人気急上昇中の「セクシーな田中さん」
タイトルと表紙からは想像もできない、個性的なキャラが活躍するおもしろおかしいコミック
いいオトナたちが間違えながらも、前を向いてがんばっています
- 「このままでいいの?」と迷う大人女性におすすめ!
- 読むと元気になれる
- 趣味が持ちたくなる
目次
あらすじ紹介
優秀な経理部員だけどアラフォー地味女の田中さん。婚活に励む23歳OL・朱里は最近そんな田中さんが気になって仕方ない… そしてついに、その素顔はまさかのセクシー○○○〇であることを発見! すっかり田中さんのファンになってしまった朱里は、婚活そっちのけで田中さんの追っかけと化すが…!?
「セクシー田中さん」第4話
朝目覚めると・・・
朝、目覚めると、横には眠っている田中さんの顔が!
驚く笙野
「なんで!?覚えてない!」
間違いがあったのではないかとパニック状態に!
あわてて服をつかみ飛び出す笙野
笙野が出ていく音で起きる田中さん
田中さんもこの状況にびっくりし、会社に行っても、昨夜なにがあったのか気が気じゃない
覚えているのは、飲みすぎてフラフラになった笙野に、田中さんの方からベッドに行くように言ったこと
そして、眠くなって、自分から笙野が寝てるベッドに入ったこと
自ら同袋!!!!
ほんのりと誰かの体温を感じたような記憶もある!
なんとなくお腹も痛い気が・・・
ネットで「初体験 お腹痛い」と検索すると、「鈍い痛みが治りません」と出て!
ビビる田中さん
もう、仕事をしている場合じゃない!と早退する
田中さんになんてことをしてくれるんだ!!
ベリーダンス教室を休んだ田中さんのことを心配して電話をする朱里
電話の向こうで、田中さんの様子がおかしい・・・
田中さん「大丈夫です」
朱里「大丈夫じゃないですよ!」
田中さん「実は・・・笙野さんと・・・」
笙野の名前が出て驚く朱里
田中さんになんてことしてくれてるんだーーーー!!!!と笙野への怒りは倍増!
あわてて田中さんの家へ行く朱里
パニックになっている田中さんに、具体的な話を聞く
「お話を聞く限り・・・セーフです」という朱里
朱里に「たぶん、99%、なにもなかったと・・・」と言われ、自分の早とちりに真っ赤になる田中さん
「そうですよね・・・いくら酔ってても、私なんかとどうこうなろうなんてありえないですもんね」と自虐する田中さん
自意識過剰になって恥ずかしいという田中さんに、「“私なんか”なんて、言わないでください」という朱里
朱里は、自分も酔った勢いでやらかしたことがありますよーと言って
「人間だから失敗するけど、次から気を付ければ大丈夫!」と、男性と二人で食事に行くときは、お酒を飲まない。飲みたい場合は、知っている場所で飲む。とアドバイスをする
朱里の励ましに笑顔が戻る田中さん
田中さんの家を出た朱里の心の中は笙野への恨みがメラメラと燃え上がる
他人の体温の温かさ
お風呂に入る田中さん
少しづつ、昨夜のことを思い出していく
そして、自分から寝ている笙野にくっついたことを思い出す
「私から触ったわ!むしろ、私が痴女!!!」と青くなる
でも、笙野の体温は温かかった・・・
他人の体温ってあんなにホッとするんだ
世の中の若くてかわいい女の子はあんた安心感とともに眠るのか・・・と思う
かわいいから触りたかったんですよ
田中さんの頭の中には三好さんの姿がある
翌日、お店にいる三好さんを見る田中さん
チャラい三好さんは、新しく入ったスタッフの女の子にデレデレ!
