「別冊マーガレット 2021年7月号」より、川原和音先生の新連載がスタートしました
身長が167センチという外見にコンプレックスを持っている女の子の恋を描いています
胸キュンが詰まったとっても素敵なお話となっています
では!紹介をしたいと思います
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
「太陽よりも眩しい星」第2話
高校では自分から声をかけたいな
高校生になっておなじクラスになる岩ちゃんこと朔英(以後、朔英呼び)と、光輝こと神城(以後、神城呼び)
朔英が教室へ向かおうと階段を登っていると女の子が落ちてくる
思わずガシッと受け止める朔英
女の子は「ごめんなさい。足が滑っちゃって・・・」と震えてる
上から神城が下りてきて「大丈夫?」と声をかけてくる
朔英を見て「同じクラスだね」と笑顔を見せる神城
朔英は、神城の高校生姿を見て「かっこいいなー」って思ってる
「高校では、自分から話しかけたい!」と心の中で思うのです
チャンスを生かすことができない
自己紹介が終わって、高校初登校の日を終えて帰ろうとする朔英
神城がそんな朔英にこそっと声をかけてきて「スカートの後ろ破れてる」
朔英は、さっき女の子を助けた時だ!と顔を真っ赤にする
神城は、自分の上着を脱いで朔英に貸してくれる
「ありがとう」と言って受け取る朔英
家に帰って、神城から借りた上着を見ながら
「やっぱり、神城はやさしいな」って思ってる
でも、同じクラスになったし、ライン交換もしたのに、なかなかそれを生かすことができないなって残念に思っている朔英
翌日・・・教室に、上級生たちが、見た目がかわいい小野寺翡翠のことをマネージャーに勧誘にくる
高校生になるとそういうことがあるんだーって驚いている朔英だけど、朔英もバレー部に勧誘される
やたらとキラキラする上級生の男子に勧誘される朔英
でも、朔英は「テニス部」に入ると決めていて、断る
かわいい系女子の小野寺さん
神城に昨日借りた上着を返す朔英
部活の勧誘の話をしていると、小野寺さんが声をかけてくる
ふわふわしたかわいい女子の小野寺さんは、階段から落ちてきた女子で、朔英に助けてくれたお礼を言う
気を使った神城は、「じゃ」といって帰っていく
帰っていく神城を見て「神城くんかっこいいね」という小野寺
「でも、(神城くんの)自己紹介はあざとくなかくなかった」と朔英に言ってくる
朔英は「そんなことないけどなー」って感じ・・・
あだ名をつけよう!
学校周りのゴミ拾いをするというイベントで男女6人ずつのグループに分かれる
「神城と一緒の班」だとうれしくなる朔英
井沢(優心)くんお調子者が「俺が班長するよ」と言って、グループのみんなに勝手にあだ名をつけていく
「岩田さんは八郎とか?」と言われ、「え・・・あ・・・」と困る朔英
横から神城が「中学の時は岩ちゃんってよばれていたよね」と助け船を出してくれる
じゃあ「岩ちゃんって呼ぼう!」という流れになる
メガネ女子の香川さんは「あだなとかつけられなくない。香川って呼んで」とピシャリ!
井沢は、小野寺さんを見て、「下の名前で翡翠ちゃんとかどう?」と聞く
翡翠は「翡翠でも、翠でもいいよ」と答える
女子三人でお弁当を食べる
「神城って中学校でもモテてた?」と聞く翡翠
名前で呼ばれて、うれしくなる
ゴミ拾いの日がやってくる
学校に隣接する裏山のごみを拾うというイベント
「山じゃん・・・ヒグマとか出るんじゃね?岩ちゃんなら勝てるんじゃね?」という井沢
朔英は、あははって笑うしかない
香川さんが「勝てるわけないでしょ。山をなめるな」とピシャリ
そして、男子と女子と別れて行動することになる
高校に入っても、神城はみんなかっこいい人で、わたしは大きい人って思われるんだなー
近づこうとしたのに、また、遠いなーって思う朔英
上から「岩ちゃんより“八郎”のほうがあってるよ」「ウケル」という話し声が聞こえて
次の瞬間、誰かに蹴り落された井沢が落っこちてくる
びっくりして「大丈夫?」と手を貸そうとする朔英
その時「朔英!助けなくていいから!」と聞こえて!
声のしたほうを見上げると神城がいる
下の名前で呼ばれて真っ赤になる朔英
神城は「え?俺、岩田って呼ばなかった?」と自分に驚いている
神城のよこに男子がいる「朔英って呼んでた」と言って
顔を両手で覆って「ごめん…今一瞬、小学生になってた」という神城
笑う朔英
遠いって思うこともあるけどがんばる
作業が終わって集めたごみを捨てに行く神城と井沢
待っている間、小野寺さんが、「神城くんっておこりっぽいの?」と言って、香川さんも「名前を呼び捨てするなんて・・・ドン引き」と言っている
二人の話が聞こえた朔英は「神城は理由もなく怒るような人じゃないと思う・・・名前で呼ばれたのも、私はうれしかったから」という
小学生の時は神城と仲が良かったから・・・と言って神城をかばう朔英
そこに男の子がやってきて「なにがあったのかは言えないけど、神城がキレるのも無理はないよ・・・俺もすっとした」という
ゴミ捨てから戻ってきた神城は朔英と目が合って照れくさそう
朔英は、高校に入ったからといってなにかが急に変われるわけがなくて、遠いなって思うこともあるけど、どんなに眩しくても目をそらさないと笑顔を見せる
神城も朔英と目が合って照れくさそうに笑ってる
「できることからがんばろう」と、なるべく話しかけてみることを決意する朔英
お風呂上りに神城からラインが入っている
「小テストの範囲教えて。10分以内」
朔英は「え?!」と驚いて、あわてて返信する
すると「岩田?ごめん木下とまちがえた」と返信が返ってくる
「なんかへんだと思った」と返す朔英
「はずかしい」と返信がきて、神城のうっかりぶりに口元が緩む
いまは、メッセージひとつに胸がいっぱいになるけど、自分のペースで、いつか、告白ができたらいいなって思う朔英
すると、翡翠からメッセージがきて
「神城って彼女いるの?」
翡翠からメッセージにドキッとする朔英
もしかして、自分のペースでなんて言ってる場合じゃないのでは・・・
もちねこ
ちょっとしたエピソードにドキドキしたり、凹んだりする朔英の恋がかわいすぎます
翡翠ちゃんは、どういう女の子なんでしょうね
神城のことを「あざとい」といったり「かっこいい」といったり
フワフワしている女の子なのかな?