「椿町ロンリープラネット 第53話」の見どころ!
かつてのライバルに励まされるふみ。ちゃんと先生と向き合う決意を…
かつて、暁に片思いをし、ふみをいじめまくった桂さんとスーパーで遭遇するふみ
先生の前で、いつも美しくクールビューティーだった桂のプライベートの姿は、大変ラフな格好で、しかも、人の良さそうな男性も一緒にいて・・・
気を利かせた桂の連れは、ふたりをスーパーの休憩室に残し、そのまま買い物へとでかけてしまう
まさかの場所で桂さんと出会い、気まずい雰囲気に押し黙ってしまうふみですが、勇気を出して「さっきの方って、恋人ですか?」と聞きます
「は?んなわけないじゃん」「たまたま知り合いで たまたま今日 一緒にナベするだけ」「ったく 好みが暁先生のなのに 何で次選ぶのがアレだと思えるわけ?」
そして、次は桂がふみに質問します
「なにあの 畝田って女!!」
どうやら、桂が勤める書店に畝田が「先生をよろしくお願いします」と挨拶をしたようです
それを、「ヨメ気取りでうざい!」と怒っている桂
桂「あんたがしっかりしてないから あんな勘違い女が出てくるんでしょ!」
ふみ「もしかしたら畝田さんの方が私より先生にあっているかもしれません」
気弱に笑うふみの頬を思い切り横に伸ばし、長い片思いをしていた横から暁先生を奪っていったふみへの小言を言う桂
「諦めてやった私の気持ちはどうなんのよ?」
その桂に、ふみは、畝田と比べてしまう自分の弱音を吐いてしまいます
そのふみに「畝田ぐらいで弱気になってんじゃないぞ!オラァ」と一層ヒートアップする桂
桂の勢いにタジタジのふみ
そして、桂の連れの男性が帰ってきたので、3人一緒にスーパーを出ます
そして、桂さんは、自分の大好きな「幕君」の一番くじをやっているのを見つけ、そっちの方へと駆け出してしまい、今度は、ふみは桂の連れの男性と取り残されてしまいます
桂の連れの男性に桂との関係を聞くふみ
男性は、本屋で桂さんと出会ったそうで、2回3回と顔あわせるうちに、すとんと通じるものがあることに気づいて、今は、一緒にいるそうです
帰ってきた桂が、自然体の笑顔でその男性と話しているのを見るふみ
その桂の姿に、何かを感じます
一緒に帰っていくふたりの背中を見て、さっき桂の連れの男性が言っていた「すとんと通じるものがある」って言葉を反芻します
そして、自分がその感覚を知っていることに気づきます
暁と一緒に過ごした日々を思い出し、暁のいる家に帰る決心をするふみ
そして、そう決心したことを悟郎に話します
「先生ときちんと話し合う」ことを悟郎に告げるふみ
そのふみちゃんの姿に「やっと“らしさ”が戻ってきたね」と声をかける悟郎
しかし、今日は、謝恩会があって、暁は家には帰っていないことを知っている悟郎は、編集長に電話をかけ、謝恩会にふみを連れて行く承諾をとってくれます
「そんな場所に自分などいくべきでは・・・」と青くなるふみに、笑顔で「さ!!魔法使い悟郎がシンデレラをパーティにつれていってあげよう!」と言います
その悟郎の明るさとは逆に、真っ青になっちゃうふみ
次号に続きます
もちねこの考察
今号は、暁がまったく出てきません!!
まさか、桂さんがこういう登場の仕方をするとは!!
想像できた読者いますか?びっくりです。
以前に増して毒舌がすごくて、もはや小気味よかったです。
桂さんと一緒にいる男性も、すごくいい人そうで・・・桂さんみたいに気が強い女性は、こういうやさしい男性と一緒にいるほうが幸せになれそう・・・
悟郎は、あっさり、手を引いちゃって、ちょっと残念ですね・・・
もう少し、ふたりを引っ掻き回してくれるかと期待したんですけど、結局は、ふみも暁もおなじくらい大事なのかもしれません。
次回の展開も楽しみです。