「ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~7巻」ネタバレ感想

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ただの不倫もののマンガかと思いきや!?

ひたすらヒロインが、サイコパス女に追い詰められていくサスペンスラブです

少しづつ反撃の展開となってきているような気がするのですが!

でも、このサイコパス女・・・性根そのものが腐ってる気がするので!

反省して謝るって展開はなさそう!!

どう展開していくのか?

気になる7巻のネタバレとなっています

注意
この記事は「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」7巻のネタバレが含まれます

「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」登場人物紹介

荻野爽(爽)

女性ファッション誌編集部で働く35歳
夫の一真とのふたり暮らし。夫の浮気に気づいて離婚

荻野一真

爽の夫。広告代理店に勤めている。
一見、優しくて理解のある完璧だんな。不倫がバレて爽と離婚した

瑠衣

爽の行きつけのバーで会う友達。爽の愚痴をいつも聞いて慰めてくれるが、実は、一真の浮気相手

秋山

爽の高校時代の元カレ、つらかった10代を支えてくれた。子供がいる既婚者

「Episode 30」ふたりの10年前の約束

母の自殺未遂は瑠衣のせいだった?

秋山に馬乗りになって「あの日、爽と何をしていたの?!」と責める瑠衣

秋山は「それは、俺とあいつの問題だから、お前に話す気はない」と答える

秋山の強い態度に驚く瑠衣

秋山は「これ以上、誰かを傷つけるなら、おまえとは縁を切るよ」と言い出ていく

瑠衣の顔はショックで固まっている

爽と秋山の10年前の約束とは?

シーンは、秋山の10年前の過去へ

街で、たまたま爽と再会をした秋山

高校を卒業してから7年たってからの再会に驚き、そして、一緒に飲みに行く

ちゃんと社会人になって、仕事の愚痴を言う爽に「えらいな」という秋山

爽が「おじさんは元気?」と聞くと

秋山は、父親は死んだよ。と答えて

爽は、酒のせいもあって、ダバーッて泣き出してしまう

驚いた秋山は、爽を海の見える公園へと連れていく

秋山は、そこで、父親の店をイタ飯屋にするため、イタリアへ修行に行くことを爽に話す

1週間後にはイタリアに行くという秋山に驚く爽

秋山は、爽の母は元気なのか?と聞く

「母は入院した」と答える爽

爽の母の状態を知って、今度は秋山が驚く

でも、爽は「今のあの人には私しかいないから」と吹っ切れた顔をする

秋山は、高校時代、爽が、いきなり別れ話をしたのは、母親が原因だとわかっていたと話す

そして「ずっと後悔していた」と話す秋山

「大人になった今なら、あんなこと言わせなかったのに・・・」という秋山に

「じゃあ・・・もっと早く連絡くれたら・・・・」と答える爽

ふたりはキスをし、そのままホテルへと向かう

けれど・・・

爽は、この時、すでに一真と婚約状態で・・・

爽の心の迷いが通じたのか、秋山は爽を抱くことができず、朝まで抱き合って眠っただけなのです

イタリアに旅立つ飛行場から、爽に電話をする秋山

そして、「絶対に幸せになるって約束して欲しい」と爽に言うのです

爽には秋山の本当に伝えたい気持ちが伝わっている

だけど、別々の道を歩むことを選ぶのです

もちねこ

10年前の約束とは・・・「絶対に幸せになる」って言葉だったんですね!

