ただの不倫もののマンガかと思いきや!?
ひたすらヒロインが、メンヘラ女に追い詰められていくサスペンスラブです
7巻では、ヒロインを苦しめていたメンヘラ女が階段から落とされて・・・と衝撃の展開!
どうなっちゃうの?
気になる8巻のネタバレとなっています
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目次
「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」登場人物紹介
荻野爽(爽)
夫の一真とのふたり暮らし。夫の浮気に気づいて離婚
荻野一真
一見、優しくて理解のある完璧だんな。不倫がバレて爽と離婚した
瑠衣
秋山
「Episode 35」結局、人間にとって他人の不幸はお祭り騒ぎでしかない
瑠衣の事件から2か月たち・・・
瑠衣が寺嶋に突き落としたあの日から2か月たった
瑠衣を突き落とした寺嶋はその後、行方不明
瑠衣は、意識不明のまま入院状態
爽は、一真と暮らしていたマンションを解約し、実家に入院していた母を引き取って一緒に暮らし始めた
通勤中、芸能人の不倫ネタでさわぐ子たちを横目に見ながら
知り合いでもないのに、なんでこんなにさわげるんだろう・・・と思っている爽
「結局、人間にとって他人の不幸はお祭り騒ぎでしかない」と思う爽
爽自身も会社で騒ぎを起こした当初は、事情を知らないいろんな人たちから噂され辛い思いをしたが
数か月たった今となっては、誰も、爽が離婚しているだんなの名字を名乗ることを気にしなくなってきた
守屋は、相変わらず瑠衣の調査を続けてくれてる
今は、瑠衣の母親の所在を調べているらしい
爽は、直接関わり合いもないのに「よく調べるね」と呆れてる
守屋は「あの記事読んだら、またああいう未成年犯罪の記事とかやってみたくなってね」と答える
美和子は秋山に愛想を尽かし、出て行ってしまう
秋山の方は、妻の美和子と以前と変わらない日常を過ごしているが
入院中の瑠衣のことで頭がいっぱい
美和子は、秋山と関係修復をしようと笑顔で明るく振る舞っている
けど・・・ある夜、美和子の方から、夜のお誘いをしたら、秋山が「今日は疲れてて・・・」と断る
美和子は、秋山と1年以上していない
求められていないことにショックを受ける美和子
さらに、ある日、秋山が、美和子のことを間違って「瑠衣」と呼んでしまう
「パパの頭の中は、私以外の女でいっぱい!」と怒りが爆発する美和子
秋山としては、入院している瑠衣のことを心配するのは仕方ないこと・・・って感じだけど
瑠衣から、嫌がらせをうけてた美和子は「あんな女、死ねばいいのよ!」と言い返す
つらそうな顔の秋山
「瑠衣は俺にとって家族なんだ」という
美和子は「じゃあ!その“家族”をずっと大事にしてればいいじゃない!」と蛍太を連れて出て行ってしまう
あの日、瑠衣に一体なにがあったのか?!
美和子に出ていかれた秋山は、爽と会う
顔色の悪い秋山のことを心配する爽だけど、秋山は、美和子が出て行ったことを話さず
その後、瑠衣に関してわかったことを爽に報告する
瑠衣の事件の後、秋山は、瑠衣が「先生」と呼んでいた男と会った
「先生」と呼ばれていた男性は、瑠衣の家庭教師だったそうで、秋山は、瑠衣に一体なにがあったのか?教えてほしい。と頼みます
「君は、あの日、彼女になにがあったのかなにも知らないんですね」と語り始める先生
10年前・・・瑠衣は、母親からの虐待が原因で不妊となった
そのことを知った日に、秋山と爽が一緒にホテルに入っていくのを瑠衣が見たと話す先生
そして、先生は、瑠衣が宝物にしていた写真を秋山に見せる
その写真は、瑠衣が秋山の家に来て、引きこもっていた頃の子供の頃の写真で
引きこもっている瑠衣を連れ出して秋山が海に連れて行ったとき、瑠衣が秋山のことを撮った写真だった
写真の中の秋山はすごく笑ってて・・・
母親から虐待されていた瑠衣にとって秋山は本当に大事な存在だったことがわかる写真だった
秋山からその話を聞いた爽は、青い顔になって「わたしたちが、あの子を追い詰めた・・・」という
秋山は「違う!おまえのせいじゃない!むしろおまえは2か月前・・・」
秋山の言葉をさえぎって「その話はしないで!」という爽
そして、ラストは、入院している瑠衣へ
目を開けない瑠衣の傍にいるのは先生
先生は、瑠衣に「君はどんどんきれいになりますね・・・まるであの人みたいだ・・・・本当にうつくしい・・・まるで殺してしまいたくなるほどに」と瑠衣の首にそっと手を当てるのです
もちねこ
先生は瑠衣のお母さんのことが好きだったの?
