こんにちは!もちねこです
こちらの記事では「椿町ロンリープラネット」12巻に収録される連載を追いかけています
椿町ロンリープラネットの11巻(暁先生の誕生日番外編が収録されています)
11巻は、まさかの父親の帰還という展開で終わっていました
気になる続きがこちらとなっています
目次
「椿町ロンリープラネット 第64話」(ネタバレ有)
ふみ父が帰ってきた!借金はどうなったの?
時間はさかのぼって、10巻の第57話・・・ふみ父がテレビで暁先生を見ているシーンに戻ります
この時、テレビで流れた暁先生の名前に反応したふみちゃんの父ですが、娘の預け先と同じ名字ということで反応をしたようです
その時、この父のところへと駆け込んでくるタケト!
ふみの父親は、このタケトの借金の肩代わりをしたことで漁船に乗ってお金を返してく不幸に陥ってしまったんですね
自分の借金をふみの父親が返済していることを知ったタケトは深く頭を下げ、「自分で働いて返します」と謝ります
こうして、父親は借金という肩の荷をを下ろして、漁船を降りることができてふみの元へと帰ってきたのです
働き口も、以前の会社に戻れることになったとふみに報告する父
嘘偽りなくふみの父にあいさつをする暁先生ですが・・・父の怒りは爆発!
父に丁寧にあいさつをしてくれる暁先生
しかし、父は、今朝のふたりの恋人同士のような会話をばっちり耳に入れています
ズズズーンって効果音を入れたくなるような顔で「さっき“人が横で寝ている時に”って聞こえたんですが ありゃどういう意味ですかね?」って暁先生にズバリ聞いちゃいます
「そのままの意味です。昨日は横で寝ていました」とさらりと答えちゃう暁先生
その場をなんとか誤魔化そうとしているふみちゃんは真っ青に!
ふみ父はショックで、おみやげの新巻鮭をポロって落としちゃいます
先生は、誠意を見せて「娘さんとは少し前からお付き合いさせてもらっています。けれど、後ろめたいことはしていません」というのですが、ふみ父は暁先生の言葉を最後まで聞かずに怒りで、暁先生の頬をなぐっちゃいます
ふみちゃんに荷物をいますぐまとめるように言う父
ふみちゃんは「先生のことを悪く言わないで欲しい。元はと言えば、お父さんの借金のせいでしょ。お父さんは勝手すぎるよ」と全力で反抗します
けど、反抗するふみの肩に手を置いて、暁先生が「一緒にいけ」と言うのです
父への反抗心が消えないふみ
父の会社の寮へと一緒に帰ったふみちゃんですが、胸中は納得できない気持ちでいっぱいです
その日から、父親がべったりふみの側にいて、学校の帰りに暁先生の家へといくこともできなくなるふみちゃん
あんなに大好きだった父親が帰ってきたことを喜べないと親友の洋ちゃんに愚痴っています
お父さんの方は、少しでもふみちゃんに笑ってほしいと手料理を作ったりして、今まで離れていた分の距離を埋めようとします
ふみちゃんの中で、暁先生が好きだからこそ生まれる父への反抗心と、子供の頃から受けた父親への愛情が複雑に絡み合います
ふみちゃんは暁先生にメールを入れていますが、返信がかえってこない
すると・・・・夜中に窓を叩く音がして・・・なんだろう?と窓を開けると、そこには暁先生の姿があって・・・
もちねこ
そんなことありませんでしたねー汗
すみません・・・深読みしすぎちゃいました!
父が帰ってきたことで、暁先生との同居が解消されたふみちゃん
でも、ここで、暁先生が嘘偽りなく「おつきあいしています」って言うシーンは、かっこいいと思います
ここで嘘をついても、どうせバレると思うしね!!
窓の外に立っていた暁先生・・・
ふみちゃんに何を伝えるのか?次回に期待したいと思います
「椿町ロンリープラネット 第65話」(ネタバレ有)
暁先生と久しぶりに会えた!