「かわいいね」と言って頭をなでている
帰り道、朱里と一緒に帰る田中さん
田中さんは「倉橋さん(朱里)は、男性になめられがちだと言っていたけど、わたしは、単純に倉橋さんがかわいいから男性が寄ってくるんだと思います」と話す
「きっと、酔ってやらかした男性もそうだったんですよ」
「単純に、倉橋さんに触りたくてたまらなかったんだと思います」
朱里の中で真吾との一夜が蘇る
ムッとなる朱里
モノはいいようだけど、進吾はもっとこずるいと思うな・・・・と思う朱里
田中さんの視点は、いつも物事の一番きれいな場所を切り取ろうとする・・・だから綺麗なんだと思う朱里
デリカシーのない笙野!勘違い?
田中さんは、笙野が忘れたお財布を返したいんで笙野の連絡先を教えてほしいと朱里に言う
「笙野さんは悪くないです」という田中さん
朱里は、、確かに、笙野さんに悪意はないだろうけど、悪気のない無神経さってタチが悪いよねと思っている
笙野に「財布を返したい」とメールをする田中さん
笙野は田中さんと「sabalan」で待ち合わせをします
「sabalan」に入ると、丁度、ステージで田中さんが躍っていた
田中さんの踊りに、田中さんの持つ心の強さを感じる笙野
ステージの後、笙野にお財布を返す田中さん
あの夜のことを真摯に謝る田中さん
必死に謝る田中さんに、気にしなくていいよと伝えたくて「大丈夫です。僕はあなたに1ミリも下心を抱いていない」という笙野
全くの対象外と力強く言われて、それはそれで呆然となる田中さん
笙野は、田中さんの様子に気づかずに、「僕は、あなたに偏見があったみたいです・・・あなたの踊りをみて、ストイックで美しいと思いました」と話す
笙野に「美しい」と言われて、三好さんから「きれいだ」と言われたことを思い出す田中さん
目の前に笙野がいるのに、三好さんに対しての想いを語りだしてしまう
田中さん「好きな人には、かわいいねって頭をなでられたいですよね」
三好さんのことを考えて涙が出てくる田中さん
笙野は、田中さんが自分に対しての気持ちを語っていると勘違いし、田中さんが俺のことを好き?と勘違いする
朱里はベリーダンスに怒りをぶつける
ベリーダンスのレッスンに通っている朱里
リズム感がなくて、一向に上達せず、心が折れそう~
先生は「心のまま踊ることを楽しんで!」と、振り付けクラスを受講することを提案してくる
振り付けクラスに行くと、ナイフ片手に踊る中級クラスのメンバーがいる
「ナイフ?」と不思議に思う朱里
先生は「イラキーダンスといって、短剣を使って踊るダンスだよ。」と説明する
結婚式で踊るダンスで、浮気したら殺すわよって意味でナイフ片手に踊るのーと話す先生
朱里は、笙野に対する恨みを発散させる場所を見つけて「これだーーーー!!!!」と思うのです
ダンスが踊れない?
田中さんは、みっともなく笙野の前で泣いて、自分の中に、まだ「女性として見られたい」って願望があるのかな・・・思っている
その感情をあさましいと思い、気落ちする田中さん
だけど、自分にはダンスがある
背筋をまっすぐに伸ばし、鏡の前で稽古をしはじめる
ダンスがあればわたしは大丈夫!と思うのだが・・・
翌朝、起きた田中さんの肩に激痛が走る
あわてて病院にかけこむ田中さん
診断結果は「四十肩」
一年は、肩をあげることはできないといわれてショックの田中さん
もちねこ
笙野は、ほんと悪い人じゃないんですよ
ただ・・・言葉選びが下手!
デリカシーがなさすぎる!
気落ちする田中さんを励ますための言葉が「1ミリも下心を抱いていない」
いやー・・・
そのいい方はないだろう~って思うんですが、笙野自身も失礼なことを言っているのに気づいてないし~!
四十肩になってしまった田中さん
あれって、超絶痛いらしいですよね!
大丈夫かな?