本物のサイコパスは、この先生?
秋山が、爽が2か月前になにかをしたかのような意味深発言をしています
これは、爽が瑠衣を助けたってことかな?
「Episode 36」泉川から語られるあの時のこと
後悔しかない秋山
泉川先生は、学校に行っていない瑠衣のために母親が用意した家庭教師だった
泉川と瑠衣が勉強している姿をそっと影から見守る秋山
そんな秋山に声をかける母親
秋山は、どうして瑠衣を学校に行かせないのか聞く
瑠衣の母親は、「学校なんていってもつらいだけでしょ」と答える
秋山は「そんなの行ってみなきゃ・・・」と言い返す
そしたら、「悪いけど、瑠衣と私のことは放っておいてくれる?」という母親
だけど、意味ありげに秋山の腕をつかみ「ごめんね・・・本当は、前の主人に瑠衣を見つけてほしくないの」と言って・・・
時々、瑠衣の母親は、子供である秋山に対し、女の空気を醸し出してきた
秋山は、母親から発せられる女の空気が気持ち悪くて、母親をなるべく避けるようになっていた
そんな中・・・秋山や夫にばれないように瑠衣のことを虐待しつづける母親
瑠衣の心の支えは秋山だけになっていく
なのに、高校に入り、秋山が爽と出会ってつきあうようになったら、瑠衣は、秋山のことを恨みがましい目で見るようになって・・・
瑠衣のその目に罪悪感と疎ましさが芽生えたのだ
病室で眠る瑠衣の傍で当時のことを後悔し泣いている秋山
そんな秋山に、病室に入ってきた泉川先生が声をかけてくる
秋山は、瑠衣が虐待されていることを知ったのは、瑠衣が、再び家に戻ってきた数年後・・・親父が死ぬ間際でした・・・と泉川に話す
秋山は、傍にいたのに、瑠衣の苦しみに気づけなかったと後悔している
瑠衣の母親を突き落としたのは・・・
秋山の父親は、瑠衣が瑠衣の母親に虐待されているのに気づき、母親から離し、瑠衣だけ店に連れ帰ってきた
ようやく瑠衣の顔に明るさが戻った頃・・・
瑠衣の母親から、離婚の条件に瑠衣を返してほしい。と電話があった
父親は、拒否したが、瑠衣自身が、母親の元に戻ることを望んだ
父親は、瑠衣の力になれないことをすごく悔やんでた
泉川は、母親の元に戻った瑠衣の勉強を見ていて、瑠衣の気持ちが吐き出しやすいように交換日記をしていたという
そこにつづられたのは、虐待されるつらさと、秋山のことを諦められない思い
だけど、その交換日記を母親に見られ「本気でいってんの?気持ち悪っ!」と大笑いされる
母親は、ハサミで瑠衣の服を切り裂く
露になった瑠衣の肌は、母親からの暴力の後が生々しく残ってる
「そんな身体、見せれるわけないでしょ?」と母親に蔑まれた瑠衣は、怒りで、傍にあったハサミを母親の顔に傷をつける
つかみあいになるふたり
そこに玄関から泉川先生が入ってくる
母親は、「このガキ!ぶっ殺してよ!」と叫び、階段の近くに瑠衣をひきずっていく
だけど、階段から突き落とされる寸前に瑠衣が母親のことを突き飛ばし、階段から落ちそうになった母親
落ちそうになった母親の腕を泉川はつかむ
だけど、この時、母親が「ほら・・・わたしを助けるじゃない」と言って・・・
泉川先生は、つかんだ腕を離してしまった
自分が手を離したことで瑠衣の母親は階段から落ちて血だらけになって倒れてた
自分がしたことにゾッとする泉川先生
瑠衣は、泉川に「逃げて!」という
先生は、絶対に医者になって、私の傷を治して!と叫ぶ瑠衣
ケガをした母親は入院したが、病院を抜け出していまだ行方不明状態になっている
全てを話した泉川先生は、秋山に「瑠衣の願いは僕が叶え続けるんです。だから君はもう用済みです」という
泉川先生の言葉に呆然となる秋山
もちねこ
恐ろしくなって泉川が手を離すのも納得できる恐ろしさです・・・
でも、泉川は泉川で、存在がコワいんですけどね・・・
もう・・・この漫画、出てくる人、みんなメンヘラ状態?!
