豹変し本性を現す瑠衣に爽は?!「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」3巻 ネタバレ感想

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丘上あい先生が描くジェットコースター・ラブサスペンス

ただの不倫もののマンガかと思いきや!?

登場人物全員が嘘つき!という人の欲望をセンセーショナルに描いたコミックです

3巻にはEpisode 10~14が収録されています

注意
この記事は「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」3巻のネタバレが含まれます

「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」登場人物紹介

荻野爽(爽)

女性ファッション誌編集部で働く35歳
夫の一真とのふたり暮らし

荻野一真

爽の夫。広告代理店に勤めている。
一見、優しくて理解のある完璧だんな。実は不倫中

瑠衣

爽の行きつけのバーで会う友達。爽の愚痴をいつも聞いて慰めてくれるが、実は、一真の浮気相手

秋山

爽の高校時代の元カレ、つらかった10代を支えてくれた。子供がいる既婚者

「Episode 10」一真の浮気に傷ついた爽・・・向き合う覚悟!

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画像引用:コミック裏表紙より

感情がコントロールできない爽は、母親と一緒だと自己嫌悪に…

「体の浮気と心の浮気・・・どっちが罪なんですか?」と瑠衣に言われた爽

爽は「あなたには関係ない」と答える

瑠衣は「関係なくないですよね」というが

爽は、この問題の当事者は、夫婦である「私」と「旦那」だけだという

さらに、瑠衣に「カズくんがあんたを選ぶと思う?」と聞く爽

「奥さんにバレちゃったから別れて私と結婚してって言いなさいよ」といい「でも、私たちは、三日三晩寝ないで話し合ったって絶対に別れたりしない」というのです

爽の姿に「すごい自信ですね」と笑う瑠衣

爽は「そういう自信家の私が嫌いだって言ったね・・・じゃあ私も言いたいとを言うわ・・・ゲスで下劣で下品で頭のねじも股もゆるい嘘つき女にうちの旦那が本気にあるわけないでしょ」と言い返す

でも、そのセリフは、昔、自分の母親が、父親の愛人に放った言葉と一緒で!

母親のような感情的な女にだけはならないと思っていたのに!と、ショックを受けている

いつだって、母親のようには生きたくないとがんばってきた爽は、自分自身が信じられず受け入られず泣きながら走るのです

秋山の妻と会った爽

その日は、自宅に帰らず実家へと帰った爽

もちねこ

爽の実家には今は誰も住んでいません

瑠衣に「すごい自信ですね」と言われたけど、自信なんてあるわけない

でも、心を強く持たないと、泣いてばかりいて父親に依存して捨てられた母親と同じなってしまうという自分を奮い立たせていただけなのです

ひとりで泣く爽

そこに鳴る電話

誰?とみると、そこには「秋山」の文字

秋山からの電話は、店を紹介している雑誌がまだ届いてないんだけど?という内容で

秋山は酔っているのか「いますぐもってこい!」と言って切ってしまう

爽のバッグには、秋山の店を紹介した雑誌が入っていて、そのまま、秋山の店へ届けに行く

秋山の店に入ると、そこには秋山の姿はなく、秋山の奥さんの姿があった

驚く爽

爽は名刺を出す

秋山の奥さんは、取材をされたことを知ってて、わざわざ雑誌を届けてに来てくれたことに恐縮する

そして、「主人なら駅前で飲んでいると思います」と言って連絡を取ってくれる

連絡を取った秋山の奥さんは「主人は駅前にいました!主人も雑誌を楽しみにしていたので、届けていくれますか?」という

爽は、複雑な気持ちを抱えながら秋山が飲んでいるという店まで雑誌を届けに行くことに・・・

爽が出て行ったあと、秋山の奥さんは爽が渡した名刺をじっと見つめていて・・・

もちねこ

こわい!こわい!こわい!!!

秋山の奥さんも、なにかかかわっているの?