ふみ父の登場で暁先生の家を出ることになったふみ
先生に会えない日々は寂しいもので・・・
けれど、夜中になにかが窓を叩く音がして外をのぞくと、そこに、暁先生が立っていて「ちょっとだけ顔を見たくなった」というのです
暁先生はふみの顔を見て、すぐに立ち去ろうとします
暁先生を引き止めて、階段をかけおり先生の側へと走る寄るふみ
ふたりで夜の公園へといきます
※この時、ふみ父は夜勤中で不在です
久しぶりに先生に会えて、伝えたいことがたくさんあるのに、「怪我の具合どうですか?」となんとも色気のない質問しか出てこないふみ
暁先生に「いろいろ考えるいいタイミングになった」と言われ、先生が別れるつもりなのかと不安で涙が溢れてくる
先生は、「お腹が減っているからくだらん心配をする」とふみちゃんをラーメン屋さんに連れて行くのです
先生に「くだらん」の一言に、ラーメンを食べて、ホッとするふみちゃん
別れ際、先生にギュッと抱きしめられて、たくさん“会い溜め”するのです
ふみ父、新人を紹介されるが・・・その相手はなんと・・・
翌朝、機嫌のいいふみちゃんを見て、ふみ父は、「ようやくこの生活になれてきたのかな?」とほくほくします
そして、仕事場に行くと、「今日から短期バイトが入った」と新人を紹介されるのです
紹介された先にいるのは・・・
なんと!!!暁先生!!!
「新人」と紹介された暁先生の姿に、ふみ父は、ショーゲキの顔のリアクションをします
「なんでお前がここにいる!!!」とふみ父は怒鳴りますが、間に入った人が「あれ?知り合い?なら、この新人にいろいろ教えてやってよ」とふたりを置いてどこかにいっちゃう
ぐぬぬ・・・と困っているふみ父
その頃・・・
悟朗が、いくら鳴らしても出ない暁先生の電話のコール音を聞いている
「なぜ出ない・・あいつマジ殺す」と怒っています
もちねこ
暁先生が短期バイト?
え?バイトなんてできるの?
えんぴつより重いものは持てないというイメージが・・・
ふみ父の怒りと衝撃の表情も見ものです
電子で読む?
この内容は「にこいちマーガレット 2018年17&18号」にて読めます
「椿町ロンリープラネット 第66話」(ネタバレ有)
暁先生に対して対抗心を燃やす父
仕事場に暁先生が新人としてやってきて、怖い顔のふみ父
暁先生が荷物を次々運べば、「頼りがいのある男アピールか!」・・・って感じで負けじと自分もいつもの倍速で荷物を運び
暁先生の横でふみちゃんが作った弁当を開けては、得意げになります
けれど、この弁当を食べている時に暁先生とちょっぴり喋って、自分が知らなかったふみちゃんのお父さんへの深い愛情を知り、ちょっぴりほろり・・・とくるのです
しかし・・・
「ヤツの策にははまらないぞ!」と心を動かされぬよう気を引き締める父!
けれど・・・深夜、家で寝ていると、台所からゴソゴソと音が聞こえる
起きてみると、ふみちゃんがお弁当を作り出ていってしまう
お父さんはふみの後をつけます
案の定、ふみちゃんは先生の家へとお弁当を持っていく
先生の家の玄関先で、先生にお弁当を渡そうとするふみちゃん
けれど、先生は「気持ちはうれしいが、今はやめておけ。何事でも親に後ろめたいことができてしまうのはよくない」と言います
先生「俺がどうにかするから、もうすこし待ってろ」
ふみちゃんは、先生のその言葉にじーんとしながらも、「でも!」と、玄関先にお弁当を届けることだけを許してもらうのです
ふみちゃんを送っていく暁先生
そのふみちゃんと暁先生の背中にお父さんは、若かりし頃の自分と亡くなったふみ・母の姿を重ねるのです
暁先生に興味を示しだす父
おとうさんは、ふみに、暁先生はどんな人間なのか聞きます
ふみ「先生は、すごく不器用で、とても愛情深い人・・・一緒にいて、心落ち着く人・・・そんな相手に出会えて私は本当に幸せだと思う」
ふみのその言葉に、亡くなったふみ・母の「幸せだ」という言葉を思い出す父
ふみ・父は、暁先生に向き合ってみようと思ったのか、仕事場で暁先生に「なぜ?この仕事を?」と聞きます
暁先生は「家に行って喋ってもよかったのですが、もし口論になれば、ふみがそれを見て悲しむだろうと思って」と答えます
さらに「“父親”というものがどんなものか知りたかった」と暁先生は言葉を続けます
ふみ・父が、それはどういう意味なのか?と尋ねるのですが、そこで、暁先生は別の人とぶつかっていきなり倒れてしまうのです
ふみ・父が対抗心を燃やす場面は、まるで子ども!