「Episode 37」秋山からの告白
秋山の息子の名前を見た爽は・・・
結局、美和子と息子は一緒に家を出て行ってしまった
置手紙には「一生、爽さんと瑠衣さんに囚われているパパと生きていくのは無理です」とあった
傷心の秋山
人で不足となった店のバイトに若菜がやってくる
「メンヘラ妹に振り回されて嫁に愛想をつかされて人手がないって・・・」と嫌味を言う若菜
そして、若菜は、バイト終了後、恵那を連れて、爽の家に遊びに行く
秋山が相当痛々しかった・・・と話す若菜
若菜は、爽も店に顔を出せばよかったのに!というけど
爽は、奥さんとの別居中にいくのはちょっと・・・と答える
そこに恵那が、トイレから戻ってきて、「これなあに?」と聞いてくる
恵那の手には、昔、秋山の奥さんである美和子に借りたハンカチがあった
今となっては返しようもないな・・・と思う爽だけど、恵那が「それ、けいちゃんのハンカチ?」と聞いてくる
「え?」と思う爽
ハンカチを見ると、そこには「秋山 蛍太」の文字が!
「蛍」の文字に驚く爽
そして、若菜と恵那を送りに行くため、一緒に家を出た爽は、若菜に「秋山に会いに行ってあげたら?」と言う
迷う爽の背中を押す若菜
秋山に会いに行く爽
秋山は爽がきてくれたことに驚くけど、そのままふたりでバイクに乗って、高校時代にふたりで蛍を一緒に見にきた公園まで走る
秋山がこの公園に連れてきてくれたことに驚く爽
秋山は、ここは、俺の実の母親が死んだとき、はじめてオヤジが連れてきてくれた場所なんだ・・・と話しだす
父親は、「蛍は成虫になったら、えさを食べずに、わずかな命を最後まで力ある限り輝かせるんだ・・・」と話してくれたと話す秋山
秋山の気弱さに「大丈夫?」と心配する爽
秋山は「泉川先生に、俺はもう用済みだって言われたよ」と言う
秋山の中では、瑠衣の気持ちに答えるべきだったのではないか?とか・・・どのみち瑠衣を傷つけるのであれば、自分の気持ちにもっと正直でいたほうがよかったんじゃないか?とか・・・
後悔ばかりがあるみたい
爽は、秋山に、息子の名前に「蛍」の文字を入れたのはなぜ?と聞く
秋山は、ここで蛍をみたオヤジと死んだおふくろとおまえのことをずっと忘れないため・・・と答える
そして、秋山は、爽のことを押し倒す
突然押し倒されてびっくりする爽
秋山は「一度も言ったことなかったけど・・・言わないとだめだ・・・そのせいでいろんな人を傷つけた・・・俺は、おまえが好きだった・・・あの時“別れたくない”という一言が言えなくて、それをずっと抱えてる」と告白し
「受け止めてほしい」と言う秋山の言葉に涙が出る爽は、秋山とキスをする
高校時代の爽の気持ちを知った母
そのころ・・・家にいる爽の母親
なにげに爽の部屋に入ったときに、爽が高校時代に使っていたガラケーを見つける
電源を入れると、明るくなって、そこには、当時の爽と秋山のメールが残っていた
秋山のことが好きで、純粋に秋山とのメールを楽しんでいる爽のメールを読んでいく母親
そして、最後には「未送信」メールがあって
そこには、母には死んでほしくないから、秋山と別れる・・・苦しい・・・こんなに好きになれる人、死ぬまで現れない・・・とメッセージが書かれてて・・・
それを見て、母親は涙を流す
瑠衣の母親を知ってると言う人が現れて!