どんなにみっともなくても、向き合う覚悟ができた爽

駅前で飲んでいる秋山と会えた爽

秋山と一緒に帰るのです

爽は、「もう帰らないと・・・」というけど、秋山が「母ちゃんは、まだ病院?」と話しかけてくる

続けて「父ちゃんは?」と聞く秋山

「あれから一度も・・・」と答える爽

爽は、さっきお店で奥さんに会ったことを話す

秋山は、結婚はまだ先でもよかったけど、子供もできたしって感じで結婚したみたい

無口な秋山が、自分のことを饒舌に話す姿に「酔ってるの?」と聞く爽

秋山は「いや・・・昨日、“誰も信用してない”っていうの・・・言い過ぎたかなって・・・」と答える

爽は、秋山がそれを伝えたくて、わざわざ、用事を使って自分を呼び出したことに驚く

秋山がそんな気遣いができたことに笑う爽

秋山は、笑う爽を見ながら「おまえ、しんどい時、そういうふうに笑う奴じゃなかったじゃん」という

その言葉に、高校時代、父親が失踪した時、秋山の胸で号泣した自分を思い出す爽

思わず、目に涙が・・・

泣き出した爽を見た秋山が「やなことがあったら、そうやって泣いている方がお前らしいよ」と言う

ふたりのいる場所に雪が降りだす

母親みたいになりたくない・・・と思いながらも怒りをコントロールできず自己嫌悪に陥った爽だけど

秋山が「おまえらししい」と言ってくれるなら、どんなに醜くい自分とも向き合わなければならないんだ・・・と思えるのです

「Episode 11」カズくん、浮気してるよね?

一真に先手を打つ瑠衣

一方、瑠衣は一真に別れ話を話し出す

瑠衣に「終わりにしたいってどういうこと?」と聞く一真

瑠衣は、「もう奥さんのところに戻りなよ」と言いながら、「最後のしたい」と服を脱ぐ

一真は、瑠衣のすべてが好きだよ・・・と言って瑠衣を抱く

若菜もなにか秘密を抱えてる?

シーンは若菜へ

若菜はさやかと一真の結婚写真を見て悩んでいる

若菜は、さやかの結婚式当日、トイレで、さやかのだんなである一真が相当手癖の悪い男だと話している優希たちに「それって、事実だとしても今日しなきゃダメな話なんですか?」と文句を言った時のことを思い抱いている

優希は「あんた誰?」と若菜に聞き

若菜は堂々と「親友です」と答えた

優希は「へー・・・親友なんだ・・・・じゃ、この話も知ってるよね?」と、なにかを話したみたい

それを聞いた若菜はショックを受けているが

でも、そのことをウェディングドレスを着て幸せそうに笑っている爽に言い出すことができず・・・

今も悩んでいるようなのです

 

そんな若菜のもとに爽からメールがくる

一真の浮気を見てしまった爽のことを心配する若菜

爽から実家に戻っていた・・・と返信がきたので「お母さん心配したんじゃない?」と返す若菜

爽からは「そうだね」と返ってくる

それを見た若菜は「辛かったらうちに来てもいいんだよ」と返す

爽から「今日はカズくんと話す」とかえってきて、思い悩む若菜

もちねこ

一真の秘密をなにか知っている様子の若菜ですが、でも、爽も、自分の母親が施設に入っていることを若菜には秘密にしているようです

瑠衣と爽が友達だと知った一真

家に帰ってきた一真

暗い部屋の中でソファに座っている爽に「どうしたんだよ?」と声をかける

爽は「カズくん・・・わたしと結婚してよかった?」と聞く

一真は「どうしたの?急に」と答える

爽は「カズくん・・・回りくどい言い方嫌いだったね・・・はっきり言うわ・・・カズくん、浮気してるよね」という

一真は驚いた顔をするけど「どうしたんだよ?」と平静を装う

爽は、スマホに写る瑠衣と自分のツーショット写真を一真に見せ「この子、知ってるよね」と聞く

顔色が変わる一真

それでも、まだ「誰それ」ととぼける一真

爽は、自分と瑠衣は友達で、半年前から、彼女には一真の写真も見せていたことを話す

GPSも彼女が仕込んだものだろうね・・・と話す爽

けど、一真は、まだ「証拠もなしにそんな・・・」と笑う

それを見てキレる爽

ワインを一真にぶちまけて「証拠?この目だよ!この目!!玄関先でいちゃついているのをこの目が見たんだよ!」と叫ぶ

呆然とする一真

爽は、「むこうだってしれっとカズくんのこと裏切ってるんだよ!私のバレたことと彼女に裏切られたこと!どっちに傷ついてるの?」と声を荒げる

一真は、爽の顔を見ているのがつらい時期があって、その時、何回か会ったけど、もう終わったから・・・と答える

爽は、浮気した理由を爽のせいにする一真が許せず、近くにあったクッションで一真をたたきながら「バレたくないなら墓まで持ってくつもりでやりなさいよ!」と叫ぶ

号泣し、叫び、一真をたたき、泣き疲れて眠った爽

だけど、翌日、きちんとした格好をし出勤しようとする

一真は、ほとんど寝ていない爽のことを心配するけど「あなたも会社へ行って」と言って出かける

驚いた顔をする一真

そして、マンションから出た爽を待っていたのは瑠衣

爽は無視をするけど、瑠衣の方から「いいこと教えてあげましょうか?」と話しかける

そして、「あの人、子供がいますよ」というのです

もちねこ

一真・・・かっこわるすぎ・・・ここまで言われてて、まだ、すっとぼけるか?って感じです・・・

バカですね!バカ!!!