「Episode 31」瑠衣が持っていた美和子の秘密

瑠衣が美和子に送った動画

蛍太の母親は爽だと嘘をついた瑠衣

美和子は、瑠衣に電話をし「どうしてそんな嘘を!」と責める

瑠衣は「だって、いずれそうなるでしょ」と答える

2人は、ずっと美和子さんの知らないところで隠れて会ってたんですよ?という瑠衣

美和子は、震えながら「嘘よ・・・」と瑠衣の言葉を信じない

瑠衣は笑いながら「面白い動画があるので、送りますね」と電話を切る

そして、美和子のところに届く動画

それを見た美和子は、真っ青になる

続けて、瑠衣からメールが届き

そこには「爽さんに送った方が面白いですかね?」とあって

美和子は、「いやぁぁぁぁ!!!!!」と絶叫するのです

爽の会社へ乗り込んでくる美和子

シーンは爽の仕事場へ

守屋が爽にちょっかいをかけている

「離婚するときのこと考えて旧姓で仕事しとけばよかったのに」という守屋

爽は「結婚できない人に言われたくない」と言い返す

でも、守屋は、自分は相手には「責任取れなくてもよければ」と最初から言うし、覚悟もないのに背負って途中で投げ出す方がダサいと思うというのです

守屋のちょっかいにイライラする爽

そこに、下のロビーに「荻野を出せ」と騒いでいる女がいると知らせが入る

爽が「なにごと?」と下のロビーに行くと

そこには泣きながら暴れる美和子の姿がある

爽に気づいた美和子は「あの女!あの女が私から旦那と子供を奪おうとしてるの!証拠もあるの!」と指さす

野次馬に囲まれる爽と美和子

それを見た守屋も「あちゃー」って顔

その時、守屋は、美和子の落としたバッグの中から飛び出しそうになっているスマホに気づく

秋山が登場し!美和子を連れて帰る

美和子のみっともなくわめく姿に、以前、一真に怒りをぶつけ泣き叫んだ自分の姿が重なる爽

冷静に「誤解させてすみません・・・わたしと秋山さんは本当になにもありません」という

けれど、美和子の暴走は止まらない

美和子を正気に戻そうと軽く美和子の頬をぶつ爽

だけど、美和子は、一層、感情を爆発させ喚き散らしはじめて!

守屋が、美和子に「奥さん・・・ちょっと落ち着いて」と声をかける

守衛室へと美和子を連れて行くのです

そこに、会社の玄関から入ってくる秋山

いきなりの秋山の登場に驚く爽だけど、機転をきかせた守屋が、美和子のスマホを使って秋山を呼んだと知る

現れた秋山にすがって泣く美和子

秋山は、美和子を連れて帰ろうとする

帰ろうとする秋山に、守屋が、「あいつ、今はおれの女だから、奥さんに心配しなくていいよって言っといてよ」と耳元でささやく

そして、わざわざ、秋山のことを「元カレ」呼びする守屋

守屋は、わざとらしく爽の肩に手を置き、去っていく

秋山は守屋をじっと見てて・・・

美和子の秘密

守屋は、美和子のスマホを拝借したと同時に、美和子が言ってた「証拠」画像を自分のスマホに転送していた

オフィスに戻って、それを確認する爽と守屋

すると、そこには、10年前、ホテルへ入っている爽と秋山の画像があった

「え?」と驚く爽

守屋も、10年も前の画像を証拠として用意していたことに「あんたよっぽど妹さんから恨みを買ってるんだね」と言う

そして、動画があるな・・・と動画をクリックする

その動画には、子供を使って、万引きをする美和子の姿があった

ショックの爽

そして・・・・

同じころ、秋山も、美和子にその画像を見せていた

「瑠衣から送られてきた」と言って、美和子の前でその動画を再生する秋山

秋山は「蛍太のことが大事なら、ちゃんと話をして」と美和子に言った

 

もちねこ

瑠衣がつかんでいた美和子の脅しのネタは、美和子の万引き画像だったんですね!

子どもを使って万引きするなんて!

この美和子もおかしい女だった!

この漫画・・・おかしな女しか出てこない!!やばすぎだろ!!