そして、編集部にいる守屋
パソコンで、瑠衣の画像を見ている
それを見た編集長が「この人・・・見たことあるな・・・」と声をかける
「知ってるんですか?!」と聞く
「もしかして、明菜さんの娘さん?」という編集長に驚く
「Episode 38」嘘の反対は無関心
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瑠衣への関心がなくなった爽
瑠衣の母親のことがわかった守屋は、爽をバーに誘うが
爽は「ずっと寝てる人にこれ以上なにかできるわけもないし、もう、関わるのはやめる」と言う
爽の態度に、元カレとうまくいったのか?と聞く守屋
爽は嘘がつけず、ドキッとした顔をする
でも、秋山とくっつくことは望んではいなくて、彼の本心が聞けただけで満足だと答える爽
守屋は、元カレとうまくいく未来を想像してもいいんじゃない?と言う
けど、爽は「夫の心が離れた妻の気持ちもわかるし、父親が急にいなくなった子供の気持ちもわかる・・・それに、秋山も、私といると苦しみ続けると思う」と答える
瑠衣の母親はすでに死んでる?死んでない?
守屋は、バーにいる一真に会う
そして、瑠衣の母親の明菜が勤めていたクラブのママに会いに行ったことを話す
クラブのママは、明菜は、入院後に亡くなったわ・・・と話す
守屋が「死因はなんですか?」と聞くと、ママは、口を閉ざしてしまう
一真は、瑠衣の母親が、すでに亡くなっているのに驚くが、なぜ、守屋が、ここまで調べてくれるのか不思議に思ってる
守屋は「自分の嫁を苦しめが化け物がどうやって生まれたのか?気にならないですか?」と聞き返す
一真はだまってしまう
その一真に「今、元嫁と元愛人・・・どっちのことを考えました?」と聞く守屋
一真は、当然、元嫁です。と答える
そしたら、守屋が「ったく・・・惚れてなきゃ誰がこんな面倒なこと・・・」と、まるで、爽に気があるようなセリフを吐く
一真は「え?」という顔をするが、守屋は、冗談だとごまかして!
バーの帰り道・・・
守屋は、クラブのママは嘘をついてて、瑠衣の母親の明菜はまだ生きていると思います。と話す
そして、瑠衣は、今も明菜を探してる
一真は、「それを知ったからといって、俺にできることなんて・・・」と答える
そしたら、守屋は、「できることはないけど、したいことはあるんじゃない?」と言う
自分が爽に気があるってそぶりを見せたとき、一真は興味を持たなかった・・・あんたの「心」と「関心」は別のところにあるんじゃないですか?と問う
ひとり歩く一真は、瑠衣とベッドの中で交わした会話を思い出す
瑠衣は「好きの反対は、無関心」だと言った
「だから、終わりにできるのは嫌いになったときじゃなくて、相手に関心がなくなったときよ」と言った瑠衣
眠る瑠衣の病室に来た一真は、瑠衣の持っていた激しさを思い出し、涙を流す
そして・・・
一真が病室を出て行ったあと・・・
瑠衣が目覚めて!
もちねこ
え?本気ですか?
一真は悪女が好きなんですか?
裏切られても、それを許せる男なの?!
あれだけ手ひどい目にあっといて?!
あと、爽がここにきて、瑠衣への関心をなくしたことにもビックリ!
秋山の気持ちが聞けたら、もう、自己満足して、舞台を降りちゃうんですか?
これだけたくさんの人を巻き込んどいて???
いや・・・もう・・・呆れて呆然としちゃいますよ!
「Episode 39」意識を取り戻した瑠衣
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一時的記憶障害となった瑠衣
瑠衣が意識を取り戻した!