「episode:12」一真の生い立ちと過去

もちねこ

episode:12は一真の子供の頃からの回想からスタートです

厳格な父親と、それの言いなりになって生きる母親

一真のことを「カズくん」呼んで育てた母親

一真の父親は仕事人間で厳格で、しつけと称して子供であった一真や母親のことを平気で殴るような男だった

母親は、従順で自分というものがなく父親の言うとおりぬ動く女性だった

母親は父親の味方で殴られる一真の味方にはなってくれず、一真は自力で自分の未来を切り開く努力をしつづけた

そして、自分の父親の会社の親会社にあたる会社に就職をし、父親を見返した気になっていた一真

けれど、父親が用意したお見合い相手を見た時、自力で入ったと思っていた就職先は、父親が自分の会社を拡大するために一真を差し出しただけの場所なのだと知った

心折れた一真は、父親が用意したお見合い相手と結婚をするが

この女性が、母親そっくりで自分がない女性だった

その姿に、自分の母親が重なり、どんどん家に帰らなくなって女性の元へと入り浸るようになった一真

子どもも生まれるが、自分の父親の遺伝子を受け継いでいると思うと可愛いとは思えなかった

そんな一真のことを父親が許すはずもなく、母親は責任を取って自殺未遂をする

泣く母親を目の前に「なんでこんなに弱いんだ」と絶望し、離婚届けを置いて家を出た一真

一真はすべてを捨てたつもりだった

そして、取引先にいた爽と出会う

一目見て、爽になにかを感じた一真は、爽のことを誘うが、爽は、一真の誘いをきっぱり断る

それが、一真には新鮮に見えて、爽に夢中になってしまう

きれいで強くて、自分の感情をコントロールし生きる爽

今まで、女性から「カズくん」と呼ばれると嫌悪感しか感じなかったが、爽からは「カズくん」と呼ばれてもイヤじゃなかった

一真は、過去をすべて消して、爽と一緒になった

けれど、結婚して数年もすると、爽が子供を欲しがり始めた

しかし、一真は、父親にはなりたくない

そんな時に、「なにもいらない」という瑠衣と出会い、その居心地のよさにハマってしまったのだ

爽からの置手紙をみる一真

そこには

「子供がいないとこうなった時、夫婦でいる理由がないね・・・今は一緒にいたくありません。しばらく離れて暮らそう」とあった

こんな時でもきれいに化粧をし仕事に向かう爽の姿を、「きれいだ」と一真は思っていたのです

もちねこ

一真は、一真で子供がほしくない理由があったんですね・・・

でも、だからといって、浮気はしちゃダメでしょ!