 

「Episode 32」瑠衣の誘導通り秋山の子を妊娠した美和子だったが・・・

美和子の過去

美和子は子供の頃、両親が亡くなり、幼い弟妹と一緒に親戚の家に引き取られた

親戚の家では、幼い弟や妹はかわいがってもらえたが

愛想のない美和子は、まるで透明人間のような存在だった

そのころから、自分の存在意義のために万引きをはじめた美和子

だけど、だれも、美佐子が万引きをしていることに気づいてはくれず

美和子は、まるで「透明人間」みたいな存在でしかなかった

高校卒業とともに家を出て、飲食店の裏方で働き始めた美和子

だけど、地味で器用じゃない性格から、他のスタッフから嫌味を言われる日々

そんな中で、一緒に働いていた秋山だけが、美和子にやさしくしてくれた

美和子は、そんな秋山のことが好きになった

秋山がイタリアに修行に行くと聞いた時も、秋山との縁を切りたくなくて店にとどまることに決めた美和子

そして、店のスタッフたちが、秋山がイタリアから戻ってきていると話しているのをきいて

すぐに秋山の働く店に面接に行った

秋山の店でバイトできることになった美和子

そんな時、秋山の妹だと名乗る瑠衣が美和子の前に現れた

瑠衣は、兄とは仲が悪くって・・・といいながら、美和子に近づいてきて、美和子の気持ちを応援した

秋山の妹である瑠衣からの応援と、毎日やさしい秋山の態度に欲が膨らんでいく美和子

瑠衣から、秋山は「昔から困っている人を放っておけないんですよね」と言われた美和子は、秋山の前で弱い自分を演じ続けた

それが、ストレスになって、再び万引きをしだすようになる

そして、瑠衣から「秋山には忘れられない人がいるから、さっさと既成事実を作った方がいい」とアドバイスをされた美和子

「ピルを飲んでいるふりをするばいい」と言われ、それを本当に実行し、秋山の子供を妊娠

だけど、妊娠すると、今度は、瑠衣衣から、「お兄ちゃんに嘘をついたんですね。」と脅される

瑠衣は、美和子が万引きをしていることも知っていて

自分はお兄ちゃんの子供を産めないから、元気な赤ちゃんを産んでくださいね。と美和子に言ったのです

 

美和子の告白を聞いた秋山は、自分にはずっと好きな人がいたことを話す

でも、いつも笑顔で一生懸命な美和子を見てて、この子となら幸せになれると思ってプロポーズをしようと思っていたと話すのです

今、美和子に、つらいおもいをさせているのは俺だよな・・・と話す秋山

「俺を信じてほしかった」という秋山の言葉に、「ごめんなさい」と泣く美和子

悔しい爽

そのころ・・・爽は守屋と一緒にいる

雨の中、帰るふたり

爽は、美和子の万引画像を見て胸がもやもやしている

守屋は、そんな爽に「胸にあるドロドロを吐き出しなよ」という

爽は「くやしい・・・」と泣く

わたしがどんなにつらい思いをしていても、秋山は、一度選んだ人間の手を離さない人だ・・・と言う爽

瑠衣が見せたかったのは、なにがあっても奥さんのことを見捨てない秋山だったのかもしれない・・・と泣く爽

守屋は「ムカつくなら奪い返したらいいだろ」という

けど、爽は「そんなことできない」答える

守屋は、「じゃあ、せめて、自分が女だってことぐらい思い出せよ」とグッと距離を縮める

守屋にキスをされる爽

爽の頭の中で、瑠衣の「心の浮気と身体の浮気・・・どっちが罪なんですか?」という問いかけがフラッシュバックする

爽は、「どっちもわるい・・・」と声に出す

「秋山が好きだったのに、忘れるために結婚したこと・・・なのに、浮気されて女としてのプライドを傷つけられ被害者ぶっていたこと・・・・わたしも、だんなを傷つけたんだよ・・・」と泣く爽

守屋は、爽の言葉を聞いてくれている

そして・・・

そのころの瑠衣は?

蛍太の通う保育園の前にいて、美和子の迎えを待っている蛍太を連れ去ろうと手を伸ばす

瑠衣のその手を邪魔したのは一真で!

 

もちねこ

同じように嘘をつき結婚した一真と爽カップルと秋山と美和子カップル

一真と爽は別れたけれど、秋山は、たぶん、美和子を許すんだろうな

わたしなら、子供を使って万引きをしたなんて、本当に許せないけど!

