ネタバレ感想「夜を照らすポラリス～なくした記憶と恋の行方～ 」第5話

めちゃコミさんで独占配信中の「夜を照らすポラリス～なくした記憶と恋の行方～」

12歳の時、行方不明になった幼馴染のことが忘れられないヒロインが、成長し、幼馴染そっくりの男性と出会います

もしかして、行方不明になった男の子なのでは？とヒロインは思いますが・・・

ミステリー要素とサスペンス要素を併せ持つハラハラな内容となっています

あらすじ紹介

木村真美には忘れられない初恋があった。誰と付き合っても、いつも初恋の面影を探すせいか短期間で別れを繰り返している。姉に切り替えろと言われても、どうしてもあの子の影を追ってしまう。だってあの子──倫は、15年前から行方不明なのだから…。そんなある日、真美は倫にそっくりな男・汐野飛鳥と出会う。飛鳥の秘密を知った真美は「本当に倫なのでは?」と疑問を持つ。倫はどこに消えたのか、飛鳥への切ない想いは初恋を重ねているだけなのか…──? 初恋の記憶を辿るうち、真美は行方不明事件の裏に隠された真相を知っていく。

「夜を照らすポラリス～なくした記憶と恋の行方～ 」第5話

12歳前の記憶がない飛鳥

真美と飛鳥がつかまえた痴漢が駅員さんたちに連れていかれる

改めて、飛鳥に12歳までの記憶がないって本当ですか？と聞く真美

「育ててくれた祖母が言うには、小学6年生の時に家が火事になって、俺だけが助かって・・・そのショックで記憶がなくなったそうです。」と答える飛鳥

真美は、もっと詳しい話を聞きたいが、飛鳥は、時間がないと行ってしまう

今まで、何度も、もしかして倫は誰かに誘拐されて記憶が消され、どこかで生きているんじゃないのか？と考えてきた真美

もしかして・・・と思いながらも、冷静な部分で、いや・・・・でも、もう、そんなの映画の中の話だよ・・・と思う真美

会社で仕事をしている真美に電話が入る

それは警察からで・・・・

同級生たちの近況を聞き寂しくなる真美

警察からの電話は、真美の元カレの比留間（ひるま）だった

居酒屋で比留間と会う真美

「いちいち、警察なんて名乗って職場に電話をしてこないで！」と怒る真美

比留間は、普通に電話をしても真美は電話にでてくれないから・・・と言ってる

真美が、何の用？と聞くと、比留間は、ついに刑事課に配属されたんだ！と嬉しそうに報告する

そして共通の友達たちの近況について話すふたり

中には結婚するような子もいて・・・

そして、真美が、最近、カレシと別れたと聞いて、昔と変わらず「倫」をひきずっているんだなって話す比留間

比留間は、真美に未練があるみたいで、やりなおしたいみたい

酔いつぶれた比留間をタクシーに乗せて、ひとり夜道を歩く真美

同年代の友人たちは、夢を叶えたり、結婚したりしている・・・なのに、私には夢もなし・・・結婚する予定もなし・・・と寂しくなる真美

上を向きながら歩いていると、木の上にひっかかっているボールが見えて・・・

飛鳥を励ます真美

子供の頃、倫と木登りしたことを思い出し、木を登り始める真美

木の上にひっかかっているボールを手にし、寂しさに浸っていると、木の下で誰かが吐いているのが見える

週末は酔っ払いが多いな・・・と下を見る真美

すると、気分悪そうに吐いていたのは飛鳥だった

木登りしているところなんて見られたくない！と焦る真美

けれど、ボールが落ちて・・・

そのボールが飛鳥に当たる

上を見上げる飛鳥

木の上にいる真美を見つけて、「なにしてるんですか？」と聞く飛鳥

恥ずかしいって顔で「ボールが木に引っ掛かってて・・・」と説明する真美

理由を聞いて大笑いする飛鳥

「すみません・・・笑っちゃって・・・痴漢を捕まえたり、木に登ったり・・・木村さん（真美）ってけっこうツボで・・・」

飛鳥も木に登り始める

真美の顔を見た飛鳥は「木村さん（真美）って、おっちょこちょいって言われます？」と尋ねる

「え？なんでわかるんですか？」と聞く真美

真美の顔は泥だらけになっていた

それに気づかず「？」って不思議そうな顔をする真美

真美の反応に、飛鳥は、楽しくて仕方ないって感じで笑うけど・・・その目には泣いた後が・・・

「何かありました？」と聞く真美

飛鳥は「振られちゃいました・・・で、無茶呑みしてこのざまです」と答える

真美は、なにか気の利く言葉を言わなきゃ！と身を乗り出す

同時にバランスを崩して、木から落ちる真美

あわてて木を降りて、真美にかけよる飛鳥

木から落ちた真美は泥だらけ・・・全身が痛くてたまらない

だけど、フラれた飛鳥のことを心配し「元気を出して」と励ます

ボロボロの姿で人の心配をする真美の姿に、笑いが止まらない飛鳥