「episode:13」幸せだった時間は嘘じゃない

感情のまま思い出の詰まったものを壊す爽

瑠衣に、一真には子供がいると聞かされた爽

会社でも元気がない

寺嶋くんが元気づけてくれるけど、寺嶋くんと話している最中に、ふと、どうして、瑠衣がうちのマンションを知っていたんだろう?と気づく・・・

まさか・・・うちに来たことがある?と気づいた爽は気持ちが悪くなってトイレへと向かう

そこに若菜から連絡が入る

若菜が会社の近くにいると知った爽は、若菜に会いに行く

そして、瑠衣から一真に子供がいるって言われたことを話す爽

「そんなわけないのにね」という爽

若菜は、言い出しにくそうに「いる」と答える

若菜は、つらそうに、爽の結婚式当日、トイレで喋っていた女の子たちがそう話していたことを爽に伝えるのです

真っ青になる爽

結婚式の日って・・・10年も・・・・とショックを受ける

若菜は、ウェディングドレスを着た爽が幸せそうでとても言えなかった・・・と話す

爽は、若菜に背中を向けて「ごめん・・・若菜・・・苦しかったよね・・・でも、さすがにこれは言ってほしかった」という

自宅に帰った爽

今までの若菜の言動を思い出すと、確かに一真に対して不信感を匂わせていた

若菜なりに、ずっと、カズくんから引き離そうとしていたんだ・・・と思う爽

わたしだけが知らなかったんだ・・・と思った爽は大きな声で叫び

家の中のものを壊しまくる

絶叫し、10年間、一真と一緒に築き上げてきたものをすべて壊す爽

叫ぶだけ叫び!壊すだけ壊した爽の周りはグッチャグチャ状態に・・・

爽は、それをひとつづつ片づけ、スーツケースの中に荷物を詰めて家を出ていく

感情のまま思い出の詰まったものを壊す爽

チートンの前を通ると、たまたまマスターがいて「どうしたの?」と声をかけてくる

爽の表情に、店の中に爽を入れるマスター

マスターにすべてを話す爽

マスターはショックって顔

「きっと天罰がくだったんだよ・・・高校時代の元カレなんか引きずったまま結婚したから」という爽

マスターは「爽ちゃんは、旦那さんのことも大事にしてたよ。いつもここで幸せそうに話してた」と話すマスター

そして「幸せだった時間は嘘じゃない」とさやかにいうのです

瑠衣に協力者の影が!

一真は、瑠衣の家にいる

瑠衣に「俺のことをだましたのか?」と聞く一真

瑠衣は、うるうるしながら「好きになってから、爽さんのだんなさんだと知った・・・その時にはもう引き返せなくて・・・」と泣く

そして、爽さんのことも好きだらか身を引きたい・・・というのです

一真の前でしおらしい態度を見せる瑠衣

そして・・・

誰かと連絡をとってる瑠衣

瑠衣が「そっちはどう?」とメッセージを送ると

「時間の問題」と返信が返ってくる

「そのまま続けて・・・居場所がなくなるまで追い込んで」と打ち返す瑠衣

もちねこ

すごいな・・・瑠衣・・

一真は瑠衣の芝居にあっさり騙されてる!もう・・・一馬に関しては、おバカさん過ぎて、笑うしかない!

瑠衣の協力者も気になる!誰?!

「episode:14」した覚えのないミスが連続して起こり・・・

覚えのないミスが連続して起こり・・・

仕事をしている爽

上から、「特集ページの入稿した?」と聞かれる

爽は、「今、送ります」と答えるが、用意していたファイルがない

データがない・・・という爽に、「どうして昨日のうちに出しておかないの!」と責められる

爽は、バックアップを取ってたと思うので、見てみます!と答え、なんとかミスをリカバリーできる

けれど、さらに、翌日

今度は、予定していたヘアメイクがなかなか来ないというトラブルが起こる

「どうしよう・・・」と青くなる爽

それを見ていた結ちゃんが「わたし、メイクするから、荻野さんヘアセットお願いします」という

爽は「え!無理だよ!」というけど

これ以上、モデルさんを待たせるわけにもいかないし、なんとか乗りきりましょう!と爽に言うのです

結ちゃんのやる気にじーんっときた爽

なんとかふたりでモデルさんのヘアメイクを仕上げて撮影が無事終了する

撮影後、どっと疲れてぐったりの爽

結ちゃんに「ほんとありがとう・・・結ちゃんがいなかったらやばかった」というのです

結ちゃんは、ここで、以前、爽のことを無視したことを謝る

「最近、身内のことでゴタゴタしてて精神的に参ってて・・・すみませんでした」という結ちゃん

そして、爽は、昨日に引き続きのミスを上から叱られる

予定していたヘアメイクさんのところには、キャンセルの連絡が入っていたという上司

爽は、そんなの送っていません!というけど、上司は「伝達ミス?最近、爽ちゃん、ぼんやりしてるし」というのです

そして「頭を冷やしなさい」と言われる

母親が自殺未遂したと連絡が入り・・・その時、爽の傍にいたのは・・・

自分のしたミスに凹む爽

そのタイミングで秋山からラインが入る

誰かに愚痴を言いたい爽は、秋山と一緒に飲むことに

爽の仕事の愚痴につきあってくれる秋山

そこに、爽のスマホに母親が入院している施設から電話が入る

「なんだろう・・・こんな時間に」と出る爽

病院から、母親が自殺未遂をしたという連絡で・・・

呆然とする爽の手を取ってタクシーに乗せる秋山

タクシーの中でも、爽の手を秋山はぎゅっと握ってくれていて

もちねこ

爽のミスを裏工作したのは・・・実は結ちゃん!

結ちゃんまでが、瑠衣側の人間だったの?!とショック!!!

もう・・・みんな爽の敵に見えてきました

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35歳の爽(さやか)は、優しくて完璧な夫とふたり暮らし。結婚して10年経っても子作りをしない夫に、爽は子供がほしいという本心を打ち明けられずにいた。そんな爽の気持ちを晴らしてくれるのは、年下の友人・瑠衣(るい)と行きつけのバーで語りながら飲む時間。爽は瑠衣のことを心から信頼し、なんでも話していた。
しかし、瑠衣には爽が知り得ない、ある「秘密」があり――!?

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