娘の父というものはこういうものなんですかね!とても微笑ましいです
最後にいきなり倒れた先生!
まさか・・・ふみちゃんが出ていって、ご飯を食べていないのでは・・・と心配です
電子で読む?
この内容は「にこいちマーガレット 2018年17&18号」にて読めます
「椿町ロンリープラネット 第67話」(ネタバレ有)
マーガレット19号(2018)に掲載されています
暁先生に対して対抗心を燃やす父
いきなり倒れた暁先生
倒れた原因は寝不足!
締切とかぶって3徹状態で出勤してきたそうで・・・
起きてすぐに仕事に戻ろうとする暁先生を止めるふみ・父
「迷惑をかけたのは自分の落ち度」だという暁先生の真面目さに「今日は仕事は終わったから、腹になにかいれろ」とご飯にさそうのです
ふみ・父は、駆け落ち同然で結婚したから祖父母とも疎遠で、母親を亡くした悲しむ時間も与えず、ひたすら苦労をかけてきたことを語ります
「いつのまにか俺は、そんなふみに甘えっぱなしになっていた」と言う父
暁先生は、ふみちゃんの作る料理は、大変手間がかかっていて、「どこで覚えたのか?」と訪ねたことがあると語りだします
ふみちゃんは「父の好物なので研究した」と言っていたと言い
暁「彼女はあなたに美味しいと思ってほしくて料理を始めたんじゃないでしょうか?大好きな父親をずっと喜ばせたいと思っていたはずです」
暁先生の言葉にふみ・父の目には涙が・・・
食堂から出て別れ際、ふみ父は、暁先生の家族のことを聞きます
暁先生は、自分の義父は幼い頃に他界していることを言い、記憶はおぼろげだけど、もしかして、あなたのような人だったのかもしれません。というのです
暁先生と分かれてひとり歩くふみ・父
ふみの母親のことを思い、彼女ならなんて言ってたかな?と思うのです
もちねこ
ふみ・父に色気を振りまいてどうするつもり!?と思っちゃいました!!
ほんと、かっこいい!!
ふみ・父の心もほぐれてきたみたいです
電子で読む?
この内容は「にこいちマーガレット 2018年19&20号」にて読めます
「椿町ロンリープラネット 第68話」(ネタバレ有)
マーガレット20号(2018)に掲載されています
ふみ・父、ついに交際を認める
ふみ・父は、ついに、暁先生とふみちゃんの交際を認めます
ふみ・父のいきなりの「認める」発言にびっくりするふみちゃん
ふみ・父「わがままひとつ言わない娘が初めて自分で望んだことだから応援する。おれはいつでもふみの世界一の味方だからな」
父の言葉にじーんとするふみ
ふみ・父もふみちゃんからの「ありがとう」の言葉にうるうるきちゃいます
久しぶりのふたりきり!とっても幸せな時間が訪れます
ふみ・父はトラックの運転手に戻ることになりました
家を空けるので、暁先生とふみちゃんに、おつきあいするに至って守ってほしいことを延々伝えます
- 門限までに帰宅
- 家政婦中も1時間に1回は電話連絡する
- デートに行くときは行き先、帰宅時間を教えること
などなど・・・
なかなか厳しい約束の数々です
でも、父が不在中は、暁先生の家に宿泊を認めてくれます
暁先生に「娘をよろしくおねがいします」と頭をさげるふみ・父
でも、暁先生に「もちろんです。お義父さん」と言われ、「誰がお前のお義父さんじゃ!」って怒ってる
さっそく、今夜からトラックの仕事で家を空けるというふみ・父
出掛けに「来週の誕生日もプレゼント楽しみにしとけよ!」とふみちゃんに声をかけて出かけていきます
久しぶりに甘い空気のふたり
シーンは、暁先生の家になります
ふみちゃんとふみ・父の会話を聞いていた暁先生が、ふみちゃんの誕生日を聞いてくる
自分の誕生日を言わなかったふみちゃんに怒っている暁先生
「欲しいものを言え」というのですが、突然、そんなことを聞かれても、こまっちゃうふみちゃん
「久しぶりにふたりきりだし・・・今こうやっていられるだけで充分幸せです」というふみちゃん
ふみちゃんのその言葉に、暁先生も怒りが静まって「俺も」と言ってくれます
ふみちゃんの肩に頭を置く姿勢になる暁先生の姿に、ふみちゃんは「久しぶりの大型犬モードだぁ」ってちょっと照れながら「よしよし」って言っちゃう
目と目で見つめ合い、甘い空気が流れ、キスしそうになるんですけど・・・
暁先生はいきなり般若心経を唱え始めます
お義父さんとの約束の手前・・・
手を出さないつもりのようです
そんな先生をかわいいって思ったふみちゃんは、先生の首元にチュってキスをするんです
暁先生の驚いた顔
ふふって笑って「今はこれで我慢しておきましょうか?」というふみちゃん
もちねこ
第68話は、もう!もう!むっちゃ幸せでキュンキュンしました!!
