「星降る王国のニナ 5巻」第17話

身代わりの姫としてガルガダ大国に嫁ぐことになったニナ。

決してしられてはいけない秘密を抱え、王宮の中で運命に翻弄されながら、一生に一度の恋に出会う。
宿命を背負う王宮ファンタジー「星降る王国のニナ」どんなお話なのかチェック！

今までのあらすじ

ふりかえり

心冷たかったガルガダの第一王子セトと心を通わせるニナ

だけど、母国フォルトナの王位をアズが継いだという知らせを受けて！

母国フォルトナになにが起こったのか不安なニナ

そして、母国フォルトナから使者たちがやってきて・・・

「星降る王国のニナ」第17話のネタバレあらすじ

嫌われた？目も合わせてくれないアズ

フォルトナからやってきた使者の一団の中にアズの姿を見つけたニナは、使者たちの前に飛び出す

アズとは、もう一生会えないと思っていたニナの胸に喜びが沸き上がるが、アズはニナとは目を合わせない

ショックのニナ

目の前にいるアズが、フォルトナ王国の王なのに、一団は、アズのことを「ただの雇い兵」だと紹介する

世話役のヒカミから、ここにはガルガナの兵たちもいるのでめったなことを言わぬように・・・とそっと注意をされるニナ

アズが目も合わせてくれないのは、なにか事情があるのか・・・不安になるニナ

ニナを励ますセトのやさしさ

目も合わせてくれなかったアズのことを考えるニナ

アズをだますようなことをして、ガルガナに輿入れしたから嫌われたのかもしれない・・・と考えると悲しくなる

凹んでいるニナを見たセトはアンに、「何があったんだ？」と聞く

アンは「故郷から使者がきたことで里心がついたのかもしれません」と答える

「どうしたら元気になる」と聞くセト

アンは「おいしいものを食べたり、楽しいことをすれば戻るのではないかと・・・」と答える

すぐに、ニナが好きそうなご馳走を用意させるセト

セトは、ニナに向かって、「7日後には冬入り前の師子王の祭りもある。きっと楽しいぞ。」と言う

ニナは、セトが自分を元気づけようとしてくれていることに気づく

目の前にいるセトのことを大事にしたいと思うニナ

だけど、大好きなアズと別れて、この国に嫁いできたのは、フォルトナとアズを守るためだから・・・と思うのです

闘技大会に出ろ

なにがなんでも、アズと直接話をしたいニナは、フォルトナの使節団たちが滞在している屋敷までひとりで向かう

ガルガナの兵たちに止められて、持ってきたお茶道具一式を床に落として割ってしまうニナ

騒ぎの中、フォルトナの使節団の一行が通りかかる

ニナは、アズに会えた！とうれしくなるが、そのニナをセトが背中から抱きしめる

突然現れたセトに驚くニナ

そのままニナと抱きかかえるセト

「このままでは密偵だと疑われるぞ」と言われたニナは、あわてて、「まんなかの人が世話になった人によく似てて・・・」とアズを見る

「はじめてお目にかかります。人違いでしょう」と答えるアズ

自分がアズのことを困らせていると思うニナ

自分の気持ちだけは伝えたいと、「自分はお父様や王妃様・・・弟のムフルム、王になったアズール兄さまのことをガルガナの地よりお守り申し上げます・・・」と言うのです

すると、アズがニナの足者に跪いて、足元に落ちて割れてしまった茶器の破片を取ってくれる

二ナの胸はいっぱいになるが！

セトは面白くないといわんばかりに、ニナを自分の方へと引き寄せる

そして、腰に持っていた刃物をアズに向かって振りかざし、「次に触れたら殺すぞ」とアズを脅す

刃物を突きつけられても、一歩も動かないアズ

ニナは「なにすんだよ！」と驚くが、アズは、「何かご不興を買ってしまったら申し訳ありません」と頭を下げる

セトは、アズに向かって、7日後の祭りで行われる闘技大会に出るように命令する

ヒカミは味方？それとも・・・

夜・・・

フォルトナの使節団たちが部屋でこそこそと話している

「引き止めらえるとは・・・予定が狂いましたね」

「もう少し姫（←ニナ）にやさしくしてもよかったのでは・・・」

「姫（←ニナ）が戸惑うのは仕方ありません」

アズは、「誰に聞かれているかわからないから、めったなことを話すな。」と言う

そして、窓の方を向いて「特殊な訓練を受けていれば小さな声でも聞こえるものだ」というアズ

窓の外にはヒカミがいて、中の様子をうかがっていた

アズは、ヒカミの名前を呼んで！

続きとなる18話はこちらから！

「星降る王国のニナ」を無料で試し読み！

＼お得なキャンペーンやってます／

ebookjapan

楽天kobo

BookLive!

Renta!

まんが王国

kindle