ここで、悪い子にならないのが爽なんですよね・・・

爽には、幸せになってほしいけど・・・私の思う幸せと爽の思う幸せはちがうっぽいですね!

 

「Episode 33」一真が再登場!

許しあう一真と爽

爽が母親の病院に行くと、ナースステーションで、黒髪の方と一緒にお散歩していますよ・・・と言われた爽

黒髪と聞いて、瑠衣を思い出し、あわてて、病院の中にある中庭へと向かう!

中庭にいたのは、爽の母と一真だった

一真の姿に驚く瑠衣

一真は、爽の母と、爽の話をしていた

「あの子は頑張っているの・・・わたしにはなりたくないって・・・本当は一人でいられないのに一人で平気って顔をする・・・あの子は今、何歳なの?」と言う爽の母

一真は「今年で36歳です」と答えて

爽の母は「そう・・・」と答える

一真に、爽の話をもっと聞きたい。という母

母と一真の会話を聞いて、爽は泣いてる

泣いている爽に気づく一真

一真は爽とふたりで話す

あの後、一真は、寺嶋が用意したフェイク記事のせいで会社を退社

父親にも迷惑がかかると頭を下げに行った、一真の元ヨメが親会社の娘さんだったことで、当の昔に父親の会社はなくなっていた

ショックで父親は倒れて入院していた

父親に頭をさげて謝った一真

だけど、父親は「俺の育て方が間違ったせいだ」と一真を責めなかったようで・・・

そして、あんなに父親のいいなりにしか生きていなかった母が強くなっていて

母親から厳しく叱られたと話す一真

一真は、母親に怒られて、自分が本当は、母親に怒られたいだけのマザコンだったと気づいたと話す一真

そして、親を泣かせて、嫁もふたりとも泣かせた償いをしようと、爽の母親に謝りに来たという

爽の母を見て、爽がひとりで抱えてきた不安を知ったという一真

ほんとうに旦那としてダメだった・・・と爽に謝るのです

爽も、一真に母親のことを話さなかったのは、母親のことを心のどこかで恥ずかしいと思っていたからで

そして、母親のことを知っている元カレを心のよりどころにしていたことを話す

爽も一真に謝る

一真の元ヨメを自殺に追い込んだのは・・・

そして、子どもである駿とは会えたのか?と一真に聞く爽

一真は、駿とはいまだ会えていない

たぶん、寺嶋が手をまわしているんだと思う・・・と話す一真

爽は、いろいろあったけど、わたし、寺嶋くんのことを憎む気持ちになれない・・・と言う

一真も、気持ちは同じみたい・・・

そして、一真は、この間、瑠衣と会ったことを話す

一真は、寺島と元ヨメの墓の前で話した時、一体、だれが、元ヨメに、再婚することを話したのか気になって瑠衣と話したという

一真が瑠衣に「俺が結婚するのを知らせたのはお前じゃないのか?」と聞くと

瑠衣は「だとしても、証拠なんかないわよ」と答えた

そして・・・「安心して・・・元ヨメが亡くなったのは、ちゃんとあなたのせいだから」と笑ったというのです

瑠衣が一真の元ヨメを自殺に追い込んだという事実を知って顔が青くなる爽

 

そのころ・・・・

寺嶋は、駿に頼まれて、一真の元ヨメである姉の弥生の遺品を整理している

その中から、一真と爽の結婚を知らせるハガキが出てきて

裏を見ると差出人は一真の名前となっている

それを見つけた寺島は怖い顔ではがきを手で握りつぶす

 

もちねこ

離婚してから心が近くなる夫婦って多いと思うんですが

一真と爽もそういう感じなんでしょうか?

嘘がなくなってリラックスしている感じがします

寺嶋の方は、再び怖い顔になっている!

 

「Episode 34」潰せるものなら潰してみたら?

瑠衣の復讐の原因はなに?

