身代わりの姫としてガルガダ大国に嫁ぐことになったニナ。
決して知られてはいけない秘密を抱え、王宮の中で運命に翻弄されながら、一生に一度の恋に出会う。
宿命を背負う王宮ファンタジー「星降る王国のニナ」どんなお話なのかチェック!今までのあらすじ
ニナに裏切られたと思ったセト
ニナを殺そうと剣を向ける
アズはニナを守るためセトと戦うが・・・
「星降る王国のニナ」第32話のネタバレあらすじ
ニナを殺そうと剣をふるうソル
「これが、“好きになってみた”答えだ・・・」と言うセト
ニナは、セトが毒のことを言っているのだと思い、「あれは誤解だよ!」という
セトは、そんなことはどうでもいい。と言って、ニナを殺そうと剣を振るうセト
ニナを守るため戦うアズとソル
アズとソル、ふたりがかりで立ち向かうがセトのほうが圧倒的に強い
ニナを守りながら戦うのは不利だと思ったソルは、ヨルとアンちゃんに、ニナを連れて中央の塔へ逃げるように言う
アンちゃんの言葉に・・・
中央の塔にある部屋に入って、中から鍵をかけるニナ達
なぜ、セトがニナを殺そうとするのか?毒のことを誤解しているのか?と聞くヨル
本気になったセト相手に勝てるのか?と悩むヨルを見て、不安になったニナは、部屋を飛び出そうとする
それを引き止めるアンちゃん
「戻るのは、誰のためですか?」
セトさまにとって、ニナに別の思い人がいることがひどい裏切りだったのでは?と話す
ニナは、セトを裏切っていたつもりはないが、実際、自分はフォルトナへ帰ろうとしていた
こころはここに置いていく
伝声管(←館内放送みたいなやつ)を使って、セトとアズに「いい考えがあるから、いったん、中央の塔まできてほしい」と伝えるニナ
ニナの声にアズとセトは中央の塔へやってくる
部屋の中から鍵をかけるニナ
そして、ニナはアズのことを呼びふたりきりになる
アズは「心配いらない」と言う
ニナは、そんなアズに、「出会ったころ、アズのために死んでもいいよって言ったのを覚えてる?」と聞く
ニナは「あれ・・・守れそうにない」という
アズは「守る必要はない」と答える
ニナは、「“大好き”って心をここに置いていくね」と笑って、部屋のカギを外へ放り投げる
もちねこ
セトと対峙するニナ
窓から飛び出すニナ
ニナの行動に驚くアズたち
窓から飛び出したニナはセトのもとへ向かう
セトを見つけて「怒っていること、ぜんぶ、わたしが受け止める」というニナ
セトは「ハッ」と笑って「なにを受け止めるんだ?」と言ってニナの首をしめあげる
苦しそうな顔になるニナ
その顔を見たセトはニナにキスをする
「好きであれば、支配も凌辱も許されるんだろう」というセト
自分を育ててくれた神官も、愛だと言いながら、自分を殴り支配した
本当に、「好き」なんて嫌な気分だ・・・というセト
ニナは、今まで自分が、セトに伝えてきた愛の言葉がセトをひとりぼっちにしてしまったんだ・・・と思って泣く
でも、今までセトに伝えてきた言葉は嘘じゃない
セトから「ニナ」と呼ばれた時の気持ち
セトが変わっていく様子を見るのもうれしかった
セトがいたから異国の地でも希望が持てた
死んだら気持ちは伝わらない
ニナに「死ね」というセト
ニナは「いいよ」と答える
ニナに向けて銃をかまえるセト
その時、空からニィナが鳴き声をあげて飛んできた
ニナに向かって飛んでくるニィナ
ニナは、「ダメ!」と声をあげるが、セトの打った弾はニィナに当たる
血を流しぐったりするニィナにかけよるニナ
その姿を見下ろしているセト
大事にしていたニィナを傷つけたセトは、心が一層暗い場所へといったのか死んだような顔になる
ニナを殺す気持ちもそがれたのか、ニナに、自分の前から去るようにいう
セトの顔を見たニナは、自分の死をささげたって何も変わらないし伝わらないと強く思う
生きなきゃ伝わらないんだ!と思うのです
もちねこ
輿入れしてからニナは、冷たかったセトとたくさん会話をし、距離を縮めてきました
その時は、もう二度とフォルトナには戻れないと思ってたし・・・
フォルトナのためにセトとの関係を良好にせねばって気持ちもあったし・・・
ニナは嘘を伝えたわけじゃないんですよね・・・
でも、状況が変わって、こんなつらい展開になってしまった・・・
ニナにはセトを救ってほしいけど・・・
でも、アズともくっついてほしい・・・