ここぞ!ってところでカッコがつかないのがクスリッて笑えてとてもいいテンポです
とっても幸せモードになったふたり!
電子で読む?
この内容は「にこいちマーガレット 2018年19&20号」にて読めます
「椿町ロンリープラネット 第69話」(ネタバレ有)
マーガレット 2018年22号 (未分類)[Kindle版]
先生と誕生日デートに出かけ、そこで出会ったのは・・・
先生におねだりする誕生日プレゼントを悶々と悩むふみちゃん
そんな悩めるふみちゃんに洋ちゃんが「ニャッキーランド」のジンクスを教えてくれます
ニャッキーランドという遊園地で誕生日の夜7時7分に観覧車の中できすをすると、その二人は未来永劫結ばれるというもの
ふみちゃんは、そんなジンクス信じないのですが、お家でニャッキーランドの情報をいろいろ見ていると、なんだかとっても楽しそう
猫耳カチューシャを見つけて、先生とふたりそれをつけてニャッキーランドデートを妄想していると、すっごく楽しくなってきちゃう
しかし・・・
入場料を調べると・・・・
「大人7000円」
その値段の高さに思わず叫んじゃうふみちゃん
その時、ふみちゃんの後ろにいたのが暁先生
スマホに写っている遊園地の画像に「それが誕生日の望みか?」と聞いてくれて、連れてってくれることになります
久しぶりの私服姿のふみちゃん
デートらしく外で先生と待ち合わせ
先生は悟郎にコーディネートしてもらった服で登場
いつもと違う先生の格好にふみちゃんの気持ちはすごく高揚しちゃいます
しかし・・・ニャッキーランドに入ったら、暁先生の声をかけてくる美人さんが登場
名前は戸水さん
暁先生の隣りにいるふみちゃんの胸に遊園地のお誕生日シールがついているのに気づいて「もしかして、お誕生日デート?」と聞いてくる
戸水さんは「素敵ね」といいつつも「私のときはそんなことしてくれなかったのに・・・」と暁先生に言う
その言葉で、戸水さんが暁先生の元カノであることを察するふみちゃん
戸水さんが去った後で、ふみちゃんに「妙なやつにあって悪かったな」と謝る先生
ふみちゃんは、先生がモテモテだったことは知っていますが、実際に、先生と付き合ったことのある人を見たのを初めてだったので、ちょっと驚いたと話します
そして
ふみ「あの人と付き合っている頃の先生は、もっと若くて、粗削りでずっと不器用で・・・でも、そんな頃の先生にも会ってみたかったなって思うんです」
そう言って笑うふみちゃんに暁先生は「じゃあ、その同じ年デートってやつする?」と言うのです
もちねこ
はぁぁぁ!!!暁先生、かっこいい!!
ビジュアルがやばかっこいい!!
もちねこは、リアルでは長髪男子って苦手なんですけど、暁先生の髪がなびく度に、もう、キュンってしちゃいます
先生の言う「同じ年デート」ってどんなデートなのかも興味津々です
ふみちゃんは遊園地のジンクスを実行できるのか?
次号に期待したいと思います
電子で読む?
12巻の発売されました
「椿町ロンリープラネット」試し読み
累計300万部突破の大ヒットコミック!「椿町ロンリープラネット」
真面目で恋愛初心者のしっかり者の女子高生が、無表情でなにをかんがえているのかわからない小説家と突然の同居!?
ほのぼのとした幸せを噛みしめることのできるコミックです
椿町ロンリープラネット 11 (マーガレットコミックスDIGITAL)[Kindle版]