場所を病院から、二人で住んでいたマンションへと移す一真と爽

そこに訪ねてくるのが守屋

守屋の登場に驚く爽だが、実は、一真と守屋は知り合い

一真は、守屋に、爽がこれ以上傷つかないよう見守っていてほしい・・・と頼んでいたのです

守屋は、瑠衣の身辺調査もしてくれてた

全てを知ってて、あえて、自分にいろいろ探りをいれていたと知って機嫌がわるくなる爽

守屋は、今まで瑠衣について調べたことを整理しだす

瑠衣は、一真の元ヨメ、秋山のヨメも攻撃した

もはや、ただの兄のことが好きって感情だけが原因とは思えない深い恨みに「一体なにが原因なのか?」と話す3人

秋山がイタリアに行っている間に瑠衣になにかがあったに違いないと思うが、それがなんなのかわからない

ふと、爽が「まさか、駿くんも狙われたりしない?」と声に出す

一真は「まさか!」というが、爽は不安になって、駿くんに会いに行く!と出ていく

残された一真と守屋

守屋は、一真に「実は見てほしいものがあって」と20年前の週刊誌の記事を見せる

そこには「未成年の過激すぎる主張」という見出しがあって!

それを読む一真

守屋は「これ・・・中学時代の瑠衣のことじゃないかと思う」と話し出す

この記事が本当に瑠衣だとしたら、彼女は、中学時代に母親を階段から突き落として、保護観察を受けている。と話す守屋

弥生の日記を見た爽

シーンは、駿の元へと向かった爽へ

施設にいる駿と会った爽は、一真そっくりの駿を見て胸がつまる

駿は、爽にノートを見せる

爽がそのノートを見ると、それは一真の元ヨメの弥生の日記だった

離婚後の弥生の胸中を読んでつらくなる爽

ふと、日記の中のページが数ページ破られていることに気づく

「ときどき・・・電話があって・・・お母さんは“やめて”って泣いてた」と言う駿

爽は、この破られたページに、その電話の内容が書かれていたんだ!と気づく

さらに、駿は、寺島が、いつも「また来るね」と帰っていくのに、今日は「元気でな」と帰っていったと話す

それを聞いて、イヤな予感がする爽

 

姉の日記を読んで姉の自殺の原因を知った寺島は

シーンは寺嶋と瑠衣へ

寺嶋の家に呼び出された瑠衣

機嫌がわるい顔の瑠衣にキスをする寺嶋

寺嶋は、外で話そう・・・とマンションの階段を一緒におりだす

寺嶋は、瑠衣に、姉の遺品の日記を読んだことを話す

姉の日記には、一真と結婚して幸せだとわざわざ電話をかけてくる爽への恨みつらみがつづられていた

けれど、爽の人柄を知っている寺島は、この日記の中で書かれている爽が、本物の爽ではないと気づいている

そこにマンションの下に現れる秋山

突然の秋山の登場に驚く瑠衣

寺嶋が秋山を呼んだと知って、怖い顔で寺島をにらむ瑠衣

寺嶋は、この日記に書かれているのはあんたのことだ。と笑い、瑠衣を階段から突き落とす

階段から突き落とされた瑠衣

頭の中には、母親を階段から突き落とした中学生の自分がフラッシュバックする

地面にたたきつけられ血を流す瑠衣

秋山が瑠衣にかけよって!

 

もちねこ

!!!

瑠衣!!!血だらけになっってしまいました!!!

ええーーー!!!

こうなると、瑠衣と話していた「先生」のことが急に気になりだしました

あの先生は、瑠衣の救いにはならないのかな?

瑠衣のことは嫌いだけど、でも、こんな結末は望んでいない!

どうなるんでしょうか?

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35歳の爽(さやか)は、優しくて完璧な夫とふたり暮らし。結婚して10年経っても子作りをしない夫に、爽は子供がほしいという本心を打ち明けられずにいた。そんな爽の気持ちを晴らしてくれるのは、年下の友人・瑠衣(るい)と行きつけのバーで語りながら飲む時間。爽は瑠衣のことを心から信頼し、なんでも話していた。
しかし、瑠衣には爽が知り得ない、ある「秘密」があり――!?

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