎川に会いに行く

公園で話す鮎川と是枝くん

「以前、俺たち(つぐみと鮎川)が戻ることは絶対にないって言ったよね?」という是枝君

鮎川は「ごめん」としか言えない

是枝君は、こぶしを振り上げる

だけど殴れない

そして、「殴られたほうがいいのは俺のほうかもしれない・・・」という

高校時代・・・つぐみに告白しようとして・・・でも、待ち合わせの場所に彼女は来れなくて・・・

でも、その時、本気で好きなら、会いにいけばよかったんだ。という是枝君

再会したつぐみは、車いすの鮎川と付き合っていて、その時、「車イスに乗っているおまえになら勝てる。」と思ったことを正直に話す是枝くん

「最悪だろ」という是枝くん

鮎川くんは「俺があいつにできることは限られているし、俺よりずっとふさわしい相手がいるってっていうのは本当だから・・・」と返事をする

けど・・・

「何度も断ち切ろうとしたけど、最初につながったものがどうしても切れなかったんだ!!!」という鮎川

「普通の恋愛なんてあきらめていたけど、俺だって幸せになりたいんだよ」という鮎川に

是枝君は「だったら、絶対に分かれるなよ!三度目はない!!!」と強く言うのです

是枝君はつぐみに別れのメールをします

俺はこの先もずっと、君の幸せを祈っています

もちねこ

是枝君がねー・・・・ほんと、物分かりがよすぎなんですよ!!!
つぐみへの最後のメールも、「全力で人を好きになったから、後悔はしてない」というかっこよさ!!!
でも・・・メールの全文を読むと・・・つぐみに振られる覚悟を前から持っていたみたいで・・・

本当に、つらすぎる当て馬役!!

高校時代から、ずっとつぐみのことが好きだったのにね。是枝くんの恋は叶うことがないまま・・・散ってしまいました

長沢さんも鮎川と話をし・・・そして・・・

鮎川君は長沢さんにきちんと話をしようとする

長沢さんは「いい話ではない」と気づいていて、話を聞きたがらない・・・

けれど、話をしている最中に鮎川の体調が急変

病院に運ばれることになります

敗血症をおこしている可能性があり、検査結果しだいでは入院となり、仕事は2か月は休んでください。と診断される鮎川

病室で熱でぐったりしている鮎川を見て長沢さんは、鮎川に出会った時のことを思い出す

そして、鮎川のことを見守り続けたいと強く思うのです

鮎川が入院したと知り、かけつけたつぐみ

長沢さんは、「鮎川くんとつぐみが一緒にいても、前と同じ繰り返しじゃないの?」という目で見ているのですが・・・

つぐみは、鮎川と会った後、長野に帰るという

圭吾と楓の家が心配でたまらない鮎川はのために

現場の状況を報告するというのです

つぐみ「鮎川が動けない間、わたしが現場に通って状況を一つ残らず報告し続けることにしました。私が彼の目と足になります」

そう強くいうつぐみに以前とは違う強さを感じる長沢さん

長沢さんはつぐみと別れ、鮎川の病室へと向かう

長沢さんは「つぐみさんがいなくても、私がついている」というのです

けど、鮎川は、事故にあって人生で一番つらいとき、長沢さんがいて、道を示してくれた。長沢さんがいなかったら、今の自分はなかった」といい

鮎川「でも・・・長沢さんがくれる愛情を同じ形で返せない」という

長沢さんは、つらくてたまらないのに、涙をこらえて「樹くん(鮎川)は、つぐみさんと一緒に変われたんだね」というのです

もちねこ

「鮎川とつきあっている」と嘘をついた長沢さんのことは好きじゃないんですが・・・
それでも、長沢さんの「鮎川が好き」って気持ちは本物で・・・
振られてしまった長沢さんの姿が本当につらいです

長沢さんの過去の回想が入るから、一層、長沢さんに気持ちが入ってしまいます

つぐみの父からの反対。鮎川はつぐみ・父に会いに行く

父のもとにお見舞いに行くつぐみ

父も母も、是枝くんにまた会えるのを楽しみにしている

つぐみは、「是枝くんとは別れて、今は、鮎川と一緒にいる」ことを伝える

激怒する父

「おまえは騙されている」という父に、「なんでそこまで反対するの?」と問うつぐみ

そして・・・

この後、つぐみと鮎川は、圭吾と楓の結婚式に参加します

圭吾の父親からも祝福されてとっても幸せそうな圭吾と楓

とても幸せな気持ちで鮎川と一緒に帰るのですが

その帰りに、圭吾の父親がほかの親族から「よく結婚を許したな」と言われている圭吾の父を見かけてしまう

圭吾の父は「先は長くないだろ。それまで好きにさせてやりゃいいよ」と言っていて・・・

それを聞いてショックを受けるつぐみ

その場にヘタレ混んでしまう

それを見た鮎川は、つぐみも父親に反対されていることに気づく

そして・・・

最後は、つぐみの父に鮎川が面会に行くシーンで続くとなっている

もちねこ

8巻は怒涛の展開!

いろんなことが一気に進みます

長沢さんの回想は、「この人、本当に鮎川のことが好きだったんだな」と思える内容で・・・

長沢さんの持つ気丈さが、恋への不器用さにも見えました

もっと、みっともなくすがってもよかったのにね・・・

鮎川とつぐみは、くっつくべきふたりだったんですよね・・・

是枝くんがいい男すぎて・・・つぐみは是枝くんとでも幸せになれたと思っていたので・・・

でも、やっぱり、鮎川くんを選んじゃうんだよな・・・・って思ってしまいました

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