退院した瑠衣の身元引受人は泉川先生となった
身内である秋山は、なぜ自分じゃなく先生が身元引受人になるのか?と電話で泉川先生に聞いてる
泉川先生は瑠衣は一時的に記憶混乱を起こしていて、今は誰に会ってもわからない・・・秋山に会わせて刺激するのはよくないことと説明
そんなこと言われても納得できない秋山
秋山は疲れ切ってる
秋山の電話を聞いていた若菜
秋山は若菜に、爽には瑠衣の意識が戻って退院したことを話さないでほしい。と頼む
ぐったり疲れて横になる秋山
そこに妻である美和子からメールがくる
美和子に頼まれるまま秋山は離婚届を美和子に送ったのだけど
それについて「少しは止めてくれると思っていました」と文句を言う美和子
それを見て、深いため息をつく秋山
秋山は「蛍太と会わせてくれ」とメールを返すが、美和子は「私には興味がないんですね」と返信してくる
頭を抱える秋山
秋山への気持ちを膨らませる爽
一方そのころの爽
仕事から戻ると母が置手紙をおいていなくなっていた
置手紙には「わたしのせいで悲しい思いをさせてごめんなさい・・・爽には幸せになってほしい・・・一番好きな人と」と書いてあって
爽は高校時代に秋山からもらったおもちゃの指輪をはめて泣き出す
そこに鳴る電話
見ると秋山からの電話で出る爽
電話に出た爽が泣いていることに気づいた秋山は、「おまえに会いたい」というのです
秋山に呼び出された公園に行く爽
やってきた秋谷とベンチに座って話し出す
さらっと「離婚する」と報告する秋山に驚く爽
そして、爽が指にはめているおもちゃの指輪に気づく秋山
自分があげたことを忘れている秋山は「なに?おもちゃ?」と聞いてくる
爽は「お祭りでくれたじゃん!」と答える
秋山は「あー・・・なんか思い出した」と高校のとき、つきあっていた爽とお祭りに行ったことを思い出す
当時のことを話し始め笑顔になる爽
秋山は爽の笑顔を見て、甘えるみたいに肩によりかかってくる
「あの時、本物はそのうち買ってやるって約束した」という秋山
胸がつまる爽
秋山は爽にキスをしようと顔を近づけるが、すんでで止まる
そして、「いろいろちゃんとする・・・だからそれまでその指輪をつけといて」と言って帰っていくのです
爽の胸に秋山に対する気持ちがいっぱいになって、この恋は罪なのか?と自分に問いかける
瑠衣が店に戻ってきた!
後日、秋山の店で飲んでいる爽
秋山とお酒を飲んで、美味しい食事をし、肩が抜ける楽しい時間を一緒に過ごしているんだけど
そこに泉川先生と瑠衣が店にやってくる
瑠衣が退院したことを知らなかった爽は瑠衣の姿に驚く
「おにいちゃん!」と嬉しそうな顔をする瑠衣
爽を見ても、誰かわからないみたいで「はじめまして・・・あきやまるいです」と幼い感じであいさつをする
秋山に「おとうさんはどこ?」と聞く瑠衣
泉川先生がいうには、瑠衣の記憶は、秋山の父と秋山と3人で暮らしていた時までしかないとのこと
無邪気な感じで爽に髪をくぐってほしい。と頼む瑠衣
爽はむちゃくちゃ動揺しているが、瑠衣の髪をふたつくくりにしてあげる
うれしそうに笑う瑠衣
爽は、瑠衣の無邪気な笑顔を見ていられず、店を出る
あんな無邪気な顔を見たら、もう恨むことも憎むこともできない・・・と思う爽
夜中・・・
瑠衣の部屋へ行く秋山
瑠衣はおねしょをして泣いていた
びっくりして瑠衣を慰める秋山
瑠衣は「お父さんはいつ帰ってくるの?瑠衣、お父さんに会いたい」と子供みたいに泣く
秋山は「今は俺がいるから・・・心配すんな」と声をかける
瑠衣は秋山にだきついて「ありがとう。おにいちゃん」って言うんだけど・・・
秋山に抱き着きながら、悪い顔で「やっと、この家に戻ってこれた」と言うのです
もちねこ
こっわー・・・
これ、記憶が完全に戻ってるんですよね?!
まんまと騙されている爽と秋山だけど、医療関係者である泉川先生に「記憶がない」と言われたら信じてしまうよね・・・
泉川先生もグルなんですよ!
ああ~・・・コワイ!
あと、美和子が本当に悪い女で・・・
秋山の深いため息もわかる・・・
美和子の今後の動向も要注意ですね!
「Episode 40」
読みましたらこちらに追記します
35歳の爽(さやか)は、優しくて完璧な夫とふたり暮らし。結婚して10年経っても子作りをしない夫に、爽は子供がほしいという本心を打ち明けられずにいた。そんな爽の気持ちを晴らしてくれるのは、年下の友人・瑠衣(るい)と行きつけのバーで語りながら飲む時間。爽は瑠衣のことを心から信頼し、なんでも話していた。
しかし、瑠衣には爽が知り得ない、ある「秘密」があり――!?